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激激希少&極上★ロレックス オイスターパーペチュアル ミルガウス Ref.1019/Cal.1580★1968年

PRICE 
MODELRef.1019 オイスターパーペチュアル ミルガウス 
MOVEMENTCal.1580 
AGE1968年 
MATERIALステンレススティール & 600スティールクラウン
SIZE37mm/横径リューズ含めず×47mm/両ラグ先端まで 

SOLD OUT

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激激希少&極上★ロレックス オイスターパーペチュアル ミルガウス Ref.1019/Cal.1580★1968年のサムネイル
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 ロケット観測などを含む第3回の国際極年が提案された。国際学術連合(ICSU)は、これを極地以外の総合的な地球物理学観測の計画に拡張した。70を超える国立またはそれに相当する機関が協力し、国際地球観測年委員会を組織した…….
この事実は世界の時計産業に大きな変動をもたらすこととなる。当然、ご存じ地殻探査の分野においてのダイバーウオッチの開発、山岳探査においての探査用時計の開発など、各分野において、1957年となる国際地球観測年に向けてのオフィシャル契約の激しい争奪選となったことは知るとおりであるが、プランパン”フィフティーファゾムス”、ルクルトのジオフィジックなどこの提案により世界に名立たる名機が誕生した。当然プロとしての実践を売りにしてきたロレックスは、ダイバーとして”サブマリーナ”、山岳においては”エクスプローラー”などを投入、あらゆる過酷な環境を想定したモデルを誕生させた。しかしその中で最大の問題が新たに生じたのである。当然観測機器の分野においても目覚ましい発展を遂げた年となったが、磁石を利用するものも多く、中には500ガウス以上の磁気を発生するという新たな問題も起こりその観測に対しての時計自体も狂わす原因となった。そこでロレックスが未だ世界が成しえない耐磁に備える時計に着目し、1954年その意味ある如し『MILGAUS/ミルガウス』としてRef.6534/6541を誕生させることとなる。それは科学者だけでなく、特に高い磁気を発生させる医療機器に対してドクター、ナースなどからも厚い信頼を受け、医療の分野において最大の活躍となった。パンナム航空も正規代理店として全面的に販促に貢献し、まさに必要性という現実が生んだ産物である。その定義は1000というすべての時計の唯一弱点であった磁気という世界を凌駕したこととなる。当時60、70ガウスに対しての生活レベル上での耐磁気(ちなみに携帯も含め日常においては0-30ガウス程度)おいてはそれぞれのメーカーが開発していたが、この数値は世界を震撼させること
そして今回ご紹介する一品は、そのミルガウスRef.6541ファーストが1965年、その歴史に幕を閉じ、ノンデイト伝説キャリバー”Cal.1530”が登場すると共に、耐磁には不必要であるノンデイトを活かし、ヒゲゼンマイ、テンプにまで耐磁の素材であるパーツを採用することでその名を”Cal.1580”に変え、1530がベースでありながらも5姿勢差調整の”5 POSITIONS ADJUSTMENT”、当然そこにはクロノメーターオフィシャルナンバーとしてシリアルナンバーの前頭に”M”がつき、更にそのムーブメントにアルミを含んだソフトメタルをムーブメントカバーケースとして採用することで、外部的磁気から防御、更にそのソフトメタルをしっかりと固定する為にステンのバックケースにクロスのスプリングメタルを装着、ファーストからの”1000ガウス”というDNAに更に進化をもたらしたこととなった。ダイアルもレッドレターとなる”MILGAUS”の紅のデカ文字は、このモデルが特別なモデルとしての証をファーストのDNAとして伝えている。ベゼルがスムースでありながら、38mmのケース、そしてソフトメタルカバーの分だけふっくらとセミバブルバックのような膨らみを魅せる独特なバックケース、すべて共有パーツを許さない一個体という伝説が今もなお、この一品のように感動を与えながら時代が変わっても永遠に語り続けることは確かである。