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幻…ビッグバブルバック最終章★ロレックス Ref.6011/Cal.630★10金無垢

PRICE 
MODELRef.6011 オイスターパーペチュアル ビッグバブルバック
MOVEMENTCal.630 オートマティック
AGE1952年頃 
MATERIAL10金無垢 
SIZE31mm(クラウン含めず)×39mm(ラグ to ラグ)×14mm(厚さ) 

SOLD OUT

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幻…ビッグバブルバック最終章★ロレックス Ref.6011/Cal.630★10金無垢のサムネイル
幻…ビッグバブルバック最終章★ロレックス Ref.6011/Cal.630★10金無垢のサムネイル
幻…ビッグバブルバック最終章★ロレックス Ref.6011/Cal.630★10金無垢のサムネイル
幻…ビッグバブルバック最終章★ロレックス Ref.6011/Cal.630★10金無垢のサムネイル

戦争という悲劇が今までのバブルバックに改良をもたらした6代目バブルバック、俗に言う”ビッグバブルバック”。5050,5010,5015などの代表的5000番台を筆頭に、最終期へと向かっていく一時的に発生した”スーパーオイスターリューズ”を装備した6000番台のビッグバブルバックなど多彩でレアなものが突然発生するのもこの時期の魅力であろう。そしてこの時期は、1950年に630NAをベースにセミバブルバックのメインキャリとなる”635,645キャリが誕生することにより、”6084”、”6085”をリファレスを主力ケースとし、共有パーツとして6202”ターノグラフファーストモデル”、サブファースト”6204”などが入り乱れ、セミバブルバックとバブルバックの混合時期により、1955年、バブルバック(630NA)は製造を中止していったロレックス史上最大の変換期であったことは言うまでも無い。
そんなレアな数々のモデルが犇めく中、今回ご紹介する一品は、”6011”。ご存知バブルバックファンにはたまらないリファレンス。6000番台はセミバブルバックと勘違いしがちだか、今回ご紹介の”6011”ゃ”6015”などは、最終期のバブルバックとして名機中の名機。何と言ってもその最大の特徴であるリューズは、ねじ込みチューブを必要としないハンス・ウイルスドルフが長年追い求めてきた本当の姿でもある”スーパーオイスターリューズ”の存在であろう。かつてねじ込むことで防水性を高め、逆にそのことでねじ込みの慣れない民衆からその宣伝内容とは違い操作方法でクレームとなり、追い求めてきた答えが、”スーパーオイスターリューズ”であった。その5MMを擁するビッグリューズとしての存在は親指と人差し指で摘んだ瞬間、とてつもない喜びとなる。しかしトリプロックリューズが開発されたことで1952年から3,4年で製造を中止を余儀なくされた。そんなバブルバックの真実の最終期、そしてセミバブルバックに繋ぐ最高の歴史伝道師としての存在としての今回の一品”Ref.6011”、10金無垢として金無垢の変形しやすさを含有率をひくくすることで高め、その証としてケース、ラグのヤセは多少あるものの、60年以上経っているとは到底思えない最高の状態。ラグの間のケースのストレートラインもほぼ当時のままの状態。当然、1950年頃からシリアルを12時位置に刻み始めたように薄くなっているもののその存在も6時位置のリファレントと共にしっかりと証を刻む。5秒置きのバーを配したエンジンベゼルの繊細なストレートラインもしっかりと現代に語り継がれている。ダイアルは当時のコンディションのままの状態で12時位置のエンブレムも1950年代特有のスモールエンブレムを立体的に表現したアプライド表示。夜光の抜けたアルファー針とウエッジの楔型インデックスは、品の良さ、そしてこの逸品のずはらしさを絶大な存在として感じさせてくれる。そしてバブルバックの最後を語る最終としてのセミバブルバックと入り乱れた6000系リファレンス(セミバブルバックはビッグバブルとは言いません)は、真実のビッグバブルバックの永遠なる存在としても現代に伝説として語り継がれていること確固たる真実である。


【コンディション】 日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。裏ぶたに凹み、極小の穴もございますが使用に全く問題ございません。他は、年代的にもかなりいい状態であると感じています。特に特徴であるエンジンターンドベゼルにはヤセが無く12時位置ラグ内リファレンス、6時位置シリアルの刻印もしっかりございます。