激希少14金無垢シャンパンゴールド サンレイ/ステンレススティール★ロレックス ゼファー★Ref.1008/Cal.1560

 1953年、エクスプロイラーが、そしてサブマリーナが誕生し、1955年、GMTマスターが誕生した。それは、同時に北米の富裕層に対してのロレックスの挑戦の始まりであったのは言うまでもないが、事実、カナディアンロレツクスにおけるエクスプロイラーの北米市場への戦略は、波乱の幕開けとなったのは事実である。
そんな中、1950年に世界で始めて世界初の全回転ローター”両方向巻上げ”を開発したロレックスは、各モデルのメインキャリとして搭載し、一機に他ブランドに対しての違いを見せ付けることとなった。そして、その幕明けを予想するかごとき、1951年当時、ドレスウオッチが主流であり、人気を博したアメリカ市場にロレックスが放った一品が伝説”ゼファー”であり、数えゼファー3代目となる今回ご紹介一品”Ref.1008″である
それは西風の如く流れるゆったりとしたそよ風に似た味わいを、時の流れの意味合いを被せるように誕生し、その意味の如し高貴な振る舞いを見せる太陽の暖かい光を表現した模様を金無垢ベゼルに繊細に彫り込んだ。
当時ステンレスと14金無垢のコンビモデルと14金無垢のフル装備の2モデルが発売され、当時、エクスプロイラー、サブマリーナのようなスポーツウオッチよりドレス系を好んだ北米の富裕層には絶大な人気だったという。それを裏付ける今回の一品のかもし出す様相は、まさにゴージャスの一言である。14金無垢のシャンパンゴールドケースとしなやかに流れるボディーラインはハイポリッシュな鏡面仕上げが、ラグ先にまで魂が宿る如き刃物のような鋭利に光輝き、落ちついたヘアラインとのコラボにより独特な味わいを魅せ、そこにダイアルの光沢のある当時の純正ダイアルにはゼファーデザインとなるクロスライン、ドットアワーズの夜光が後期の液状ラジウムの独特の薄く枯れた色合いは最高の漂いを魅せる。一目見ただけで、違いのわかる一品としての品格を持ち備えた最高の一品であることを誰でも感じることができよう。最高のキャリバーロレックス最後のローピート”Cal.1560”と共に時間を満喫して頂きたい。