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1958年ベイクライト&ミラー★ロレックス GMTマスター1’st★Ref.6542/Cal.1036

PRICE 
MODELRef.6542 GMTマスター1’st ベイクライト&ミラー
MOVEMENTCal.1036 オートマティック
AGE1958年 
MATERIALステンレススティール 
SIZE37mm×47mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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1958年ベイクライト&ミラー★ロレックス GMTマスター1’st★Ref.6542/Cal.1036のサムネイル
1958年ベイクライト&ミラー★ロレックス GMTマスター1’st★Ref.6542/Cal.1036のサムネイル
1958年ベイクライト&ミラー★ロレックス GMTマスター1’st★Ref.6542/Cal.1036のサムネイル
1958年ベイクライト&ミラー★ロレックス GMTマスター1’st★Ref.6542/Cal.1036のサムネイル

18000振動というロービートの優しい温もりとともに、夜光が既に枯れた秒針という時の語り手が、見ているだけで深く吸い込まれるような漆黒に染まっていく、薄いギルト色に染まったサークルに表現された目盛りのひとつひとつを風のように舞う時間という繋がりはこの逸品の壮絶なストーリーの始まりとなろう…….

1953年頃よりロレックス創業の原点として1917年、創業者ハンス・ウイルスドルフ(ラジウム研究家として申請)が光学博士”フランク・ウイリアム”と共同で最初に特許をとった”夜光塗料ラジウムに関しての特許”よりロレックスが始まったように、より夜光性を高める為の匠の技として1953年頃メラニン系の流動樹脂を使用し何度も塗り重ね、その度に、120°から150°の乾燥熱処理で焼きつける。すべてラジウムという夜光を主役とし光らせる為に創造されたが、時が経ち何十年という経年の中、自然の創造物としてミラー(GLOSSY)を生み出しメラニン系独特のの変色しやすい特徴がトロピカルという世界も生み出した。しかし当時その変色を欠点とし改良がなされ、アクリル系の樹脂を使用することで変色を無くし、より澄み切った黒への拘りと変化し、より塗料の量を必要としたラジウムから薄くても夜光性の強いトリチウムへと変化していった。その都度そのパーツごとの実用性の変化に伴い、針の大きさ、目盛り表示法などを変化させ謎多き軌跡を現代に残した最高のモデル

『GMT-MASTER Ref.6542 ファーストモデル…….』

今回、この手にあるその偉大なる名を背負いし一品は、1958年製のステンケースを配し、こんもりとししたバックケースの6542のプロセスをこのケースを触った瞬間から体全体に広がる感動という源….見た瞬間から瞳孔が凍りつくほどの存在は、ブラス製のベゼルの全体が腐食、退色したことによりその中に寸分狂いももなく入れ込まれた”ベイクライト”という果てしないロマンの導きとしてどれほどの世界の人々を凌駕し、感動させてきたのだろか。時に”ベイクライト”一個体として世界に流通し100万円という価値まで見出した。当然そのプロセスを伝えるは、神秘的な漆黒のコーナーにサークルを表示した光沢感のあるミラーダイアルとそこに浮かび上がるゴールドのギルトレター、初期の琥珀のようなメラニン系とは又違う魅力となろう。時間針はトリチウムであることから後期のものと交換か若しくは夜光の入れ替えをその経年の状態から20年ほど前に行われていると思われる。長針は当時のままでサークルまで届く尖がり針、秒針も裏のラジウムの載り具合からも当時のものと間違いない。1958年製の他の年代と違う独特のフルヒストリックナンバーを備えたケースは当然、多少のヤセはあるものの年代からしても完璧と言わんばかりの状態。そこに抱え込まれたのは”Cal.1036”(表記は1030となるがキャリバーはCal.1036仕様)。その独特なバタフライローターで巻き上げ切り替え車で一方方向に流すその爽快なローターサウンドはチラネジの振りによる抵抗を失くしたスーパーバランス機構をあえて廃したように、職人の技術を擁するチラねじに戻し、輪形をでかくすることで精度を保ち18000振動という安定したキャリ魂としてそのバタフライローターが証していよう。

本物とは…誰が見てもすさまじいオーラを放ち、見た者すべてを凌駕する…….

【コンディション】

日差±60秒、当社OH済みの動作保証3ヶ月お付け致します。ダイアル、ケース、ベゼルすべて信じられないほどの完全オリジナルコンディションであり、ケースもヤセは感じるものの、年代からしても最高のコンディションである。