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幻1961年販売デッド★ロレックス オイスターパーペチュアル ミルガウス Ref.6541/Cal.1066M★付属完備

PRICE 
MODELRef.6541 オイスターパーペチュアル ミルガウス 
MOVEMENTCal.1066M 
AGE1963年 
MATERIALステンレススティール 
SIZE35mm/横径リューズ含めず×45mm/両ラグ先端まで 

SOLD OUT

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幻1961年販売デッド★ロレックス オイスターパーペチュアル ミルガウス Ref.6541/Cal.1066M★付属完備のサムネイル
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幻1961年販売デッド★ロレックス オイスターパーペチュアル ミルガウス Ref.6541/Cal.1066M★付属完備のサムネイル

ロケット観測などを含む第3回の国際極年が提案された。国際学術連合(ICSU)は、これを極地以外の総合的な地球物理学観測の計画に拡張した。70を超える国立またはそれに相当する機関が協力し、国際地球観測年委員会を組織した…….
この事実は世界の時計産業に大きな変動をもたらすこととなる。当然、ご存じ地殻探査の分野においてのダイバーウオッチの開発、山岳探査においての探査用時計の開発など、各分野において、1957年となる国際地球観測年に向けてのオフィシャル契約の激しい争奪選となったことは知るとおりであるが、プランパン”フィフティーファゾムス”、ルクルトのジオフィジックなどこの提案により世界に名立たる名機が誕生した。当然プロとしての実践を売りにしてきたロレックスは、ダイバーとして”サブマリーナ”、山岳においては”エクスプローラー”などを投入、あらゆる過酷な環境を想定したモデルを誕生させた。しかしその中で最大の問題が新たに生じたのである。当然観測機器の分野においても目覚ましい発展を遂げた年となったが、磁石を利用するものも多く、中には500ガウス以上の磁気を発生するという新たな問題も起こりその観測に対しての時計自体も狂わす原因となった。そこでロレックスが未だ世界が成しえない耐磁に備える時計に着目し、1954年Ref.6534/6541を誕生させることとなる。それは科学者だけでなく、特に高い磁気を発生させる医療機器に対してドクター、ナースなどからも厚い信頼を受け、医療の分野において最大の活躍となった。パンナム航空も正規代理店として全面的に販促に貢献し、まさに必要性という現実が生んだ産物である。その定義は1000というすべての時計の唯一弱点であった磁気という世界を凌駕したこととなる。当時60、70ガウスに対しての生活レベル上での耐磁気(ちなみに携帯も含め日常においては0-30ガウス程度)おいてはそれぞれのメーカーが開発していたが、この数値は世界を震撼させることとなった。

MILGAUSS……ミルガウス

今回ご紹介する一品はそのミルガウスRef.6541のすべての定義を証する一品であることを告げたい。それは単純な意味ではなく、購入してほとんど使用していないことで、当時のままの状態がそのまま60年以上経った今でも当時の真実の状態を証してくれる。?如き電磁の世界を凌駕するかのような独特の秒針を着飾った秒針、アルファー針のステンはキズ、腐食も全く無い。ダイアルは当時の状態をそのまま残した者だけが語るエナメル系独特の焼き付けを施したことを見た者すべてに納得させる柔らかみのある光沢のあるミラーダイアルであり、ハニカムダイアルとした本物の証とした夜光でないインデックスが真実を語り(スムースダイアルの場合は夜光が塗布、ハニカムに夜光の場合はリダンと知っておこう)当然ケースのラグの見事な立ち上がりは磨き一つも入っていないことも示し、バックケースのメーカー保護シールも当時のままで何と何と一切腐食がないのである。当然耐磁の定義のひとつであるソフトインナーケースを開けると、ムーブメントはCal.1066M。1030のバGージョンアップされた名機であり、ミルガウス固有キャリである1080同様、見てもわかるとおり、耐磁仕様の特別なヒゲゼンマイを使用、MAGNETICの”M”を表示させ、特別の存在価値をそこに見出している。当然、ウルトラフレックスを全面にアピールした耐震を持つ緩急針部分も”±10second adjusted by 1/4 turn of bridge of balance”の刻印どおり、1/4回転することで±10秒調整可能とした真実も語る。
しかしこの一品のすごいのはすべてにおいて新品と言わんばかりの一品であることだ。当時の説明書から1961年に販売したギャランティーペーパー、1959年に公式に発行されたクロノメーター歩度証明書など純正箱以外はすべて付属するここにあること自体が奇跡としか言いようのない言葉を失うほどの感動という言葉に酔いしれる唯一の存在であることを皆さまにお伝えしたい。