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極上激希少プリデイトナ★ロレックス クロノグラフ Ref.6234★Cal.72

PRICE 
MODELRef.6234 クロノグラフ  プリデイトナ ラウンドケース & ツインロックリューズ
MOVEMENTCal.72 
AGE1960年代 
MATERIALステンレススティール 
SIZE35mm/横径リューズ含めず×44mm/両ラグ先端まで  

SOLD OUT

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極上激希少プリデイトナ★ロレックス クロノグラフ Ref.6234★Cal.72のサムネイル
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1930年のワンプッシュボタン”2022,23”リファレンスををクロノグラフのファーストヒストリーとしてから、23キャリの2レジスターを基本としてきた3000,4000番台リファレンスのクロノグラフ達は、1950年代に入りある転換期を迎える。リファレンスも6000番台に変わり、2ピースだったものが3ピースへとなり、リューズも6034からねじ込みを必要としない”スーパーオイスターリューズ”へと変わり、55年にトリプロックが開発されるとそのオイスターリューズの生産を停止、ツインロックのねじ込みへと変わっていく。そう1962年のプリデイトナと言われる”Ref.6238”、そしてデイトナファーストモデルとなる”Ref.6239”軌跡となっていく。それはある意味ロレックスが目指すクロノグラフのクロノメーター化言えよう。過酷な環境の中での操作で最も難しいクロノグラフで認定されることは、もちろん世界で初めてとなり、時計産業の中で確かな位置づけとなっていくことは間違いないからだ。

そんなロレックスのクロノメーター化に初めて挑んだと言っても過言ではないモデルの一つが今回ご紹介する”Ref.6234”である。デイトナ誕生の軌跡が見え始めたこのモデルは、1956年のカタログに掲載された。それまでの2ピースを基本としてきた構造をベゼル、ムース、バックケースとの3ピース構造へと変更、リューズもツインロックへと変換、より防水性を高め、ケース自体のシリンダー状の分厚いケースとなっていく。ケースだけ見ると6239と変わらないまでに来ている。当然3レジスターとなる基本概念としてその存在感を醸し出す”キャリバー72”の存在は耐震を今までのキフから独自の特許として取得した” ロレックスウルトラフレックス”を採用、横の振動に強かったキフに縦にも強度を強めた最高の耐震機能をつけた。それにより過酷な環境での精度を求める為、3姿勢差調整機として仕上げている。当然その拘りはオペレーティングレバーからピラーへかかるクラッチングレバー、そしてリセットハンマーに至るまで細部にわたり、アングラージュの面取りに拘り、パーツ自体の耐久性も考慮された。すべてにおいてデイトナへのプロセスを感じるが、ダイアルにみるクラシカルな表情は、この年代ならではのブルーエリアのコーナーライン目いっぱいに描かれた”タキメーター”、そしてレッドエリアとしてのテレメーターの当時の職人の妥協を許さぬ真剣な匠の技を感じる。アプライドの楔型のインデックス、そしてラジウム夜光の枯れた表情を小さな隙間から伺えるアルファー針すべて当時のオリジナルのコンディションとして、このロレックスの転換期の非常に希少な一品であることを皆様に伝えしたい。