日本ロレックス オーバーホール済23ヶ月保証残★ロレックス エクスプローラー★Ref.1016/Cal.1570

1953年に特殊モデルとして誕生した”エクスプローラー”、全モデルの中で世界の一般的価値観として、なぜここまで人気を博するのか….サブ、GMTなど他モデルのわかりやすいリファレンスとは違い、エクスプローラーのリファレンスの謎は奥が深い。
エクプローラー誕生期、セミバブル時代に発生した6350ファーストモデルに流れる”6150″、そして同年代にカナディアンロレックスで販売したドレス系エクスプローラーと違うデザイン、モデルでありながら同じリファレンスが存在してしまう。この第一世代のエクスプローラーは、更なる北米派生モデルにより謎が深まり、サブ、GMTなどの伝説ファーストモデルとは違い市場価値が、”北米ボーイズ”エクスプローラー”を除き、今一であるのも事実である。そんな中で、アメリカ向けとしての意味合いが色濃くあったエクスプローラーが世界市場として始めて誕生したのが”Ref.6610″であり、そのDNAを引き継ぎ、同ファレンスで3回のマイナーチェンジをすることにより、コレクターアイテムとしての必須要素を見出したのが、”Ref.1016″であり、スマップのキムタクにより日本での人気に拍車をかけ、それがアメリカ市場に飛び火し、その頃から世界的市場価値も年々、上向きになっているのもひとつの特徴であろう。

そんなエクスプロイラーから今回ご紹介の1972年頃製造のRef.1016。当然クールオークションとして出品するからには日ロレの完全OH済みとしての最高の状態でのご紹介である。驚くことにロッレクスのOH代を見てもわかるとおり、68381円という状態でしあがった。ダイアル交換が入る場合、3万円ほどするので、合計は少なくとも10万円近くになる。そして今回、最大の喜びとしては、OH代明細書でわかるとおり、ベンツ針まで交換せずにほぼ基本料金で完了した。簡単にダイアル、針交換しないと言うが、これはたいへんなことであるのは、1016のオーナーであればわかるはず、Ref.1016の場合は、他、GMT、サブなどと違い共有パーツが全く無いので、OH時の針交換が必須となる為に、針交換の場合、その時点でスイス発注となる為、社外品の場合交換できずに日本ロレックスからは、『当社の商品ではない為、メンテ受付できません』と断られるが通常。当然”REF.1016”購入の場合は、日本ロレックスのOH見積もりが3か月以内の個体、OH完了ものであるのを購入するのが基本的。当然50年前のままの状態でOHを完了するということは、防水保証も考え不可能と言っても過言ではない。その50年前のままの状態で、ここにそのような最高の経年のヤケが漂う一品が存在するという最高の現実を皆様にお伝えしたい。そのトリチウムのヤケを超えたカレという現実の姿があり、それは自然という人の手では決して創造できない芸術の域の達した最高の産物であるこには間違いない。ベンツ針、インデックスすべて当時のままで喜びが頂点に達した最高の一品であることをくどいようだが、皆様にお伝えしたい。
2013年1月30日からまるまる約2年間のメーカー保証付き、メーカー磨き済みの最高の状態。2013年の最高の年に向けてあなたの思い出を飾る最高のパートナーとして、あなたの心に残る一品として、心から大切にして頂ける方にお届けします。

【コンディション】

日差±10秒、日ロレ完全OH済みの最高のコンディション。