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M番ほぼ未使用★ロレックス シードゥエラーRef.116660/Cal.3135★付属完備

PRICE 
MODELRef.116660 シードゥエラー
MOVEMENTCal.3135 
AGE2008年9月30日正規店購入 M番 
MATERIALステンレススティール 
SIZE44mm/横径リューズ含めず×52mm/両ラグ先端まで 

SOLD OUT

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M番ほぼ未使用★ロレックス シードゥエラーRef.116660/Cal.3135★付属完備のサムネイル
M番ほぼ未使用★ロレックス シードゥエラーRef.116660/Cal.3135★付属完備のサムネイル
M番ほぼ未使用★ロレックス シードゥエラーRef.116660/Cal.3135★付属完備のサムネイル
M番ほぼ未使用★ロレックス シードゥエラーRef.116660/Cal.3135★付属完備のサムネイル

1953年、世界のダイバーの頂点を極めしモデル『サブマリーナ』。しかしその後、深海への夢を持ち、今だ人間が踏み込んでない究極の深海への冒険の時代が訪れる。それと同時にダイバー達にとって命綱とも言える時計に対しての熱い拘りも芽生えていった。しかしそこには、大きな問題がのしかかった。ダイバー経験者であればご存じだと思うが、通常、空気を圧縮したものをボンベに入れ潜るが、空気のほとんどは窒素の為、窒素酔いと言われる症状で気持ち悪くなった方もいるはず、それ故、もっと深い深海で作業を行う場合は、ボンベにヘリウムを使うのが一般的だか、当然水圧が上がれば、ヘリウムは高圧になり、気圧の変化によりヘリウムが逃げ場所を求め、時計に進入し、時計が壊れる恐れががあるという難題がのしかかった。そして1967年、時計の左サイドにあるバルブからヘリウムを外部に逃がす”ヘリウムエスケープバルブ機構”を備えたモデル『シー・ドゥエラー』が誕生した。この1967年の初のモデルでさえも610mの防水を誇るプロスペックを備えていたのだから、バケモノそのものである。そしてそれは、2004年に防水1220mというモンスターへと進化し、世界を震撼させた。
そして今回ご紹介する一品は、何と使用回数が一回だけのほぼ未使用の一品、自然痕も全く無く、完全無キズの状態で当然、付属品完全完備『Ref.116660』。ロレックスらしくバーゼル当日まで、その情報を一切公開しないという徹底ぶりの中、2008年バーゼルで、3900mという自然界をも凌駕した防水性能を引っさげ誕生した。
独得のドーム型グラスを水圧から保護す”リングロックシステム”を採用。9時位置にある”ヘリウムエスケープバルブ”も当然健在、そしてアンティック好きな私でも、この古きデザインを重んじたダイバーフェイスは、往年の1960年のダイバーブームを呼び起こさせるかのような最高の喜びを与えてくれる。しかしそこには、ロレックスの現代における戦略が盛り込まれ、偽造防止の為にインナーベゼルに10個のロッレックスの刻印と、リファレンスを刻み、サファイアグラスの12時位置にロレックスエンブレムを透かし彫りのエッチング加工が施され、徹底したロレックスブランドのプライドを見せ付けている。そしてベンツハンド、インデックスにはルミナス(夜光)仕上げとして何とも言えないブルースカイの鮮やかなな色合いで、深海で作業する人々の心に安心感を与えてくれる気配りが施され、新たにブレスには、装着しながらサイズを簡単に調整出来る”グライドロッククラスプ”を採用、そして今回は、ほぼ未使用に近い為、キズ、ほこりの進入を防ぐ為にムーブ画像を見せ出来ないが、自社キャリ”3135″は、『テンプに精度の魂を宿す』と言われるようにロレックスが始めて開発した機構をふんだんに取り入れ、その中でも、テンプを左右からのブリッジで支え、その両ブリッジの下部にある調整ネジで、テンプの姿勢差を保ち精度を上げ、更にヒゲゼンマイには5年間もかけて開発したブルーパラクロムを採用したヒゲゼンマイをこの新機種から採用している。説明するのが疲れるほどのロレックスが取り入れ開発した機構の数には、ただただ、脱帽のみである。1908年にスイスのラショードフォンで、ハンスが、『ロレックス』を商標登録して依頼、老舗ブランドが既にひしめく中、後発での出発でありながら、怒涛のような開発に一時の妥協を許さず走り続け、1960年7月6日にこの世を去ってからもこのハンスの妥協を許さない精神は引き継がれ、今も尚、そしてこれからも進化し続けるであろう。