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MODEL | Ref.4138 ヨーロピアンハンターバックケース |
MOVEMENT | Cal.10 1/2 |
AGE | 1929年代 |
MATERIAL | 9金無垢シャンパンゴールド |
SIZE | 25.6mm(ケース横径.竜頭含まず/含め27.5mm)×25.6mm(ケース縦径/ラグ含み32mm) |
幻1920年代☆9金無垢シャンパンゴールド ヨーロピアンケース★ロレックス★Ref.4138/Cal.10 1/2
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1920年代、第一次世界大戦が終わり、アメリカを中心に怒涛の20年代により、ヨーロッパにもその思考はされ、アールデコという世界が広がっていく….現代的アートとして、角型の造形に魅せられ、それがロレックスにより、更に独自性を追求し、現代アートとした本来の考え方を自由に表現した今回の一品は、アールデコスタイルの角型にそれまでのアールヌーボー的存在を組み合わせ、四墨のトップ部分から滑らかな曲線をつけた”ヨーロピアンケース”として表現している。そのヨーロピアンケースを9金無垢という素材で表現し金無垢の輝きに実用的マテリアルの耐久性の証として存在価値を高める。バックケースはハンターケースで開閉することで、23mmの10 1/2ラインのムーブメントが顔を出す。そこには1920年初期の証としてバイメタルの切りテンプが大きくチラねじを靡かせガンギとアンクルが小さいながらも音をたてて時を刻み始める。9金無垢のケースのROLEXの文字によリ、バイメタル仕様の個体は基本的にロレックスの前身であるウイルス&デイビス社(W&D)の時代となるが、裏蓋の内側のROLEXの刻印により20年代の初期のものと考える。そんな証を前面に出すのもダイアルの経年の良さとなるが、この一品は当然、当時の純正のダイアルとなるが、ツートンダイアルでインサイドの光沢に仕上げたゴールドのインダイアルにアウトラインのマットダイアルは経年のヤケか綺麗に全体に入る。しかもそのアワーズインデックスをすべてアラビックに表現し、プリントの損失も無く完璧な状態。更にダイアルのコーナーラインには細かく秒単位で気表現したスケールのきめ細かさは、当時の職人の妥協を許さない巧の精神を感じることが出来る。当然、針も青焼きした丁寧な作りをしたブルースティールの”ランス針”で20年代当時のものであり、すべての意味を知ることで、見るという単純なものではなく、その存在自体に感動してしまうほどのオーラを感じる…….
1920年代の希少過ぎる今回の一品は、美しいというものの考え方をもっとシンプルに表現し、見て素直に腕に嵌める人によって、可愛く見え、又、美しも見え、その人の持つ個性の部分を引き出す、言い換えれば、自然の姿を映し出すような、そんな一品ではないだろうか…..