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1973年頃美品★ロレックス オイスターパーペチュアル デイトジャストRef.1603★Cal.1570

PRICE 
MODELRef.1603 オイスターパーペチュアル デイトジャスト
MOVEMENTCal.1570 
AGE1978年 
MATERIALステンレススティールケース & シャンパンゴールドクラウン 
SIZE35mm/横径リューズ含めず×44mm/両ラグ先端まで 

SOLD OUT

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1973年頃美品★ロレックス オイスターパーペチュアル デイトジャストRef.1603★Cal.1570のサムネイル
1973年頃美品★ロレックス オイスターパーペチュアル デイトジャストRef.1603★Cal.1570のサムネイル
1973年頃美品★ロレックス オイスターパーペチュアル デイトジャストRef.1603★Cal.1570のサムネイル
1973年頃美品★ロレックス オイスターパーペチュアル デイトジャストRef.1603★Cal.1570のサムネイル

1945年、REF.4467として世界で初めてカウンターでデイトが切り替わる時計が世にでた。

デイトジャストの誕生である…….

バブルバック630NAキャリをベースに唯一スワンネック仕様で精度のブレを無くしよりクオリティーを高め、サークル状の日付ディスクの内側にある歯を一日一歯づつ動かして小窓に現われる日付を変えていくキャリバー”A295キャリ”を開発したことにより、当然ケース形状も大きくしなければならず、それまで32mmであるビッグバブルバックケースよりも、何と4mmも大きくなる36mmケースとなったデイトジャストファーストモデル。しかし、翌年、セカンドモデル”Ref.6075″と発表した為、1946年にその存在は幻となっていく、その後ダイアルにもDATEJUSTの文字が刻まれるようになり、6105,6305とセミバブル時代のデイトジャストが歴史を刻み、その後、世界初両方向巻き上げ自動巻きキャリ”1030”にデイトジャスト機構を装備し、更に、それを進化させ緩急針を取り除き、チラねじテンワ側面のミーンタイムスクリューを用いる調整法で現在のデイトジャストの基礎を確率したと言えよう”1066キャリ”が誕生したことで5代目デイトジャスト”REF.6605”が世にでることとなる。本当の意味でのデイトジャストがここに誕生するこことなった。そしてそれは、1959年、Cal.1560、そしてその後”Cal.1570誕生により、デイトジャスト史上最長の歴史を築いたモデル”1601”が誕生した。そして今回ご紹介させて頂くのは、ベゼルをステンレスに変えた”Ref.1603”である。18金無垢ホワイトゴールドのエッジベゼルを装備した1601が存在するのに、なぜ1601の後発として5年たってから1603が誕生したのか、それは当時のホワイトゴールドの加工の仕方であろう。現在は違うが当時は、イエローゴールドの上からロジウムメッキしてホワイトゴールドに仕上げる為、磨くとイエローの地色が出てくる。よく1601のベゼルが黄色くなっているのはその為である。そのことでクレームを最大の躍進の糧とするロレックスがステンレス製のベゼルモデルを世に出したのは自然体であろう。
そんな今回の一品1603、よく見ると全く違う様相を醸し出す1603はエッジの間隔が広い分、フローラル的な優しい感覚となる。1601とは全く違う鋭利なステンレス独特のシルバーの色合いが又、1601との違いを見せつけてくれる。そんなことで現在では1601と同格の市場価値がでており、時に1601よりも価値が高いものも多く存在し始めた。当然、30年以上何もせずにでも時を絶対的精度のもと動き続けるロレックス史上最高の産物”キャリバー1570”は健在であり、19800振動というロービートを心の奥にまで響きかせるテンプとガンギの奏でる音に最高の喜びも感じるはずだ。
そしてこの一品に感じる魂は今後、今も出会う人々に語り続け、この一品と生涯共に過ごす方に感動とそして人間としての真実の生きる意味を分かち合うことであろう。