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激希少オールアラビック&ペンシル★ロレックス オイスター★Ref.3121/Cal.710

PRICE 
MODELオイスター オールアラビック ラジウム夜光アワーズ
MOVEMENTCal.710 
AGE1937年頃製造 
MATERIALステンレススティール 
SIZE29mm(横径リューズ含めず/含め31.5mm)×35.4mm(両ラグ先端まで) 

SOLD OUT

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激希少オールアラビック&ペンシル★ロレックス オイスター★Ref.3121/Cal.710のサムネイル
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 70年という時を語り続け、それは芸術のように経年という結果に出来た自然たけが作りだすオーラのような漂い…..ダイアル全体がもともとのマットのホワイト又はシルバー色が年輪のように茶褐色に全体に焼け、更により枯れた具合を魅せるラジウム夜光を塗布されたアラビックナンバーの周りをひとつひとつ薄らとぼかしながら、そのラジウム夜光も含め魂を宿らせるように今でも浸食しているのかもしれない。
ブルースティールのペンシル針、そしてそこに息衝くラジウム夜光の枯れた色合い、イン溝仕上げさけたスモールセコンド、すべてのパーツにその70年という重みを感じることの出来る一品である。ムーブメントは手巻きの王道とした710のスモセコキャリ、スーパーバランスというテンプの天輪に凹にくぼみを設け、そこにチラネジを配置し天輪が回転する時の抵抗力を無くしより精度の安定性を計った独特の造形、18000振動のロービート独特のガンギ、アンクルの重なり合う時の歌声が耳に何気に入ってくる瞬間、70年というビンテージの時をより深く感じることが出来る。一言でそのサイズからもキュートで可愛くありながら目にした瞬間の底知れぬ重みを感じるこの一品であり、世の中に同じもりが存在しない価値とした重みのある一品として感じて頂ければありがたく思います。最後にこのロレックス オイスター 3121のストーリーを語りこの一品のストーリーを完結したい。

1924年から長きに渡りロレックスの歴史の中に息づいてきたプレシジョンスタイルは、1930年に入り、20年代に大ブレイクしたアールデコの角型デザインから一変、アールヌーボースタイルである20年代以前のラウンドスタイルが見直され、30年に発表されたラウンドと角型の共有として当時、世界の人々を震撼させたバイセロイやアーミーなどのモデルも誕生、バブルバックの自動巻きの到来で手巻きのスタイルが落ち込むことはなく、多種多様なペットネームでプレシジョンスタイルは、30、40年代、黄金時代を迎えたと言っても過言ではない。 その30年代に入ると、同じリファレンスでありながら、その用途によりペットネームを変え、幅広い顧客層の獲得にマーケティング戦略を置いた。特に特徴的なのは、その流行に敏感であったロレックスであったように、第一次世界大戦が終わり、怒涛の20年代と言われるとおり、アメリカを中心にしてヨーロッパへと経済産業が発展していくと、Ref.3139,3359のようなARMYやCOMANDいう軍用タイプの頑丈な防水ケースのものからラウンドのラグジュアリー系のものへと変わっていき、ロングセールとなったスピードキングやロイヤル、ファイヤーフライなど様々なペットネームを世に誕生させたのが当時としてはメンズであるが、現在ではボーイズサイズとして根強くビンテージファンに人気が高いのが1935年にこの世に誕生した『Ref.3121』でありROLEX OYSTERである。