クールストア販売商品

伝説トリプルカレンダー&クロノグラフ★ボーム & メルシエ★カップゴールド Cal.248C

PRICE 
MODELボーム & メルシエ トリプルカレンダー&クロノグラフ カップゴールド
MOVEMENTCal.248C 手巻き
AGE1950年代 
MATERIAL金張り & ステンレススティール 
SIZE37mm×43mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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伝説トリプルカレンダー&クロノグラフ★ボーム & メルシエ★カップゴールド Cal.248Cのサムネイル
伝説トリプルカレンダー&クロノグラフ★ボーム & メルシエ★カップゴールド Cal.248Cのサムネイル
伝説トリプルカレンダー&クロノグラフ★ボーム & メルシエ★カップゴールド Cal.248Cのサムネイル
伝説トリプルカレンダー&クロノグラフ★ボーム & メルシエ★カップゴールド Cal.248Cのサムネイル

  1830年創業から100年近く経った1920年に創業者の孫である偉大な時計師であったウィリア・ムボームが、投資家”ポール・メルシエ”と出会いにより生を成した”ボーム&メルシエ”。現在、ラウンドのシンプルスタイルとしての”クラシマ”、角型の造形に拘った”ハンプトン”、そして12角形のボンメル独自の世界を確立した”リビエラ”を中心にしたラインナップであるが、すべてクロノグラフのモデルを強化し続けているのは、やはり1940年当時からクロノグラフモデルを中心にラインナップを揃えてきた”BAUME & MERCIER”の伝統に拘った結果なのかもしれない。
マニュファクチュールから離れ、ボンメルとして新たな道を歩むこととなった当初からスイス政府の基本筋どおりに、エボーシュに頼り、自社でチューニングしていくことを主軸に展開し、中でもエボーシュSAの中心であったランデロン社とはクロノグラフのモデルを製造していく中で、必要不可欠な存在となっていったのは言うまでも無い。特に2つ目クロノ”48ライン”を中心に展開し、1950年代後半には、カム式最高機種となる”248キャリ”をベースに6時位置にデイ機能をインダイアル、月、曜日機能をカウンター式に装備したモデルを発表し、モジュリングとしての技術も高く評価された。そんなモデルが今回ご紹介する一品である。特にその圧倒的存在であるでかさは、当時としてはまれにみる”37mm”オーバーとなり目を引くのは間違いないが、2ピースとなりカップゴールドとしてのフロントケースは、2段のステップをつけ、ムーブメント自体、デイデイトホイールの分、厚くなったのを造形的なデザイン性からカバーし独特な様相となっている。フロント、サイド部分などすべての角度から趣が全く違って見えるのもこの逸品を楽しむひとつである。ダイアルはリダンされているが、デイデイトカウンターは、オリジナルで視認性を考慮したレッド表示がたまらなく余韻を残すキュートな味わいとなっている。当然、ランデロン独特の4時位置ストップのクロプッシャーの感触を味わいながらクロノ機構に多くのバネを使用することで、爽快な操作感を実現した70年代以降の簡素になっていくカム式とは全く違うランデロンの真実の素晴らしさを味わうことも出来る。そんな最高な一品、張り独特の剥がれも一切無く、ステンバックも小キズはあるものの60年以上経っているとは思えないほどのコンディション。クロノグラフ、デイデイト、曜日機能完全可動、0ポジション戻りOK、以上。



【コンディション】

日差±60秒、カレンダー機能、クロノグラフ完全可動、0ポジション戻りOK。ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。ダイアルは裏の偽造痕のチェック済み。オールドリリダン。ケース、バックケースも目立つキズが全く無く、60年以上経っているとは思えないほどの最高の状態。