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幻!オイスター50周年記念モデル★ロレックス Ref.1530/Cal.1570★付属品完備

PRICE 
MODELRef.1530 オイスターパーペチュアル デイト  オイスター50周年記念モデル
MOVEMENTCal.1570 
AGE1974年頃製造 
MATERIALステンレススティールケース 
SIZE34mm(リューズガード含めず/含み36mm)×42mm(両側ラグの先端まで)  

SOLD OUT

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幻!オイスター50周年記念モデル★ロレックス Ref.1530/Cal.1570★付属品完備のサムネイル
幻!オイスター50周年記念モデル★ロレックス Ref.1530/Cal.1570★付属品完備のサムネイル
幻!オイスター50周年記念モデル★ロレックス Ref.1530/Cal.1570★付属品完備のサムネイル
幻!オイスター50周年記念モデル★ロレックス Ref.1530/Cal.1570★付属品完備のサムネイル

 1922年、特許ナンバー”197208”のリューズのついた本体をアウターのねじ込みケースで覆い隠すという防水ケースへと発展し、1926年6月10月18日防ケース特許ナンバー”120851”、ねじ込みリューズ初の特許ナンバー”120848”により、ハンスは確固たる自信の中である決意を下した.

『ドーバー海峡をこの腕時計をつけて泳がせよう』

それは1927年10月7日、イギリスロンドンの英国紙”デイリーメイル”の速記者であるメルセデス・グライツ嬢がドーバー海峡を渡るという女性では世界で2人目の快挙となった。そしてそれは、ドーバー海峡を渡ったという事実よりもその腕に嵌められていたのがロレックス社の時計であったことに世界は驚愕した。ハンスが、ここまでの筋書きを予測していたかどうかは、現在では謎であるが、ハンスが、グライツ嬢がわたって一か月後、11月24日付けの”デイリーメイル”の第一面をロレックスの腕時計が全面広告として飾った前代未聞の出来事は、当時のロンドン市民を驚かせた。そしてその裏には4万スイスフラン”1600ポンド”(当時で日本円にして270万円)の膨大な経費がかかったことは事実であり、ドーバー海峡を渡る以前から売れるまでの筋書きが用意されていたのかもしれない。 そんな思いを語りながらご紹介する今回の一品は、オイスターとしてのファーストパテントから50年が経った1973年、世界中を震撼させたクオーツショック、そして世界大恐慌の真っただ中に出され、ある意味世界がクオーツに変わっていくことにロレックスも敏感に感じ、それに対応したモデルの意味あいがあったのかもしれない…..

Ref.1503….

オイスター誕生50周年記念としてそれは誕生した。強固な作り、角型をベースに組み合わされたそのステンボディーは、当時の他ブランドが採用したモノコック構造的な意味あいにも感じ、同じ1930年の世界大恐慌を乗り越え、独自路線として長年歩んできたロレックスでさえも1973年の暗雲の立ち込める時代の困惑した真実の姿が見えてきそうである。当然、その翌年、ロレックス発のクオーツを発表し、1530のケースを利用し発表した。50周年と謳いながらも、クオーツ発表前にロレックスなりのマーケティング戦略のひとつだったのかもしれない。
そんなことを考えながら今回のRef.1530は、何と1980年1月10日に購入した当時の付属品がすべてあり、当時の日本ロレックスが、メンテナンス時に30%の値引きが出来るクーホーン券まで付属したレアもの、限定モデルだけあって希少過ぎる一品であるが、付属品完備という事実は更に、この一品をとんでもない希少な一品のストーリーを語り継ぐこととなり、現在、どのサイトを探してもこの状態は見つからないことをお伝えし、お金を出しても買えないものと買えるものとの違いがわかる一品であることも伝えしたい。