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激希少ビッグバブルバック最終章★ロレックス Ref.5050/Cal.630NA★1946年

PRICE 
MODELRef.5050 オイスターパーペチュアル ビッグバブルバック
MOVEMENTCal.630NA 
AGE1946年頃製造 
MATERIALステンレススティール 
SIZE32mm(リューズガード含めず/含み38mm)×40mm(両側ラグの先端まで) 

SOLD OUT

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激希少ビッグバブルバック最終章★ロレックス Ref.5050/Cal.630NA★1946年のサムネイル
激希少ビッグバブルバック最終章★ロレックス Ref.5050/Cal.630NA★1946年のサムネイル
激希少ビッグバブルバック最終章★ロレックス Ref.5050/Cal.630NA★1946年のサムネイル
激希少ビッグバブルバック最終章★ロレックス Ref.5050/Cal.630NA★1946年のサムネイル

 1932年にそれまでのオイスターが歩んできた。オイスターであるゆえリューズをねじ込むというひとつの武器が当時リュウズを巻き込まない習慣が逆に水の浸入を許した事実がクレームとなったことをきっかけに、リュウズを巻きこまず要するにゼンマイを巻く度にリュウズのねじ込みをほどかぬようにする為に自動巻きを開発してしまったように、ロレックスのオイスターの歴史はクレームが得た事実を結果として次のモデルに反映していった歴史の積み重ねてあると言えよう。
初代バブルバックの自動巻きという新しい機構になれない社内メンテナンスからのクレームによる2代目バブルバックの分解の仕方をローター、ブリッジに刻んだ事実(当社オークションで希少なバブルバックセカンドモデルを出品していますのでそちらもご覧になって下さい)。ローター芯の弱さを克服していったことで何度かの開発の末にできたローターに段差をつけ、負荷を軽減していった最初の自動巻きに与えられた620というキャリバー。幾度の壁が立ちはだかりバブルバックは誕生していったと言えよう。
今回のモデル”Ref.5050”誕生もそのとおり、このモデルの誕生期である 第二次世界大戦の中で、防水としてクリスタルを強固に留める為に太くしたベゼルが逆に視認性を低くしていたことからベゼルをより細くしダイアルを大きく見せていった。更に兵士が腕に装着した時にそれまでのバブルバックの特徴である泡のようなバックケースが腕への装着感を悪くし、そのクレームの中、バックケースの底の傾斜をよりフラットにする為に、それまでの機械のローターの段差を一段から2段に変えることでバックケースの傾斜をよりフラットにすることに成功した。当然、今回ご紹介するモデルのリファレンスのとおり、5000,6000番の最終となっていくバブルバックストーリーをそのまま語り継ぐように細くなったベゼル。視認性の高いダイアル。そしてややフラットになった最終バブルバックの証がひしひしと感じる一品である。当然、インサイドから聞こえる700系の高鳴るガンギ、アンクルの18000振動の耳に伝わる大きな音は630ローターの回転する独特の音が最高のサウンドとと共に心に響かせてくれる。ダイアルはリダンされているが、当時の純正ダイアル。針の夜光もリダンされているがブルースティール針は純正のベンツ針。ケースは磨きはされているが、ヤセのあまり感じない年代からしても最高の状態であることをお伝えしたい。