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ROLEX Oyster Perpetual Date Ref.1501/8 18k solid gold 1963’s ロレックス オイスターパーペチュアルデイト エンジンベゼル 18金無垢 入荷


時を同じくして誕生しながらもデイトジャストとは違うキャリバーを与えられながらも、同質の機能を持ち合わせスタートしたオイスターパーペチュアルデイト。1957年に名機1036キャリバー誕生に伴い、デイトジャストに搭載されるや、一時デイトとデイトジャストでは、大きくかけ離れていったが、1959年に誕生したロレックス最大の名機1560キャリバー誕生によってデイト、デイトジャストの機能差は全く無くなることとなった。そんなオイスターパーペチュアルが世界に名を馳せたのが、1600の オイスターパーペチュアルデイトジャストファミリーであり、Ref.1500を中心としたオイスターパーペチュアルデイトファミリーである。当然、1600シリーズと1500シリーズとではサイズの違いだけで1560キャリバー誕生から性能は全く同格となった。因みに1962年誕生の1002を中心としたノンデイトのオイスターパーペチュアルシリーズにも1560キャリバーは搭載された。今回ご紹介する1500ファミリーには、ベゼルのデザインの違いによりリファレンスナンバーを変え、シンプルな基本形ポリッシュベゼル1500、リーディッド(エッジ状)に5分ごとにバーを刻んだフラットベゼルとした1501、シンプルなリーディッド(エッジ状)の1503,1504、そし1505,1507,1509,1510,1513,1514と存在する。その中でも今回の一品は、ベゼルのワイドな装いの圧倒的機な存在感から絶対的な人気地位を確保する1501。中でも1560機の1965年前後までは数多く製造された18金無垢で、初期の個体に多く見られることから市場から消えてしまった存在。14金無垢でさえも見る機会が無くなったほどで、18金無垢に出会えることだけでも奇跡と言えよう。又ブレスは1965年と同時期の個体。当然、18金無垢でブレスだけでも現在、200万円近くするほどで、このブレスだけでも滅多に市場にもでない。状態としては、ブレスのクラスプ部分が補修されております。文字盤はシルバーの最初期にしか存在しない希少な6,9時位置のみワイドになっているインデックスにアルファーの夜光針。サービスとして1975年以降のブラックの光沢のσシグマ文字盤を装備しての最高の逸品としてご紹介させて頂きたい。

 

ROLEX DATEJUST Ref.1625 Thunderbird Turn-0-Graph 18K Solid Gold ロレックス デイトジャスト サンダーバード Ref.1625 18金無垢 入荷


1953年5月25日アリゾナ空軍基地で産声を上げた世界最高アクロバットチーム”サンダーバード。当時”ドン・フェリス大佐の引退記念モデルとして特別発注されたと言われるがそれは日本の誇張過ぎたストーリーであるが、正式には1960年にはその自信に満ち溢れたサンダーバードの鷲のエンブレムをRef.6609のダイアルの9時位置に描き、その”thunderbird”の文字がダイアルに無いにしろ初めてロレックスがサンダーバードという言葉を使い宣伝したことによりここで初めてサンダーバードとしての伝説がヒストリーに刻まれることとなった。
そのストーリー。Ref.6309ファーストをオリジンとして1953年、同時期に誕生したRef.6202の派生モデルとして誕生したとも言われ、同じクロスラインのベゼルを共有パーツとして独特の造形美を誇ってきたが、同時、6200,6205,6204と言ったサブマリーナ群に寄り添うようにその存在価値の位置づけを創ってきたのかもしれない。しかしその位置づけを確かなものとして2010年サンダーバードという架空ネーミングは始めて”TURN O GRAPH/ターノグラフ”としてフルモデルチェンジとなった。それは6202に回避したように、まるでサンダーバードという世界は架空のものであると言わんばかりに復刻を遂げたか….しかしそれはある意味それまでのサンダーバードという世界が本家ターノグラフであると言っても過言ではないことを明らかにしたのではないだろうか? そしてそれにより6609をセカンドとしたターノグラフは、1960年にCal.1560誕生と同時に黄金期を迎え3代”Ref.1625”のリファレンスで完全に独自の世界を創り上げたと言っても過言ではない。それは20年近くの歴史を歩み、65年にはロレックス史最高のキャリバーと謳われた”Cal.1570”誕生となりデイトジャストというモデルを世界に導いたことは確かである。
今回ご紹介させて頂く一品は、 あえてサンダーバードと呼ぼう。リファレンスナンバーRef.1625。スタンダードであるが、人気のデイトジャストの1575機の中でもずばぬけて人気のモデル。更に今回の一品は市場から消えてしまった18金無垢モデル。光沢のあるホワイト文字盤は後期のタイプでほぼ腐食のない完璧な状態と言っても過言ではない。ケースも小傷程度で磨き痕はあるものの、全く痩せもなく最高の逸品である。

 

18K Solid Square Gold with Fancy Lug ” EWC Cartier EUROPEAN WATCH & CLOCK COMPANY” Cal.417 18金無垢 スクエアーケース ファンシーラグ 入荷 

 類まれなビジネスセンス、そして幅広い教養、そして洗練されたカルティエという血統が美しさの原点の代名詞としてこの世に今でも語り継がれる…その名は” ルイ・ジョセフ・カルティエ”。3代目として23歳で既に父親であるアルフレッドと共同経営として実践哲学の中で経営を学び、抜きでたそのすべてにおいての才能の中で、彼の行き着く先は、タイムピースに答えを求めた。それは動かぬ宝石の美よりも『機能する美』に強く引かれたのも事実であり、アルフレッドの時代の単なる装飾品の一部としての存在であった時計という世界を、美しいのは必然的であるという理論はもちろんのこと、そこに正確でなければならないという時計本来の姿を明確に打ち出したのである。それが彼の生涯を左右する出会いであったと後年彼自身述べているブレゲの再来とも呼ばれた”モーリス・コリエ”と当時、フランス一の時計職人として世界にその名をしらしめていた”エドモンド・ジャガー”である。”モーリス・コリエ”に関しては、ジョセフ自身で彼ほを説得し、時計製造部門を一手にまかせた。そして”エドモンド・ジャガー”はご存知、名門ジャガー・ルクルトとなる”ジャック・ダビド・ルクルト”と共に創業者の一人である。1903年、二人が出会うことで世界最強マニュファクチュールが誕生し、1904年、当時既に世界一の称号を手に入れたパテックフィリップやヴァシュロン・コンスタンタン同様、ジャガー社も全商品にルクルトのムーブメントを採用、高級時計ブランドとして世界にその名を残すこととなる。当然、” ルイ・ジョセフ・カルティエ”はそのジャガー社の勢いに目をつけ、1907年フランス国内でのジャガー社製品すべての独占販売権を獲得。その後、ピエール・カルティエによりニューヨーク支店設立により本格的に世界に打ってでた。そして1917年、タンク発表と共にニユーヨークを拠点にアメリカ市場の拡販を拡大する為に、又、当時、大幅な関税の値上げと共に輸出用時計を製造する会社をニューヨークに設立した。

EURPOEAN WATCH AND CLOCK COMPANY/ヨーロピアン ウオッチ アンド クロック カンパニー

通称”EWC”…この名は、現代に残る唯一のカルティエの真実の時の動向を語る産物として、今もコレクターにはたまらない存在となっている。当然、最高傑作とまで謳われたそのクオリティーは、本家”カルティエ”を凌ぐほどとまで言われ、現在は市場に出回ることが全くないと言っても過言ではないほどの希少な存在となった。
そんな希少な一品を今回ご紹介させて頂こうではないか。その目に留まっただけで、その美しさから逃れえないほどのオーラが、金縛りのように我が瞳孔を止め、そして時までも制するかのようにすべてをスローに変えていく。まさにカルティエの象徴でありオリジンとなるガーランドスタイルを継承するそのスクエアーの18金無垢のケースは、左右対称となる均整整った角型フォルムに、そこから抜き出た4本のラグが異様なほどのその存在を隠し切れない造形的ストーリーを感じる、かつてアールヌーボーの時代、既にアール・デコスタイルに拘り独自のスタイルを確立してきたカルティエを連想することが出来よう。当然、その18金無垢のバックケースには、ヨーロピアン ウオッチ アンド クロック カンパニーの刻印が深々と刻まれ、特にカレティエシリアルが刻まれるラグの部分にも薄くはなっているものの、未だその証を1時位置ラグサイドに見せてくれている。ムーブメントはルクルト社製のCal.417。20.34mmの空間に広がるデカメのテンプは、昔ながらの精度の象徴となり、ブレゲヒゲゼンマイの雄叫びが、18000振動のロービートと合い重なり、最高のテンプサウンドを奏でている。
そんなすべてにおいてパーフェクトであり、最高のオールドカルティエの尊厳たる存在の今回の一品、まず出会うことはないだろう、そしてこの逸品との出会いが、あなたのヨーロピン ウオッチ アンド クロック カンパニーとの最初の出会いであり、最後の出会いとなることをあなたにお伝えしておこう。

 

パテック フィリップ Ref.96 Cal.12-120 1943年発売 アーカイブ 純正箱付属 入荷 PATEK PHILIPPE Ref.96 Cal.12-120


カラトラバ….1800年代からジュエリーとして女性が腕時計をつけ、1900年代に入り、タイムピースは男性が腕にはめることで、本当の役割を果たすようになる。1920年代には第一次世界大戦の爪痕の中、アメリカの”怒涛の20年代”と言われるように産業革命により、ビジネスの中で時間に対して重要視されるようになった。それにより時計をより身近に感じることでそのデザイン性はポケットウオッチのラウンドを引き継ぎ、アールヌーボー的な造形が主流となっていたが、20年代、建築様式の革命によりアール・デコスタイルの現実的様式の象徴として角型、トノー型のデザインがタイムピースの時代を支えていった。その後30年代に入ると、アールデコ様式は崩壊、より自然で自由曲線的な芸術考え方であるアールヌーボー的造形も見直されるようになった。
そんな時代の流れが、パテックフィリップという時計という産業の象徴として崇められる確固たる地位を築きあげたタイムピースの歴史に大きな変革をもたらす事実、若しくは非現実的なストーリーであったのかと考え込んでしまう謎となる一品がここに存在したらどうなるだろうか…..

カラトラバ…..Ref.96

1932年、自由曲線てであるアール・ヌーボーのラウンドの造形に、角型を造形理論のひとつとしたアールデコの直線的造形を重ね創造するかのように、曲線で表現したラウンドをそれぞれに角度から見ると全く違う世界に見えるように、ラウンドのベゼルは完全なるフラット、ラウンドから流れるラグまでを曲線をケースサイドのラインを重ねる境界線はより直線的に表現し、ある意味1930年代のモダニズムの象徴として”カラトラバ”は誕生したと言っても過言ではない。。
そんなカラトラバの象徴たる96から 均整整ったゴールドのダイアルに寸分狂いも無く添えられたドットのインデックス、そこに共鳴するかのようにズレの全く無い18金無垢のバーインデックス、そして6時位置の60秒の目盛りを繊細に描き、そこにスモールセコンド針が宙う、この逸品を長きにわたり見続けてきた証として年輪のように”PATEK,PHILIPP & CO”が線先まで繊細に描かれている。耳にあてながら独特の96サウンドを聞く、そこに伝わる18000振動の確かな心の響き、それは直径26.75mm,厚さ4mmという世界が存在し、2番車、3番車を固定するブリッジが大きく湾曲し、なでらかな曲線を描いた美しい”ジュネーブ様式”の伝統を引き継ぎ、究極の美へと導く….18世紀、ジュネーブ学校の教授であったロジェール・ビュゾーが描き創造したこの様式に見入れられたように、1年間の2/3が雪で閉ざされたスイス、ジュネーブで創造され、明方のジュネーブ湖畔の静まり返った湖畔に一滴の雪解けの水滴が葉から零れ落ち水面に広がる波紋を描き写し、それを刻んだ”コートドジュネーブ”がこれほど似合うキャリバーは存在しないと言っても過言ではないであろう。更にそこにはビジョンブラッドのエクストラルビーの色合いを証するルビーまでもオリーベ加工され、そのルビーのトップまでも曲面に磨き込まれた”ミグラス加工”となり、まさに美という世界にとことんまで当時の職人が挑んだ妥協を許さない細かすぎるディテイルへと導いている…….
リューズを回したとたん動き出すガンギ、テンプの協奏曲は、デカメのチラねじへと伝わり、ブレゲひげゼンマイとの美しい共鳴が聞こえ、そこから伸びる先に見うる2.5mmのビーンズブレートのヒゲ持ちすらにも妥協を許さないアングラージュを施し、そしてその鏡面の美しい輝きの先にはバックラッシュを防ぎ精度を的確に微調整するスワンネックという精度を究極に求めた真実の姿がそこに存在する。

すべてにおいて完璧を求めた形… 96 キャリバー12-120 最高の逸品である。

 

longines flyback chronograph ロンジン フライバック クロノグラフ 18金無垢 18k Solid gold キャリバー13zn 入荷


 

月面に人が初めて降り立つという20世紀最大のドラマは、腕時計メーカーをパイロットが自由に選定装着できるマーキュリー計画からNASAが国家的事業として腕時計メーカーを公式に選定とするアポロ計画の移り、1965年、当初10社まで絞り込まれたメーカー選定は3社のスイスメーカーが最終選定に残り幕を閉じることとなった…..
温度差、磁気など11項目における過酷な選定に対し、ロレックスは途中時計が止まり、針などが変形し測定不能となる。ロンジンは2度のテストで風防が破損してしまうという同じ結果に対し、すべてのテストをこなしたオメガに最終決定が下されることとなった。

しかし1878年、クロノグラフのマニュファクチュールとしての技術力は、アポロ計画の最終審査に残るだけでなく、唯一の自社ムーブメントとしてテスト選考されたのはロンジンのみであり、こうして世界のクロノグラフメーカーとして世界を魅了することとなったのは言うまでもない。
1913
13.33という腕時計で、初めてクロノグラフを作動しリセットされた針が瞬時に稼働するフライバックシステムを開発、その技術は軍用として開花し1935年、18.72キャリに至る。1936年にはロンジンの歴史の中で最高傑作と言われた”キャリバー13ZN”が誕生する。この時点で神の域に達したと言われたネジ一本から自社生産というマニュファクチュールにおけるこのクロノグラフは1947年の”30CH”、1957年の”Cal.530”を含め伝説として語り継がれていることは間違いない…..

リセットハンマーにリセット用のスプリングとは逆側にスプリングを装備することで、リセットハンマーが常時ハートカム部分に接することがなく、リセットした瞬間だけハートカムに絡み、スライディングギアの先にロングのアームをつけることで、カップリングクラッチがリセットボタンを押された時にピラーのリム部分に入らないようにする。リセットされた場合でも、トランスミッションホイールは秒積算計ホイールとジョイントし続けることとなりフライバックは完成する。更にスライディングギアにリセットハンマーが触れる場所に突起状のストッパーをつけることでクロノグラフの弱点でもあるリセットされた場合の0ポジションへの戻りを完璧なものとした。
すべてのパーツにアングラージュの面取り、そして鏡面仕上げを施し、実用、耐久性を考慮した技術力に加え、美しさという概念も忘れない究極のキャリバーがここに存在する。特に今回の一品、パテックの美である96ヒストリーとして語られる”カラトラバベゼル”という存在は、ロンジンというクロノグラフのマニュファクチュールに最高の美を与えることとなることはこの18金無垢の輝きと共にこの一品が証明している言えよう。


★☆★ Cal.13ZN ★☆★

13 Dm: 29.8mm / H= 6.05mm(29.8mm/厚さ6.05mm)

RESTARTING FLYBACK SYSTEM(リスターテイングフライバック)

GOLD PLATING FINISHED ANGLARGE(アングラージュ加工)

PILLAR WHEEL SYSTEM(ピラー式伝達方式)

BREGUET BALANCE SPRING(ブレゲひげゼンマイ)

SCREW BALANCE(チラネジテンプ)

CARRING ARM SYSTEM(キャリングアーム式)

VIBRATION(振動数):18000/

JEWEL NUMBER(受石数):17

RUNNING RESERVE MAX(パワーリザーブ):40時間

BUILT(製造):1936年~

 

オーデマ・ピゲ入荷 18金無垢 ルクルト449ベース スモセコ名機Cal.499 35mm オーバーワイド Audemars Piguet 入荷


 

Before the 1950s, this extraordinary timepiece bore the import code “ROR” of Jean Louis Roehrich, the American agent for Audemars Piguet — a mark that today stands as proof of its destined journey into the U.S. market.

From the same lineage that would later give birth to the legendary Jaeger-LeCoultre Geophysic through the famed Caliber 478, this movement was based upon the Caliber 499, developed in 1945. Enhanced to 18 jewels, it embodies an era when precision was pursued beyond conventional limits.

Most striking of all is the engraving upon the bridge: “EIGHT 8 ADJUSTMENT.”
As those words proudly declare, this movement was adjusted to eight positions — an astonishing challenge against the very limits of mechanical accuracy, revealing the true depth of Audemars Piguet’s watchmaking mastery.

オールドスタイル独特の深い味わいを感じる18金無垢のゴージャスなシャンパンゴールドを用いたラウンドケースは、アクリル風防を輪郭するフラットなベゼルはカラトラバ外伝とも言うべく品格たる装いを魅せ、そのベゼルと一体感としたこのケースから伸び出でる鋭利に反り下がるラグへと流れるしなやかなラインは、見る角度によりその表情を変える。当然、ダイアルの刻む時を目視で感応できるスモールセコンドのすばらしさもこの一品の余韻の一部になっていることは言うまでも無い。但し、オールドリフィニッシュである点だけがこの一品の誇りとして残念な汚点であるのも事実。しかしこの世にこのオールドオーデマの逸品の存在自体が奇跡であることも事実。それが50年という歴史をいとも簡単に刻んでいることは誰が予測できようか、そしてこの一品の驚きたるデザインを更なる感動へ導く現実は、真からなる美しさとして機械と言う人が作った産物を芸術として形に変えたアングラージュ、コートドジュネーブ、そしてペルラージュ装飾の言葉では表現できないほどの美しさ。そしてテンプブリッジに刻まれた”ROR”マニュファクチャーコード、それは1950年代以前、アメリカのオーデマ・ピゲのアメリカでの輸入代理店としたジャン・ルイ・ローリッヒのインポートコード。1960年頃以降は”AYP”となるが、その証たる存在は、伝説ルクルト”ジオフィジック”を誕生させた”478キャリ”を生み、そしてヴァシュロン・コンスタンタンを世界へと導いた”453キャリのベースともなった1945年に開発した”499キャリ”をベースとし、18石に上げ、ブリッジに刻まれた”EIGHT 8 ADJUSTMENT”が示すとおり、8姿勢調整というとことんにまで精度への限界に挑戦したオーデマ・ピゲの底力を感じる一品であろう。

激希少ダブルステップドラグ 36mmオーバー18金無垢 伝説名機13-20ch クロノグラフ 入荷 MINERVA CHRONOGRAPH 入荷


その18金無垢の紅に染まるゴールドはローズゴールドというより更に赤みを増したレッドゴールドと表現しても過言ではないほどの妖美な輝きとして見た者全ての脳裏に焼き付ける。その深く空気に浸透するような輝きは辺り一面にそのオーラを漂わせる。ミネルバという一つのブランドという小さな枠からカルチャーという領域まで登り出たミネルバ独特のデザインを象徴としたその文字盤に大きくイン溝仕上げされた二つのレジスターと共にドットのアワーマーカーズが紅色合いをケースに同調し、その存在を70年という年輪と共にそのミネルバというカルチャーをこの一品は凄まじく語ってくれた….
オペレーティングレバーからピラーにかかるクリック部分の通常では見えないスケルトンの、そこから覗く丸穴車の美の創造。リセットハンマーの0ポジションの安定性を計る為にクラッチングレバー位置から伸びる曲線アームでさえも美の為に用いられたのではないかと感じるほどの想像性を備えるが、6つのピラー刃にすることで確実な動力の伝達を実現し、ピラー自体を小さくすることで軽い爽快なクロノグラフの動作も実現し実用性をも備えた最高のキャリバーとなる。ロンジンの13ZN、モバードの95Mと並び独自性、実用性そして美を求め、決してエボーシュとして存在価値を下げない伝説の世界3大クロノグラフの一つとしての存在….

キャリバー13-20CH

1858年、チャールズ(シャルル)・イヴァンとティポリット(イッポリト)・ロバート(ロベール)によりスイスのヴィルレで “Robert & C.”として時計製造会社として誕生する。1878 年にはチャールズ(シャルル) = オーギュストとジョルジュ ・ ルイの息子に会社の経営を引き継ぎ、1885 年、社名を「ロバート ・ フレール ヴィルレ」に変更、1889 年にはアントワープ、パリ万国博覧会でメダルを獲得、世界にその名をしらしめた。
1895年より独自の時計ケースの製造を開始し1900年頃にはミネルバをクロノグラフの代名詞とした最初のストップウオッチの生産を開始、独自のシリンダー脱進機を搭載した18ラインの機械をも開発、マニュファクチュールとして歩むこととなった。後、ストップウオッチメーカーとしてギネスにも登録された毎秒100振動という一秒計をも開発したことは誰しも知るところである。1908年にはミネルバ最初の自社クロノグラフとしてキャリバー9CHが開発された。1923年には社名もミネルバ SA、ヴィルレ”に変更。その年、偉大なるクロノグラフキャリバー”13-20CH”が開発される。1936年には冬季オリンピックでオフィシャルスポンサーとしてタイムキーピングを担当、42年にはドイツとして国外時計メーカーとしては初めて軍用として採用され、フリーガークロノグラフとしての軍用時計としても世界から絶大なる信頼を置く事となる。現在同郷でもあるモンブラン社の傘下の位置づけとしてミネルバ研究所を設立し、モンブランのマリアージュモデルとして”マイスターシュテック ヘリテイジ・パルソグラフ・リミテッド・エディション90″や”パルソグラフ・リミテッド・エディション90、”ヴィルレ 1858 ヴィンテージ タキデイト”などの高級クロノグラフを発表。同じリシュモングループ内でもあるパネライにも現代に蘇ったミネルバキャリバーが搭載された”PAM00309″と”PAM00322″なども発表され話題をさらったが、このモデルが現在でもオークションでは400万円越えとなることからも、パネライモデルの中でも高級モデルの異質的存在と言えよう。
2006年10月、リシュモングループとして新生MINERVAとなったが、レンガで造られた3階立てのその工場では40-50名ほどの従業員で機械部品の一個から設計、製作、プレス加工、組み立てまでの全ての行程を行った人の手で造ることの意義を唱えることで、その一品一品は最高級時計として世界中から愛された。最終年となる2002年には15名の従業員で最後を終えたが、そのミネルバという偉大なマニュファクチュールは現代においても伝説となり高級クロノグラフメーカーとしての威厳は永遠に消えることはないだろう。その原点がロンジンの13ZN/30CH、モバド95Mと並び世界3大クロノグラフと称される今回ご紹介する”キャリバー13-20CH”であることは紛れもない事実である。

 

1969年世界初自動巻きクロノグラフCal.11誕生秘話 Ref.2117 ブルヘッド 入荷 Breitling Bullhead


Within the world of the legendary Caliber 11—the world’s first automatic chronograph—there exists an extraordinary outlier.

Born in 1970, this remarkable model would see its evolution come to an end in 1974, with the second-generation Ref. 7101 powered by Caliber 7740 marking its final chapter.

Its design astonished the world: chronograph pushers mounted at 12 o’clock like horns, and a main crown positioned at 6 o’clock—an unconventional layout that defied all norms.

For a time, it even surpassed the popularity of the Monaco.
Yet, it was precisely this radical design that ultimately led it to fade from history.

Reference 2117.
Better known as the “Bullhead.”

 

世界初自動巻きクロノグラフとしたキャリバー11という世界に、とんでもないモデルが存在する。1970年に誕生してから、セカンドモデルとして1974年リファレンスナンバー7101、キャリバー7740を最後に終了。12時位置にクロノグラフブッシャーを角のように装備し、6時位置にメインクラウンを装備するという世界で人々に驚きを与えた。一時、モナコを凌ぐ人気であったが、その独特的なデザインが為に歴史から消えていった。

リファレンスナンバー2117。.通称”ブルヘッド”

 

1969年、ホイヤ-、ブライトリング、デュボア・デプラ、ハミルトン・ビューレン達の熱い思いで世界初自動巻きキャリバー11は誕生した。

ブライトリングが、このリファレンスナンバー.2117同様、モナコ1133も同じように、このキャリバー11に賭ける思いは、そのすべてにおいてクオリティーの高さを物語る。当然ケースは、当時、未だ旋盤機を手動で行っていた時代にステンの塊を抉り取り研磨していくプロセスを感じるこの一目見て脳裏から離れない存在たるケース形状は、楕円を変形させ12時位置にクロノプッシャーの穴を開け、バックケースは、ケースにめり込むかのように大胆不敵なスクリューバックとなっている。当然、持って、”ずしり”とくる感触は、驚きの何者でもない。当然6時位置のクラウンは、そのまま一本の指で巻けるように深めのエッジがついたこのモデル専用のクラウンを装備、そして特徴のあるタテめのアップダウンのクロノグラフフェイスを擁するダイアルは、両回転のブールーのエッジベゼルと100のメモリを擁するインナーベゼルで簡単な計算尺となり、インダイアルには、ブルーのバルスメーターエリアを表し、15回の脈拍からの割り出し可能な60で区切り、その先をライトブルーのタキメーターで表し、ダイアルにさえもそのディテイルに拘ったクオリティーの高さが感じられる。

タグホイヤーの名誉会長でもある”ジャックホイヤーは1960年代当時、経営をアメリカに渡り学び、ワックマン設立の立役者でもあったジョルジュ・カルパリ(ブライトリング広報担当)との出会いによりウィリー・ブライリング(当時ブライトリング社長)と出会い、ウィリーはジャックの世界初自動巻きクロノグラフの夢に賛同したが、あまりにもムーブ開発の資金が莫大であった為、ブライトリング協力体制でも開発に困難をきした。そんな折、スイス時計協会の後押しで、ハミルトン、そして開発のキーマンでもあったビューレンの開発参加により当時、ビューレンが開発した薄型マイクロローターを導入することにより、『1969年、3月』に、セイコー(Cal.6139)、ゼニス(エルプリメロ(Cal.3019)より約3ヶ月以上早い実質上、世界初となるクロノグラフ自動巻きムーブが誕生した。

 

ジン ナビタイマー クロノグラフ Cal.7740 By ブライトリング: ウイリー・ブライトリングの歴史的決断とは…  JINN NAVITIMER Chronograph Cal.7740 入荷


独特のエッジのついた回転ベゼル、視認しやすくする為の計算式の基準となる9時位置にある”10ポイント”、そして速度、所要時間を計る12時位置にある”kmポイント”、そしてそれらの答えをはじき出す9時位置にある”STATポイント”、”36ポイント”、”NAUTポイント”が、赤色で表されたブラックフェイス。ナビタイマーRef.806″セカンド”とつい口走ってしまいそうだが、そこには、5時位置のデイト表示。何かが違う….『SINN』。そう今回は、ブライトリング、ホイヤーを中心に1969年に開発された世界自動巻きクロノグラフ”Cal.11″に秒針を付け改良した”Cal.15″を手巻きモジュールとしてバルジュー社と共同で開発した”Cal.7740″をブライトリングのムーブとして搭載した最高に希少なすばらしい”SINN”の一品をご紹介したい。当時のウィリー・ブライトリングとジャック・ホイヤーが中心となり設立した”クロノグラフ協会”を中心に、スイス時計業界の生き残りを賭けた歴史の闇に消えた真実の物語を皆様にお伝えするとともに、まず、市場には出回らない、そしてこの出会いがあなたの最後のチャンスであることも最初にお伝えしたい。

 

1884年”レオン・プライトリング”が創業してから1915年、世界初腕時計クロノグラフを世におくりだした2代目”ガストン・ブライトリング”、そしてその後、不屈のブライトリング40年間、守り続けた3代目”ウィリー・ブライトリング”の苦労は、並大抵のものではなかってあろう。1932年、ウイリーが父から引き継いでから間もなく、今のクロノグラフの基礎である”2時位置スタートプッシャー、4時位置リセットプッシャー”を世界で初めて開発し、その後、開発にの問題である開発費との戦いの末、ヴィーナス社というパートナーと組むことにより、マニファクチュールであったブライトリングの良さを生かしエボーシュとしてヴィーナスキャリを導入し、精度を徹底することにより製造コストを押さえ、より精度に力を注ぎ、1942年、開発したのが初代”クロノマット”であり、そこには、”ヴィーナスCal.175″を搭載した、その後その精度を追求し、ヴィーナスと共に世に出した”Cal.178″名機となり、1952年、世界最大の飛行士協会”AOPA”の公式として採用され誕生した『ナビタイマー』である。それはCal.178の驚異的な精度の良さにより実現したと言っても過言ではない。しかし突然、そこに暗雲が差し込んだ。1964年、ヴィーナスが、エボーシュ連合に統合され”178キャリ”の供給停止、それを機に、1969年ホイヤー、ビューレン・ハミルトン、デュボア・デプラ、4社で世界初自動巻きクロノグラフキャリ”Cal.11″を開発したが、その翌年、オイルショック、そしてクォーツショックによりスイス、アメリカ時計業界はほぼ全滅に近い状態となった。その後、ブライトリングもファミリー企業としてのDNAの血を守る為、伝説”ウィリー・ブライトリング”は、最後の決断をした。1974年頃、当時のクロノグラフ協会のメンバー企業を中心に、ナビタイマー、クロノマティックのケース、そしてムーブメント、パーツすべてを売却することを決めた。その中には、当時、軍用時計を作っていた”Ollech&Wajs/オーレッヒ&ワイス社”、そして、ブライリング創業者”レオン”と時代は違えども同じ空に夢を追い求めた”ヘルムート・ジィン”率いる”SINN”社なども名を連ねていた。

 

『Helmut Sinn/ヘルムート・ジィン』、第一次世界大戦の戦渦の中、避難民として幼少時代を過ごし、貧困生活の中で、人生そのものが戦争であり、彼もパイロットになり戦争という悪魔に没等していった。そんな中、彼の運命を変える出来事がおこった。偵察部隊として任務についていた彼がロシア戦線において彼は、計器浮動作により落下し、参戦不可能な重症をおった。その後、飛行士の養成に力を注ぎながら飛行機の計器に対する思いを形にすることを心に深く秘めながらSINN”ジン特殊時計会社”を設立した。そして彼の苦しい戦争の体験は、やがて空へのなつかしい思い出と変わり、彼が91歳の時、世界最高齢としてパイロット資格を再度、取得しもう一度、空を飛ぶ夢をかなえた…

そんな今回の歴史に隠れた真実が明かす、凄まじい真実のストーリーを物語る希少なこの一品。どうか最高の価値をつけて頂きたいことを願い、又、同じ空を追い求めた”レオンブライトリング”そして、”ヘルムート・ジィン”のスイス時計界を引率する偉人達の繋がりに心から敬意を表したい。

 

ブライトリング ワックマン ブライトリングUSA立ち上げとWネームの秘密 パワーリザーブ 入荷 BREITLING POWER RESERVE Cal.1382N


In 1943, Wakmann established Wakmann Watch Company in the United States, securing exclusive distribution rights for the American market of Breitling.

By 1947, the company had gone even further—achieving a listing on the New York Stock Exchange and formally founding the Breitling Watch Corporation.

For Breitling, Wakmann carried out the final stage of production within its own factory, incorporating a modular power reserve function into the movement.

True to its name, this creation was known as the
“BREITLING POWER RESERVE INDICATOR.”

 

1950年代に入ると、老舗(エタ、バルジュー、ヴィーナス、ランデロン、ア・シールド、フェルサ)などを中心に多くのエボーシュメーカーが乱立し、より信頼性も高くなり、それまでの各メーカーのマニュファクチュールとして基本姿勢が薄れ、製造経費削減の為に生き残り合戦として、エボーシュに移行するメーカーが増えてきたのも事実であり、それは逆にメーカーの独自性が薄れる結果となってしまったが、今まで現実化出来なかった技術を、エボーシュを取り入れることによりコストをかけずに開発できるという、言わゆるモジュールとしての新たな開発技術へと発展していったのも事実である。そして今回、ご紹介させて頂くのは、1896年に設立され、アラームエボーシュとして世界最大の規模を誇ったエボーシュメーカー『.SHILED”ア・シールト社”』が1950年頃に開発したキャリバー”1382N”を、1943年にブライトリングUSAへを立ち上げブライトリングUSA市場の販売独占、更に1947年にはニューヨーク株式市場に上場を果たし、ブライトリング・ウオッチ・コーポレーションを立ち上げたWAKMANN”ワックマンがブライトリングの為に、自社工場で最終的製造工程としてパワーリザーブ機能を搭載し、モジュール化した、その名の如し『BREITLING POWER RESERVE INDICATER』をご紹介したい。やはりコレクターとして喜びに変わる事実としては、その銅メッキの何とも言えない情緒漂う風合いをかもし出す”1382Nキャリ”に深々と刻まれた”WAKMANN WATCH CO”と”BREITLING”のダブルネーム、そしてテンププレートの”WOG”のマニュファクチャーコード刻印。これはブライトリングではなく、ワックマンが、自社工場で自社調整した証である。以前、ワックマン氏が、1951年にウィリー・ブライトリング氏にスイスの工場設立に関して、その思いを書き綴った絵葉書を持っていたが、そのことからもワックマンが、製造の分野でもブライトリングから仕事を請け負っていたわかるであろう。そんな歴史の一ページをかいまみる喜びを感じながら、帯磁の今の時代に希少となるブラスケースをステンの防水スクリューバックでしっかりと留め、クラウンを回した瞬間に、繊細に表現されたギョーシエダイアルの12時位置に装備された28時間のパワーリザーブインジケーターのトルクが落ちる停止3時間前を真っ赤なデッドポジションとして表したインダイアルをバワリザーブハンドが、上りつめて行くさまは、ブライトリングコレクター、パワーリザーブコレクターでなくても、喜びに変わり、つい微笑んでしまうすばらしい逸品であることをお伝えしたい。