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激希少1970’s★ブランパン バチスカーフ テクニサブ★Cal.2770 オートマティック インカブロック

PRICE即決価格(Buy it now)  ¥750,000  (税別・交渉可能) 
MODELバチスカーフ テクニサブ  オートマティック インカブロック
MOVEMENTCal.2770
AGE1970年代
MATERIALステンレススティール
SIZE 36mm/横径リュウズ含めず ×45mm/センターの両ラグの先端まで×13mm(厚さ) 

SOLD OUT

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激希少1970’s★ブランパン バチスカーフ テクニサブ★Cal.2770 オートマティック インカブロックのサムネイル
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激希少1970’s★ブランパン バチスカーフ テクニサブ★Cal.2770 オートマティック インカブロックのサムネイル
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1951年に提案された1957,58年に発足された地球観測年、世界規模で近く検査が行われたのはご存知であろう。それは当然、第二次世界大戦の未だその足跡が消えぬ頃ということもあり、各国、国力をアピールする絶対的チャンスであったことも事実、それは戦勝国としたフランスでも同様、特に戦勝国としたが戦地として利用されたこともあり、痛手はひどく、アメリカなどから支援を受けていたことも事実である。当然フランスとしてもその絶対的チャンスであったことは間違いない。
そして時計のも計測としての役割でもあったことで時計産業にも大きな変革を齎せた。それは陸、海、空と言った分野で発揮され、1920年代早々から潜水時計に着目し、当時未だフランスに所属し地球観測年発足の年である1957年に海軍大佐として現役退役した”ジャック イブ・クストー”は1926年頃、各ブランドに100m以上の防水力を持った時計の開発を依頼、後、潜水防具”アクアラング”を開発し、海の国連と呼ばれる”世界水中連盟CMAS”を設立することとなる偉大な彼だけに、それは壮絶な契約奮取の戦いとなったことは言うまでも無いだろう、当然、自国ブランドであるブランパンにもロレックス同様に依頼、最終的には、ロレックスがオフィシャル契約することとなるが、そのオフィシャル契約としての地位を奪えなかったその年、当時、海軍士官であった”ロバート”ロブ”マルビエと海軍中尉であった”クロードリフォー”から依頼として、フィフティーファゾムスの歴史が始まることとなるが、ブランバンの歴史にはその事実はどこにも無い。しかしその歴史が封印されるほど、ブランパンの誇りは他国ブランドに奪われたという事実が重いものであり、フィフテイーはその為にも、絶対的存在でなければならならかったのであろう。今となっては真実がどこにあるのか解らないが、真実は今回の一品が知っているかもしれない。
そんなフィフテイーファゾムスファミリーの一つとして、1960年からその名に歴史を刻んできたテクニサブから”バチスカーフ”のご紹介である。
特誕生からビンテージと言われる70年代までに50以上のモデルを発表してきたフィフティーファゾムスファミリーの最大の特徴は、ダイアルデザインの豊富さであり、それは様々な会社が、資本参加することで、1933年、最後の伝説的CEOとしてスイス政府からも亡くなられた都市、表彰されるように”エイミール・ブランパン”から” “レイヴィル社/RAYVILLE SA”に引き継がれたように”LIP/リップ”社、そして1960年には”TECNISUB/テクニサブ””社へと資本が繋がっていくことで、その名をダイアルに刻んでいった。
今回の一品は、1970年に発表されたテクニサブとしては5代目あたりになる一品”バスチカーフ”。プロのダイバーとしての役割を一般大衆にもその良さを感じてもらいたいというコンセプトで誕生したこのモデル。フィフティーファミリーとしての特徴であるベイクライトの存在感は圧倒的なもの、3,6,9のアラビアンインデックスは、1953年に敗れたブランパンの思い、そしてロレックス サブマリーナへの遺恨を感じさせる。その夜光は紫外線で確認したとおり、ノンラジウム夜光であり、素材は確定していないが、その夜光塗料が枯れ、飛散したその足跡が薄れたその色合いにより、最高の抒情詩を歌う。ムーブメントは1969年にETAが自動巻きの中堅クラスとして開発した”Cal.2770″。2750キャリ手巻きの自動巻き仕様として、2700ファミリーのオリジンであり、2700系オートキャリのオリジンとしてその後のETAキャリの中心の基礎を築いていったとも言えよう。そんな今回の一品、当然、スティールのケース細かいキズはあるが、磨きすぎによるヤセは全く無く、打痕も無い。ダイアルの芸術とも言うべく、経年のヤケが広がった漂いも含め、ブランパンのビンテージ期最後の抒情詩を語る一品としてあなたにお伝えしたい。