激激希少☆Ref.3359★ロレックス バイセロイ★Cal.710 14金無垢ベゼル

1930年代、世界大恐慌の中でそれは誕生した…….

当時の職人、デザイナー達の夢を載せるかのように作られた曲線と角を融合

させた独特の3ピースケースの出で立ちは、見た瞬間に、又、触った瞬間にど

よめくほどの感動が手の指先から伝わってくる。

後に開発された”エジプシャン”のルーツであり、エンジンターンドベゼルを発祥し、フーデッドを育て、現在のロレックスにまで、そのDNAは継承されていると言えようその名は

VICEROY/バイセロイ…….

ファンシーなクッションケースを土台とし、そこにエンジンターンドベゼルを装備し、曲線と角を融合したロレックス初のミステリアスなオイスターケース。世界大恐慌を襲った1930年代、独自の雇用システムを導入し、従業員の自由な発想を中心としたデザイン登用により、スイス時計業界の中で唯一多大な経常利益を誇ったと言われるロレックスを支えたバイセロイケース。そんなバイセロイから今回ご紹介する一品は見ただけでもわくわくしてしまうハイポリッシュ仕上げのクッションのステンにすべての4点を結ぶ魅惑の輝きを発する立体的造形を美とし、そこにラウンドの14金無垢シャンパンゴールドの輝きを放つエンジンターンドベゼルをフュージョンさせる。しかもその14金無垢のベゼルの12時位置にダブルバー、5分おきのシングルバー、そしてその隙間すべてに施された縦の螺旋状の繊細なラインすべてが、70年の時を感じさせながらも完璧と言えようコンディションでここに存在する。
そしてそのコンディションは、今までのそれぞれのオーナーが大切にした証ともなり、この一品に隠された真実のストーリーも垣間見ることも出来よう。姿勢差調整を行っていないが、それは最高のもとに創造されたことを証するムーブメントに刻まれし、”PRECISION”の意味たる存在、それを裏付けるかのようにバックケースには、姿勢差調整を行うことで最高賞を獲得した” 31VICTOIRES”の存在はそこにはない。ノン調整機搭載のプレシジョンモデルであったことで、より多くの人々に愛される為に創造されたことをこの逸品は我々に教えてれている。
当然、その真実を語る熱き思いは、18000震動のガンギ，アンクルがおりなすロービートという世界を限界ヘ導いた”SUPER BALANCE”とい存在として時を刻み続ける…それまでのチラネジから、温度差によるテンプの振りのアンバラランスさを解消する為にテン輪のリム部分を厚い部分と薄い部分に分け薄い部分にチラネジをねじ込み温度変化のテンプへの影響を軽減させることとなった。

最高の逸品…それは見た者すべてを凌駕し、心に哀愁のように語りかけてくれる逸品であろう。

Ref.3359…

【コンディション】

日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。バックケースに腐食部分もございますが、ドットとバーのしっかり残る14金無垢ベゼル、ミドルケースも含め全体的には年代的も考えると綺麗であると感じています。ダイアルはオールドリフィニッシュ。