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1967年製造 Ref.5512★ロレックス サブマリーナ★日本ロレックス オーバーホール見積済

PRICE 
MODELRef.5512 サブマリーナ 
MOVEMENTCal.1570 オートマティック
AGE1967年 
MATERIALステンレススティール 
SIZE39mm(クラウンガード含めず)×48mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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1967年製造 Ref.5512★ロレックス サブマリーナ★日本ロレックス オーバーホール見積済のサムネイル
1967年製造 Ref.5512★ロレックス サブマリーナ★日本ロレックス オーバーホール見積済のサムネイル
1967年製造 Ref.5512★ロレックス サブマリーナ★日本ロレックス オーバーホール見積済のサムネイル
1967年製造 Ref.5512★ロレックス サブマリーナ★日本ロレックス オーバーホール見積済のサムネイル

アンティックの世界に足を踏み入れた”Ref.5512″。”5512サブ”を手に入れることを夢見、最終的に、価格的な限界を感じ、姉妹機である”5513サブ”に妥協してしまう方も多いはず。現在、1965年以前の当時のギャランティーがついたミラーダイアル(リペア―ダイアル3期含む)装備の市場価格が、当時のままの状態の良いものだと150万円を越えしまうとてつも無いバリューアップでも知られる今や伝説となりつつあるクロノメーターとしてロレックス史上、最初で最後のサブマリーナノンデイト”Ref.5512”。 特に今回の一品、1967年からのヒストリーを背負いしそこにあるものは、すべて当時のままの状態でご紹介したい。風防は製造当時のままではないが、60年代後半から70年代にかけての日本ロレックス当時のオリジナルドーム風防。立ち上がりから湾曲したそのドーム型の風防は、見る方向によりダイアルすべての色合い、形までをも変えてしまう。しかし覗き込めば、そこには67年頃から、それまでのアクリル系の樹脂による焼き付けダイアルから変わったマットブラック独特の温かみを感じる。当然、そこには黄色みが強く出始めた初期のマットらしいトリチウムの色合いが最高の経年ストーリーを物語り、ベンツ針の短針、長針の一部分のトリチウムを補修している痕跡はあるものの、当時の良き経年色が、最高のビンテージ感を盛り立ててくれる。”フチナシ、ドーム”を語る最高の逸品でることは間違いない。当然、クラウンもロッレクスエンブレムのみの初期もの、ベゼルディスクもルミナ部分は欠損はしてるものの、すべて1982年製造のツインロックのハードブレス以外、当時のままの状態で皆さまお届けすることをお約束しよう。そして今回も日本ロレックスにOHを依頼、針の交換が必須となってしまったこともあり、今回は見積もりだけのお願いとさせて頂いた。当然、社外パーツ、改造、モデル違いのパーツは一切無しという連絡事項の欄の結果とっなった最高の逸品、この素晴らしい過去を証する時計に今日も出会えたことに感謝したい。


アクアラングという潜水システムを世界で始めて開発し”神”とまで呼ばれし人物がいる。ご存じの方も当然多いと思うが、56’年のカンヌ国際映画祭でグランプリをとった『沈黙の世界』はある人物の海洋探検家としての生き様を描いたドキュメンタリー映画として世界にその名は知れ渡ることとなった。その名は『ジャック・イブ・クストー』であり、ロレックスがなぜ、彼と知り合うきっかけとなったのかは謎である。当然、人脈を最大の武器としてきたハンスの精神は、常に情報とそこにうごめく様々な人間模様をいち早く察知する能力はずばぬけていたと言われるハンス。1881年3月22日、ドイツの片田舎で3人兄弟の次男として生まれ、12歳で両親をなくしてからは、波乱な人生を歩み、若干24歳の若さで時計の営業から会社を興し自社ブランド『ロレックス』を立ち上げ、時計職人でもないロレックスが次々と怒涛のような開発を成功していったのは、幼少時代のつらい体験から人への温かい愛情に触れ人脈をかちとっていっのは言うまでも無い。硬い友情で結ばれたロレックスを立ち上げる足がかりとなった”デイビス”との出会い、オイスターを世界に知らしめる為に命がけでドーバー海峡を渡ったメルセデス・クライツ、そして世界最速の男として知られるマルコム・キャンベルとの出会い、そして1945年の最愛の妻との死別により心に決めた”デイジャスト”への開発、人類初の音速飛行を成功させたチャック・イエガーとの出会い。すべてハンスには友がいた。そして今回のジャックとの出会いにより100mの潜水を可能にしたアクアラングを発明したジャックが、100m潜水でも浸水しない時計をハンスに依頼した。後、彼ジャックこう記す『ロレックスを選んだのはなく、ロレックスしかなかった』と、しかしこの言葉の中には、深い絆が生まれたことを証明しているかのようだ。そして1940年、プロトタイプは完成し、1953年に正式なモデルとして『サブマリーナ』は誕生し、Ref.6200,6204,6205のほぼ同時期である3兄弟で海を制し、その後、映画『007』でジェームス・ボンドが日頃着用していたと言われる俗に言う”ボンド・モデル”としての”Ref.6538″,”6536″がサブナリーナを世界のロレックスに押し上げ、その後Ref.5508,5510と続き、1959年、インデックスのサークルラインは消え、衝撃、から又、誤作動を防ぐ為、クラウンガードを備え、そして大量生産以前、職人が丁寧に作っていた最後の巨匠とうたわれたノンクロノメーター”Cal.1520″,”1530″を搭載し、1965年以降、Cal.1560,1570とメインキャリを変えクロノメーターとし、サブマリーナが誕生してから、本当の意味での本格的ダイバー”Ref.5512″が誕生した。又、それは、未だ職人が丁寧に作っていた時代の最期の申し子ともなった。

【コンディション】

日差±20秒、日ロレでパーツ交換済み最高の逸品、細かい詳細は前文をご覧下さい。