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幻ミラーブラック&ユニークダイアル★ロレックス バブルバック★Rel.3065/Cal.A295 フーデッドモデル

PRICE 
MODELRel.3065 バブルバック ミラーブラック&ユニークダイアル フーデッドモデル
MOVEMENTCal.A295 
AGE19450年頃製造 
MATERIAL14金無垢シャンパンゴールド/ステンレススティール 
SIZE31mm/横径リューズ含めず×39mm/両ラグ先端まで 

SOLD OUT

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幻ミラーブラック&ユニークダイアル★ロレックス バブルバック★Rel.3065/Cal.A295 フーデッドモデルのサムネイル
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幻ミラーブラック&ユニークダイアル★ロレックス バブルバック★Rel.3065/Cal.A295 フーデッドモデルのサムネイル
幻ミラーブラック&ユニークダイアル★ロレックス バブルバック★Rel.3065/Cal.A295 フーデッドモデルのサムネイル

 1920年代、アメリカ経済は空前の大繁栄をとげ、戦前の債務国から世界最大の債権国に発展した。世界経済の中心はロンドンからニューヨークのウォール街に移った。しかし、それは1929年の世界大恐慌で終焉を迎え、世界は新たな局面を迎えることとなるが。そんな1939年頃、ロレックスはあえてアメリカ市場に向けて新しいモデルを発表した。次世代にくるスポーツウオッチというを世界を思い描き、ラグ部分にカバードを付け、腕を保護する感覚でするという斬新なデザインで世界を魅了するかに見えたが、当時、ドレスウオッチが盛んであったアメリカに、その威容な形状は受け入れられず。カバードのラグ形状を様々な形状に変えマイナーチェンジも図ったが、それも虚しく少数生産という現実で1950年頃、静かに幕を閉じることとなった……

『HOODED/フーデッド』モデル…特許番号”298954”

それは、フーデッドと呼ばれ、可動式のフレキシブルタイプなど、年代により様々なデザインと実用を考慮し開発された。それは1938年、ロレックスがデザイン特許として出願し、翌年に”Ref.3065”として誕生したが、それが人気を博し始めるまで、第二次世界大戦の将校達の間で人気が出始めた1950年まで待たなければならない非常に厳しい販売の現状であったと聞く。しかし、その不人気のおかげで現在では当然、希少なものとなりオールドロレックスの中では、一番人気であるのも事実である。そんなフーデッドバブルバックから、今回、ご紹介させて頂くのは、一番スタンダードであり、人気を博し、フーデッドとしてもファーストモデルとして、更にロレックスの歴史上、最初の金無垢とステンのコンビモデルとして誕生した”Ref.3065”をご紹介したい。当然、40mmからなる両サイドのラグ縦に覆い隠す14金無垢の迫力、よく見れば、ステンのケースと14金無垢のベゼル、そして14金無垢のフーデッドラグは独立し、寸分の隙間も無く、互いにその美しさを強調するかのようにクオリティーの高さを物語っている。腕にはめた瞬間のその落ち着きのあるフィット感はたまらない究極の自己満足の世界ともなろう。そして今回の一品のすごすぎる最後のストーリーは、メラニン系とも思われる樹脂で焼き付けしたようなどんよりした当時のブラックのミラーダイアル。そしてそこに存在する奇跡とも言うべく存在は、ホールドフィラニッシュたる型でインデックス部分を覆い、他の部分に樹脂を施し、型抜きしたインデックス部分にラジウム夜光を流し込む。それが、経年によりラジウムの夜光が枯れ、真ん中の部分が窪み始める。経年により芸術に変化したその様相は、言葉を失うほどの状態である。ブラックのミラーのユニーク。出会うことさえ、奇跡であることは間違いない。
実用としての大きな目的を持った当時のロレックスのスポーツウオッチとして世界一となった原点を垣間見ることができよう。当然、今回の一品は1940年後期製造の”Cal.630NA”キャリ搭載の逸品、60年経った現在でも日差±60秒以内という信じられない精度で時を刻々と刻んでくれている。コンディションとしては、キチ車との相性を感じる最高の巻き上げ感、ダブルカットローターの清々しい巻き上げサウンド、音でその状態がわかるほどの最高のコンディションを引っさげ、今回、皆様に最高のお品としてお届けしよう