クールストア販売商品

プレシジョン伝説Ref.3121★ロレックス ロイヤル★Cal.710 オール アラビック

PRICE 
MODELRef.3121 オイスター “ロイヤル” プレシジョン  
MOVEMENTCal.710 
AGE1941年頃製造 
MATERIALステンレススティール 
SIZE29mm(横径リューズ含めず/含め31.5mm)×35.4mm(両ラグ先端まで)  

SOLD OUT

申し訳ございません。こちらの商品は現在売り切れです。
同モデルあるいは近いモデルをお探しすることが可能な場合もございますので、
お気軽にお問い合わせください。

プレシジョン伝説Ref.3121★ロレックス ロイヤル★Cal.710 オール アラビックのサムネイル
プレシジョン伝説Ref.3121★ロレックス ロイヤル★Cal.710 オール アラビックのサムネイル
プレシジョン伝説Ref.3121★ロレックス ロイヤル★Cal.710 オール アラビックのサムネイル
プレシジョン伝説Ref.3121★ロレックス ロイヤル★Cal.710 オール アラビックのサムネイル
プレシジョン伝説Ref.3121★ロレックス ロイヤル★Cal.710 オール アラビックのサムネイル
プレシジョン伝説Ref.3121★ロレックス ロイヤル★Cal.710 オール アラビックのサムネイル
プレシジョン伝説Ref.3121★ロレックス ロイヤル★Cal.710 オール アラビックのサムネイル
プレシジョン伝説Ref.3121★ロレックス ロイヤル★Cal.710 オール アラビックのサムネイル
プレシジョン伝説Ref.3121★ロレックス ロイヤル★Cal.710 オール アラビックのサムネイル
プレシジョン伝説Ref.3121★ロレックス ロイヤル★Cal.710 オール アラビックのサムネイル

 1924年から長きに渡りロレックスの歴史の中に息づいてきたプレシジョンスタイルは、1930年に入り、20年代に大ブレイクしたアールデコの角型デザインから一変、アールヌーボースタイルである20年代以前のラウンドスタイルが見直され、30年に発表されたラウンドと角型の共有として当時、世界の人々を震撼させたバイセロイやアーミーなどのモデルも誕生、バブルバックの自動巻きの到来で手巻きのスタイルが落ち込むことはなく、多種多様なペットネームでプレシジョンスタイルは、30、40年代、黄金時代を迎えたと言っても過言ではない。 その30年代に入ると、同じリファレンスでありながら、その用途によりペットネームを変え、幅広い顧客層の獲得にマーケティング戦略を置いた。特に特徴的なのは、その流行に敏感であったロレックスであったように、第一次世界大戦が終わり、怒涛の20年代と言われるとおり、アメリカを中心にしてヨーロッパへと経済産業が発展していくと、Ref.3139,3359のようなARMYやCOMANDいう軍用タイプの頑丈な防水ケースのものからラウンドのラグジュアリー系のものへと変わっていき、スピードキングとして有名なRef.3121のプレシジョンタイプのキュートなモデルも誕生した。そして当時、スピードキングと同じリファレンスを持ち人気を二分したのが、今回ご紹介する

Ref.3121…..ROYAL/ロイヤルである

そのダイアルに最高というネーミングを与えられたように、ラグジュアリー的で高級イメージを醸し出した様相ではあるが、当時のロレックスの最大の特徴であるラジウム夜光を使用することで実用性を兼ね備え、ロレックスが創業当時から謳っていた”腕時計が世界中の人々にとって必要不可欠なものとなる時代が来る”と言っていたように怒涛の20年代を経てビジネスの中で時間が最も重要視されることで、一般の方々への腕時計の流通が急激に増えた。その事実を垣間見る象徴的一品であると言えよう。ムーブメントは手巻きの王道として誇り高き”キャリバー700”。2姿勢差調整の高級仕上げ。テンプは初期仕様の天輪の凹凸を設け、そのリム部分にチラねじを装備することで、天輪の回転でそれまでの飛び出たチラねじの抵抗力を軽減し安定感を高くした”スーパーバランス”。その最高の18000振動のロービートで1941年頃に誕生した一品は当時のオリジナルコンディションとして最高のストーリーを語り続けていることは間違いない事実である。