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T番1997年美品★ロレックス デイトジャスト サンダーバード Ref.16264★Cal.3135

PRICE 
MODELRef.16264 オイスターパーペチュアル デイトジャスト サンダーバード 
MOVEMENTCal.3135 
AGE1997年頃製造”T番 
MATERIALステンレススティール 
SIZE36mm/横径リューズ含めず×44mm/両ラグ先端まで 

SOLD OUT

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T番1997年美品★ロレックス デイトジャスト サンダーバード Ref.16264★Cal.3135のサムネイル
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T番1997年美品★ロレックス デイトジャスト サンダーバード Ref.16264★Cal.3135のサムネイル
T番1997年美品★ロレックス デイトジャスト サンダーバード Ref.16264★Cal.3135のサムネイル

1953年5月25日アリゾナ空軍基地で産声を上げた世界最高アクロバットチーム”サンダーバード。当時”ドン・フェリス大佐の引退記念モデルとして特別発注されたと言われるがそれは日本の誇張過ぎたストーリーであるが、正式には1960年にはその自信に満ち溢れたサンダーバードの鷲のエンブレムをダイアルに描き、その”thunderbird”の文字がダイアルに無いにしろ初めてロレックスがサンダーバードという言葉を使い宣伝したことによりここで初めてサンダーバードという言葉を世界が知ることとなった。それは18金無垢がベースとなり当時18金無垢フルブレスで”$1000”、ストラップ仕様が”$550”、ステンモデルが”$210”で販売された。当時の円レートが$1=380円であるから日本円で380000円、現在の相場に直すと約200万円といったところであろう。到底当時の日本人では手が出なかったであろう。そして搭載されたキャリバーはGMT-MASTER”6542”でもご存じ1959年モデルから採用された世界初両方向巻き上げ”Cal.1030”のデイト仕様”Cal.1066”(ほとんどが1030で1066は非常に珍しい)を搭載した。そしてその後も回転ベゼルに対しては製品化されなかったツインローティングベゼルなど様々な特許を取得し1990年逆回転防止機能の特許がとられるまで長きに渡りこの機能がロレックスをささえていった。それは間違いなくロレックス創業者”ハンス・ウイルス・ドルフ”最後の申し子であったのは間違いない事実である。
そんなデイトジャスト”サンダーバード”もファーストモデル”6309”から”6609”に、その後、1966年14金無垢ベゼルにした2代目”Ref.1625”が誕生しいてくこととなる。このモデルによりサンダーバードという民衆的境地として長いロレックスの歴史を築いてきたのはいうまても無い。そんなサンダーバードが、1980の年フォースモデル”Ref.16253”/Cal.3050”を通し、1988年、”Cal.3135”開発と同時に突然、新たな改革を向え新生サンダーバードが誕生したのが今回ご紹介する一品である

”Ref.16264”である。

それは”Ref.1625”の遺伝子を引き継ぐというよりサンダーバードの特徴を更にグレードアップさせた形として登場を果たした。ベゼルはより存在感を出す為にエッジの幅を太くし厚みをもたせ、それによりダイアルとクリスタルとの間隔が広くなることでこの一品に装備された黙っていてもその美しい色合いの存在に誰もが気付くシルバーダイアル、シンプルなバアプライドバーインデックスとその先のルミナスドットポイントは大人の落ち着きを魅せる、そしてその間隔にできたインナーベゼルにそれは残像のように映りだし、それまでのサンダーバードより、特別なデイジャスト、言わゆるメーカーはあくまでも”デイトジャスト”であり、その名がダイアルに刻まれないにしろ、暗黙の了解としてだれが見ても”サンダーバード”と言わせる力強さを圧倒的存在感として表現している最高の趣ともなろう。そしてその原動力たるムーブメントである”Cal.3135”は、『テンプに精度の魂を宿す』と言われるようにロレックスが始めて開発した機構をふんだんに取り入れ、その中でも、テンプを左右からのブリッジで支え、その両ブリッジの下部にある調整ネジで、テンプの姿勢差を保ち精度を上げ、更にヒゲゼンマイには5年間もかけて開発したブルーパラクロムを採用したヒゲゼンマイを採用、ムーブメントにおいても常に技術革新を求め続けるロレックスの精神、そしてサンダーバードという文化を伝える為にノスタルジックな変わらぬデザインを継承しつつ更に躍進を忘れない、すべてにおいて完璧を求めた姿がしつこいようであるが、ここに”サンダーバード”として存在することをお伝えしたい。