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真実への軌跡10金無垢シャンパンゴールド★ロレックス プレシジョン Ref.6022★Cal.710 アラビア

PRICE 
MODELRef.6022 オイスターパーペチュアル プレシジョン 
MOVEMENTCal.710  
AGE1952年 
MATERIAL10金無垢シャンパンゴールド 
SIZE34mm/横径リューズ含めず×39mm/両ラグ先端まで 

SOLD OUT

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真実への軌跡10金無垢シャンパンゴールド★ロレックス プレシジョン Ref.6022★Cal.710 アラビアのサムネイル
真実への軌跡10金無垢シャンパンゴールド★ロレックス プレシジョン Ref.6022★Cal.710 アラビアのサムネイル
真実への軌跡10金無垢シャンパンゴールド★ロレックス プレシジョン Ref.6022★Cal.710 アラビアのサムネイル
真実への軌跡10金無垢シャンパンゴールド★ロレックス プレシジョン Ref.6022★Cal.710 アラビアのサムネイル

1920年頃、この一品のストーリーを語るにこの年にまでさかのぼろう….

時にその時代、貿易が盛んなりそれに伴い、金という世界的市場価値が変動していくことにつれ、その金というものに世界の国々が固執したひとつの税制法を作り上げていく。ヨーロッパでは、金という素材を隠ぺい輸出入がくりかえされたことで、金への管理もインポートした時の年代、入港時の港を示すマーク(インポートマーク)、そしてマテリアルを示すホールマークが、時計の分野では必要不可欠となっていった。その結果その金無垢に対してのホールマークが年代により変わることで、マテリアルに対しての税法も変わり、3段階表示であり、0.375という含有量に対しての9金無垢という表示が10金無垢、いわゆる0.415という含有量のマテリアルのホールマークが新たに追加された。その狭間に存在する貴重な一品が今回ご紹介する一品である。
1935年とする9金無垢ホールマークにグラスゴーのインポートマークが横に入る、通常の正規ポジションに0.417 10K そして10金無垢を示すホールマークが刻印される。これは横ラインの9Kの年代が後と勘違いされるが、9Kの刻印が先になる。それはこれまでのロレックスの歴史の示すとおりに、他ブランドよりも年代の違う使い回しケースの使用を基本的ラインとして組んできたロレッならできである。シリアルナンバーからも1952-53年頃にはいってからの製造ナンバーだが、実際にはこの金無垢のケースは、1935年頃にスイスの9金無垢の認定を受け、インポートさされている。普通ではガチャものと思うものが、実は本物であり、本物と思っているものが偽物であったという現実に翻弄されるロレックスの産物ではあるが、それがロレックスの魅力のひとつでもあり、その時代の社会的背景を知ることでロレックスという企業が、20世紀初頭、既に完全無欠の企業体として誕生したとも言えよう。ハンスウイルスドルフ基金という財団法人とすることで絶大なる企業体が、今まで買収されることもなく存続できたこともいろいろなことから想像できよう。そんな今回の一品、その社会的歴史的価値の高いWの金無垢のホールマークを抱えたこの10金無垢ケースは、シンプルなラウンドのケースに独特のアラビアンナンバーが何とも言えないキュートでありながらも高級感に衰えを魅せない。32mmというケース径は腕に嵌めただけでもその存在感を感じ、最高のステイタスとして見た者に感動という余韻を与え、内から感じる”Cal.710”の鼓動共に18000振動の優しいロービートのイザナミが、テンワにリム部分を設け、そこにチラねじを設けることで、テンプの回転時における抵抗力   を無くし天振りを安定させるというスーパーバランステンプを背景にガンギとアンクルが共鳴し合い、最高の時の語らいを響かせてくれることであろう