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幻の逸品..925銀無垢★ブランパン ハーウッド★1929年 世界初自動巻伝説

PRICE 
MODELハーウッド ブランパン  
MOVEMENTオートマティック 
AGE1929年 
MATERIAL925銀無垢 
SIZE29mm(クラウン含めず)×41mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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幻の逸品..925銀無垢★ブランパン ハーウッド★1929年 世界初自動巻伝説のサムネイル
幻の逸品..925銀無垢★ブランパン ハーウッド★1929年 世界初自動巻伝説のサムネイル
幻の逸品..925銀無垢★ブランパン ハーウッド★1929年 世界初自動巻伝説のサムネイル
幻の逸品..925銀無垢★ブランパン ハーウッド★1929年 世界初自動巻伝説のサムネイル

 リューズを無くし、究極のラウンドで実用という庶民的理念のもと、1924年スイス特許庁で認可された….

バンパーローターを基本軸とし、鋼鉄バネの代わりに半回転ローターの先にバッファを取り付け、衝撃を無くす…その動力は、中心の二つのホイールで一つの整流に流し、一定方向に巻き上げ、クリックでその巻き上げを押さえていく。確実に巻き上げるこの機構は、1932年ロレックス社がパーペチュアルとして自動巻きを両方向回転ローターとして開発した不動角差”30°”を超える”18°”でパーペチュアルの誕生より10年も前にも関わらず、それが偶然なのかは定かではないが、既に巻き上げ効率の限界の域にのまで達していた。

HARWOOD/ハーウッド…..

イギリス時計技師でもあった”ジョン・ハーウッド”が、雨や塵の多いロンドンで、その難題を克服する為にリューズを一切無くし、外部からの浸入を防ぐ、そして手で巻く動作を無くすことによって完全防御へと近づけた。べゼルを右回しに回すことで時間調整を行う。その場合は、時計は駆動せず、駆動するポイントに合わせる場合は時間を合わせた後、左に少し回し6時位置の小窓で赤の位置に合わせることで、駆動の凛冽に入る形となる。いわゆる中のベゼル自体で駆動する歯車と、時間調整の軸に繋がるカナとをベゼルで操作するというリューズを無くすことでこのような機構となった。当然、ジョン・ハーウッドはこの機構をエボーシュメーカーである”A SHIELD/ア・シールド社”に共同製造を持ちかけ、1926年にはフォルティスがこのムーブメントを受注し、世界初の自動巻腕時計としてバーゼルで発表している。その後、その機構を名にし、ハーウッドセルフワイディングカンパニーを設立、株式投資ではなく生産、販売する権利を販売する形となり、当時、群を抜いた資本力を持っていた”BLANCPAIN/ブランパン”がヨーロッパ全土の販売権を手中に収め、自動巻きはブランパンの独占市場ともなった。しかし、この早すぎた”自動巻き”という機構は、悲しかれ修理でのコストが非常に高い為に時代は未だ自動巻を求めてはいなかったのかもしれない。しかしこの自動巻きの特許の為に、パーペチュアル開発まで、10年という月日を待たなければならなかったのは事実である……

そんな90年以上の歴史的産物ストーリーを語る続きを今回、正真正銘の当時のオリジナルの真実の姿と共にご紹介したい。
時は、バックケースにインサイドに刻まれた”グラスゴー”の港から輸出されたインポートマークの右横にあるヒストリックマークとして飾る1929年の証、メタリアルは925銀無垢。そこに響き渡る18000振動の熱き鼓動は、半回転式ローターの両脇についたバッファの衝撃音が手に響き渡り最高の魂の叫びとなる。当然、そこには、ハーウッドのセルフワイディングの特許ナンバーも刻まれ、当時ブランシパンの独占市場たる証”BLANCPAIN FAB SUISSE”も刻印が深々と存在する。その響きを伝える時間を表現する年輪たる深き味わいを感じさせるマットのダイアルには夜光の塗料が枯れ、それが凝固することで、更に深い味わいへと導き、そこに存在感を印象づける夜光塗料を施したブルースティールのスペードハンドが、見た者の脳裏から離れられないほどの本当の存在価値としてこの逸品のオリジンからなる90年の歴史を今も尚、セルフワイディング、ファーストストーリーとして語り続けている。

【コンディション】

月差±60秒、ガンギ、テンプ、ゼンマイチェック、注油済み3ヶ月保証お付けいたします。目立つキズも無く言う事無し