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隠された真実!幻★ロレックス エクスプローラー Ref.6298/Cal.775★1953年

PRICE 
MODELRef.6298 オイスターパーペチュアル エクスプローラー 
MOVEMENTCal.775 
AGE1953年製造 
MATERIALステンレススティール 
SIZE36mm/横径リューズ含めず×44mm/両ラグ先端まで 

SOLD OUT

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隠された真実!幻★ロレックス エクスプローラー Ref.6298/Cal.775★1953年のサムネイル
隠された真実!幻★ロレックス エクスプローラー Ref.6298/Cal.775★1953年のサムネイル
隠された真実!幻★ロレックス エクスプローラー Ref.6298/Cal.775★1953年のサムネイル
隠された真実!幻★ロレックス エクスプローラー Ref.6298/Cal.775★1953年のサムネイル

36mmという独特のサイズでラウンドのシンプルなケースに斜めに立ち上がっていく独特なな鋭角を持ったモデルとして、シンプルで男らしい出で立ちからスポーツモデルの中で一番人気であると言っても過言ではない”エクスプローラー”。
しかしその歴史は、他モデルの中で一番謎めいたと言っても過言ではない。特に誕生した1953年には、メインキャリとしてセミバブルバックの時代を背負う”Cal.775”いわゆるA296サイズと呼ばれるものであり、当初ファーストモデルとして誕生したきっかけが、同年ジョン・ハント卿を隊長とする登山隊が、オイスター・パーペチュアルを携行したことで、この遠征で、エドモント・ヒラリー卿とテンジン・ノルゲイがエベレスト登頂に成功したオマージュモデルの存在としてエクスプローラーは世界にその名を刻むこととなるが、ではファーストとはいかなるものなのか、1954年のチラシで『EVEREST Leader’s Tribute to Rolex』の見出しであるのにはリファレンスナンバーが記載されていない。当然、今までは”Ref.6350”がファーストであり、ジョン・ハント率いる登山隊が装着していたのも”Ref.6350”であると言われ続けてきたが、近年それは”Ref.6298”ではないかと言われている。確かに一般市場としてチラシに掲載されたのは”Ref.6350”ではあるとされるが、そのチラシの画像からはクロノメーターではないノンクロノメーターの画像であるのは誰が見てもわかるはずである。ロレックスのオフィシャルサイトでもその存在を一切触れていないのはなぜだろうか。1953年に登場としたエクスプローラーは4つあり、Ref.6098、6298、6350、6150となるが、年代はすべて同じ年代に登場している。当然搭載キャリバーもCal.775であるが、問題となっているのはエベレスト登山時の彼らの写真であるが、ノンクロノメーターであった可能性か強く、そうなるとRef.6298,6150のいずれかとなる。当初はノンクロノメーターとして開発され、既にエクスプローラーとして誕生していたRef.6298をジョン・ハント卿を中心とした登山隊が装着し、エベレスト登頂をきっかけに、当然、単体のモデルとしての存在として売り出す必要があったロレックスが、その時点で存在しなかったモデルRef.6350をRef.6150ケースを流用し、当然、クロノメーターとして名を売っていたロレックスがクロノメーターRef.6350を誕生させ、ヒラリー夫人が装着していないにも関わらず、伝説のストーリーを作ってしまったのではないかと考えるのが自然ではないだろうか。そんなことを考えながら今回ご紹介させて頂くのは”、その謎となっている”Ref.6298”その張本人である。
年代はバックケースにあるとおり、1953年の4期、当然この記載から完全な製品化として1953年の3月頃には製品化が終了しているはずである。当然、このモデルをエベレストが装着してもおかはしくはない。但し今回の一品はホワイトダイアル。当然初期すべてのスポーツモデルにも見られるとおり、ギョーシエのハニカムダイアルが最高のシチュエーションを演出してくれる。それもインデックスがウエッジの楔型、トップ部分にラジウム夜光のドットポイントがつき、そのインデックスの方程式の先にあるアルファー針もインデックスのドットポイント同様、夜光が枯れ最高の味わいとなっている。まあ見る限りオーラの塊のような存在に我を忘れてしまいそうになる。見れば見るほどこのRef.6298の偉大さにRef.6350の存在を否定してしまいそうになるが、Ref.6298はRef.6098同様、基本的にオイスターパーペチュアル、Ref.6150にも普通のオイスターが存在する。故、エクスプローラーしか存在しない6350が正式にエクスプローラーとなるのもわかるが、6350も1953,1954年製造のケースに良く見られるとおり、6150のリファレンスナンバーの刻印に斜線を引き、6350に書き換えてあるのも多く、実は6150の代用品であり共有パーツであるのも事実だけに、真実のファーストの定義とは何かわからなくなるが、はっきり言えることは、このRef.6298は完全なオリジナルコンディションとして”EXPLORER”の文字を70年近く経った今でも生き字引としてここに存在することだ。そして何度も言うが本物にしかないオーラを身に纏っていることは誰が見ても感じることであることだけは事実である。