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MODEL | Ref.5513 サブマリーナ ターニングブラックベゼル |
MOVEMENT | Cal.1520 オートマティック |
AGE | 1970年代 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 38.5mm(クラウンガード含めず)×47mm(ラグ to ラグ) |
日本ロレックス オーバーホール済22ヶ月保★ロレックス サブマリーナ★Ref.5513/Cal.1520 フチ無
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アクアラングという潜水システムを世界で始めて開発し”神”とまで呼ばれし人物がいる。ご存じの方も当然多いと思うが、56’年のカンヌ国際映画祭でグランプリをとった『沈黙の世界』はある人物の海洋探検家としての生き様を描いたドキュメンタリー映画として世界にその名は知れ渡ることとなった。その名は『ジャック・イブ・クストー』であり、ロレックスがなぜ、彼と知り合うきっかけとなったのかは謎である。当然、人脈を最大の武器としてきたハンスの精神は、常に情報とそこにうごめく様々な人間模様をいち早く察知する能力はずばぬけていたと言われるハンス。1881年3月22日、ドイツの片田舎で3人兄弟の次男として生まれ、12歳で両親をなくしてからは、波乱な人生を歩み、若干24歳の若さで時計の営業から会社を興し自社ブランド『ロレックス』を立ち上げ、時計職人でもないロレックスが次々と怒涛のような開発を成功していったのは、幼少時代のつらい体験から人への温かい愛情に触れ人脈をかちとっていっのは言うまでも無い。硬い友情で結ばれたロレックスを立ち上げる足がかりとなった”デイビス”との出会い、オイスターを世界に知らしめる為に命がけでドーバー海峡を渡ったメルセデス・クライツ、そして世界最速の男として知られるマルコム・キャンベルとの出会い、そして1945年の最愛の妻との死別により心に決めた”デイジャスト”への開発、人類初の音速飛行を成功させたチャック・イエガーとの出会い。すべてハンスには友がいた。そして今回のジャックとの出会いにより100mの潜水を可能にしたアクアラングを発明したジャックが、100m潜水でも浸水しない時計をハンスに依頼した。後、彼ジャックこう記す『ロレックスを選んだのはなく、ロレックスしかなかった』と、しかしこの言葉の中には、深い絆が生まれたことを証明しているかのようだ。そして1940年、プロトタイプは完成し、1953年に正式なモデルとして『サブマリーナ』は誕生し、Ref.6200,6204,6205のほぼ同時期である3兄弟で海を制し、その後、有名な映画『007』でジェームス・ボンドが日頃着用していたと言われる俗に言う”ボンド・モデル””Ref.6538″,”6536″がサブナリーナを世界のロレックスに押し上げ、その後Ref.5508,5510と続き、1959年、インデックスのサークルラインは消え、衝撃、から又、誤作動を防ぐ為、クラウンガードを備え、そして大量生産以前、職人が丁寧に作っていた最後の巨匠とうたわれたノンクロノメーター”Cal.1520″,”1530″を搭載した、”Ref.5512が誕生し、1965年以降は、Cal.1560,1570とメインキャリを変えクロノメーターとして歴史を閉じた。そしてそのRef.5512の弟分として、本来のダイバーとしての価値を確立し、そこにはクロノメーターでさえも邪魔な存在としてのダイバーの機能のみに忠実であったことからもイギリス軍用としても知られ、又、”3.6.9″フライングインデックスなどの多彩なバリエーションを持ち世界のプロのダイバー達が魅了した『Ref.5513』が誕生し、そしてその後、それまでプラスチックだった独特な風防が、このRef.5513を境にそのプラスチック風防は、廃止された。
【コンディション】 日差±20秒、コンディション関しましては前頭で細かく記載してこざいますのでご確認ください。