クールストア販売商品

幻デニソン社製9金無垢★ロレックス クッション Cal.10 1/2★1920-30年頃

PRICE 
MODELクッションケース デニソン社製 (A.L.D/アーロンラフキンデニソン) バーミンガム 1935年インポート 
MOVEMENTCal.10 1/2 
AGE1927-35年頃製造 
MATERIAL9金無垢 
SIZE30.6mm(リューズガード含めず/含み34mm)×31.8mm(両側ラグの先端まで) 

SOLD OUT

申し訳ございません。こちらの商品は現在売り切れです。
同モデルあるいは近いモデルをお探しすることが可能な場合もございますので、
お気軽にお問い合わせください。

幻デニソン社製9金無垢★ロレックス クッション Cal.10 1/2★1920-30年頃のサムネイル
幻デニソン社製9金無垢★ロレックス クッション Cal.10 1/2★1920-30年頃のサムネイル
幻デニソン社製9金無垢★ロレックス クッション Cal.10 1/2★1920-30年頃のサムネイル
幻デニソン社製9金無垢★ロレックス クッション Cal.10 1/2★1920-30年頃のサムネイル
幻デニソン社製9金無垢★ロレックス クッション Cal.10 1/2★1920-30年頃のサムネイル
幻デニソン社製9金無垢★ロレックス クッション Cal.10 1/2★1920-30年頃のサムネイル
幻デニソン社製9金無垢★ロレックス クッション Cal.10 1/2★1920-30年頃のサムネイル
幻デニソン社製9金無垢★ロレックス クッション Cal.10 1/2★1920-30年頃のサムネイル
幻デニソン社製9金無垢★ロレックス クッション Cal.10 1/2★1920-30年頃のサムネイル
幻デニソン社製9金無垢★ロレックス クッション Cal.10 1/2★1920-30年頃のサムネイル

 ロレックスの歴史は防水オイスターの歴史と言っても過言ではないが、1925年1932年頃まで、実はロレックスの売り上げのほとんどがノンオイスターケースであり、オイスターが世界の人々に浸透していくのは1932年の自動巻き開発により開花されたと言っても過言ではない。当然その立役者となったのはオイスターウオッチカンパニーという存在であったのも事実で、方向性を変えて見れば、時計のケースヘの拘りがロレックスそのものであったと言えよう。そんなロレックスのケースとしして忘れてはいけないのが、今回ご紹介する1920年代から30年初期にロレックスが使用したロレックスコレクターを唸らせるデニソン社製のケースである。1930年代までロレックス、チュードルでも使われたケースメーカー。1830年にアメリカ出身のアーロンラフキンデニソンがクロックメーカーを最初とし、ケースメーカーとしては1862年にバーミンガムで立ち上げ時計のケース製造会社として立ち上げウォルサムのロンドン支社に供給された。1895年に彼が亡くなると、息子のフランクリンが1905年のデニソンケースカンパニーを立ち上げた1967年まで会社は存続するが、その名はロレックス、ルクルト、ロンジンなど、数多くのスイスメーカーに供給され現在では幻のケースメーカーとなっている。当然、ロレックスのものとしては、1830年代が最後で、ほとんどがクッションケースとして供給された。そんな幻”デニソン”ケースの9金無垢クッション。その証たるはそのクッションケースのインサイドに刻印され、9,375は9金無垢、錨の横になったマークはバーミンガムのインポートマーク、左端のLは1935年にインポートされたヒストリックマーク。当然、”ROLEX”の文字の下にはロレックスの文字よりも何倍もでかく”A.L.D”(AARON LUFKIN DENNISON)アーロンラフキンデニソン社製のものであるマニュファクチャーカンパニーコードが深々と刻印され、ロレックスの歴史を紐解く鍵となる歴史の語り手とかなることは間違いない。ラグはハメゴロシ。ダイアルのアプライドのアラビアンナンバーが最高のヤケを芸術のような美しさに変え、ブルースティールのダイヤモンド針、リュウズも当時のまま、すべてにおいて最高の出で立ちを魅せてくれる。ダイアルはフルアラビアンのアプライド仕様、80年という歴史の重みを感じる。ブルースティールのダイヤモンド針の色褪せ感が、抱きしめたくなるようなキュートな存在である。