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MODEL | Red.1016 オイスターパーペチュアル エクスプローラー ミラーダイアル |
MOVEMENT | Cal.1560 |
AGE | 1960年 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 36mm/横径リューズ含めず×44mm/両ラグ先端まで |
幻! ミラーダイアル★ロレックス エクスプローラー Red.1016/Cal.1560★検定書
SOLD OUT
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ミラーダイアルとして、GMTマスター、サブマリーナとも全く違うミラーダイアルの世界をそれは表現する…
メタルのダイアルのインデックス部分にホール仕上げとしてやや浅めの窪みを作り、そこに出来たスペースに夜光を注入しダイアルの高さと夜光塗料の高さを合わせる。この技法は実は1917年に創業者”ハンスウイルスドルフ自身が特許ナンバー”80551”により既にベースを開発し1930年代になるとオイスターモデルを中心にその人気は拍車がかかり、ユニークダイアルも含め、その技法は真実の証として本物のプロセスともなっていった。そして今それは1953年にそれはエクスプローラーという世界にそれは引き継がれていく….
当然、今回のエクスプローラーRef.1016、1960年にケース製造されたこの個体は、シリアルからしても1963年までに製造完了品である。そのプロセスは、ダイアルのサークルが示すとおり、そこにSWISS表示であることでラジウムという真実を語り始める。1963年のT-SWISS-Tのトリチウム混合期でないことで1962年以前の個体であると確信しながら、メラニン系ではない漆黒の薄いミラーダイアルを見つめ、独特の窪みにラジウムを流し込んだその痕跡をカレた塗料の脇とホール部分にその証を感じ始める。見つめる度に心がその隙間に入り込み我がビンテージの愛しき感情が哀愁へと変わっていく。そんな思いをみつめラウンドのケースからそそり立つラグへの鋭い造形は、その傾斜をつけたベゼルとの相性で、エクスプローラーという文化を官能できる。 素晴らしい….ただただそれだけの感情がこみ上げ、そのケースを耳にあてがうことも無く聞こえてくるそのロービートたる18000振動最後となる”1560”という世界を体で心で感じようではないか。フリースプラングという先に極めし2本天輪に続くミンタイムスクリューという調整を美に変えたスクリューという存在がその造形として精度の伝説をその後、生み出していったことは間違いないだろう。そうこの一品を手に取りあたなに直接ねこのすぎらしさを感じて頂きたい…..