激激希少14金無垢★ロレックス バブルバック★Ref.3131/Cal.630NA☆1947年

バブルバックの中でも金無垢モデルとして5代目となる始めてムーブメントにその名を明らかにしたキャリバー620誕生の1943年頃から表舞台に誕生した金無垢モデルバブルバックの代名詞。それは年代により同じリファレンスでありながら、その様相をその年代なりの役割として変えていった。大きく変化した1945年以降は、ロレックスも第二次世界大戦での視認性に対しての改善策としてベゼルを狭くすることで、ダイアルを広くとり視認性を高めた。そしてムーブメントも620キャリバーの分厚いダストカバーの上に取付けられたローターにより膨らんだことで感じた腕に嵌める時の違和感を解消する為に、ローター部分にカットをもう一段つけバックケースをよりフラットにすることに成功した..キャリバー630の誕生である。そんな3131の歴史を繋いできた最終ラストヒストリーを語る今回の一品は、6時位置のシリアルからしっかりと刻まれた奇跡的なコンディションである。バックケースのエッジもオープナーが絡まないということは全く無く、最高と称しても過言ではない。ダイアルは、爪足の偽造痕、リダン痕が見当たらず、55年から60年前後までのドンズマリのエンブレムからしても完全オリジナルと思いそうだが、トリチウムのT文字、ダイアルサイド部分からリダンと判断したほうが無難と当社は判断、しかしシルバーのサンバースト仕上げは冠壁、見事な職人技で美しいの一言、リダンとしてもこれほどの腕は、現在メーカーお抱えのリダン業者でも無理だろう。