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1983年極上★ロレックス エクスプローラー Ref.1016/Cal.1570★当時箱 ギャラ

PRICE 
MODELRef.1016 エクスプローラー 
MOVEMENTCal.1570 オートマティック
AGE1983年頃 
MATERIALステンレススティール 
SIZE35mm(クラウンガード含めず)×45mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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1983年極上★ロレックス エクスプローラー Ref.1016/Cal.1570★当時箱 ギャラのサムネイル
1983年極上★ロレックス エクスプローラー Ref.1016/Cal.1570★当時箱 ギャラのサムネイル
1983年極上★ロレックス エクスプローラー Ref.1016/Cal.1570★当時箱 ギャラのサムネイル
1983年極上★ロレックス エクスプローラー Ref.1016/Cal.1570★当時箱 ギャラのサムネイル

バックケースのインサイドのヒストリックマーク”1967年4期製造のRef.1016。単純に一言で1967年と言えばそれで終わってしまうが、1967年は特にアクリル系樹脂の焼き付けダイアルからマットへ変わるなど、起点となる年であったことには間違いない。特にこの1965,66年頃を境にラグ内の1016上部表記から下部表記へそれに伴いシリアルも下部へ移行したとおりシリアルのラグへの刻印の場所も変わり、文字体も手掘りのような不均一なものになり、大きさも一回り大きくなるなど変化が見られるから面白い。しかしロレックス内でのケースの使い回しにより年代違いのムーブ、ケースの個体もあり、ラグ内のシリアル、リファレンスの符合性も基軸が無い為、又、6桁シリアルの存在も加え、そこにメーカーリケースという事実も加わるからロレックスのスポーツ系モデル、特に共有パーツモデルが無いエクスプロイラーに対しての魅力が増大してしまう。

そんな終着駅の無い話をしながら今回の一品を検証しよう。1967年4期と書かれたインサイドのバックケースは、エッジ部分の損傷も全く無く、特にミドルケースは、ラグの部分のハイポリッシュな鏡面部分とヘアラインとの鋭利でシャープなラインを見て頂ければおわかりのとおり、全く磨きによるヤセも全く無いのがすごい。ダイアルに関しては、トリチウムの盛リ状態から20年以内に交換された可能性は、針共に高いと言えよう。リューズのねじ込みも磨耗も全く無く完璧。すべてにおいてパーフェクトと言えよう。当然、サブ、GMTなどの他スポーツモデルと違い、世界のそれぞれのロレックスの中でも以前厳しい環境を貫く日本ロレックスのプライドのとおり針が社外であった場合は問答無用で見積もりは取れない(香港、台湾ロレなどは社外でもOHが通ってしまうことが多い)とおり、今回、OHの見積もりを依頼、成績表のように渡された見積書の気になる『連絡事項』の覧には、”改造パーツの為”とか”社外パーツの為”とかという文字は一切無い。当然1016の場合は、そのようなパーツ混入の個体は初めから”当社の純正品ではない”との文面で完結してしまうのが普通だが、やはり問題無い見積書を見るとほっとしてしまう。なぜなら1016に関しては、市場に出回る3,4割はガチャ若しくは、ムーブメントは本物で他すべてケースも含め社外のものも未だ未だ多いからだ。そしてブレスはこれまた市場のほとんどが偽物が多い”Ref.7206”のスイス製リベット、FFは57でエクスプロイラーでも難なくフィット、特に感動的なのはこの個体と同じ1967年製であることだ。当然伸びも無く完璧のコンディション。当然、日ロレでもブレスに多い”改造品パーツ”、社外パーツ”の文字も無く完全なオリジナル。市場ではこれだけで15万円以上する代物だ。偽物はちなみに”7206”の文字がでかい、クラスプ部分のロレックスの紋章の凹凸が違う、ヒストリックマークが無いなど、いろいろいなパターンがあるから気を付けよう。そんな今回の個体。日本ロレックスでの見積もり内容は基本料金にクリスタル、リューズ、チューブの必然3点セットに時、分、秒針を加え、ブレス部分のバネ棒、クラスプ用バネを交換として消費税込み”73500円”で見積もりを終えた。当然、日ロレ内OH作業中のムーブ内、防水検査での突然の追加料金も確かにあるが、ここまでの状態としては最高の状態であろう。最後に日本ロレックスの話だか、彼らはなぜ、偽物と本物を見極めるのか、いろいろ機密内部情報はあるが、その真偽性(日本ロレックス社としては真偽鑑定をしているのではなく、ただオーバーホール時、純正のパーツに交換できる個体であるかスイス本社からの指示で判断しているだけが現状)一つに相当古くからシリアルナンバーで管理しているのは間違いない。なぜなら日本でも各支店によって、コメントが異なり、東京八重洲、江東は中心だけ内部情報に関しては徹底しているが、他のある支店では時にその対応した人により『シリアルがこの個体に対して合いません』という情報までお教え下さることがあるのも事実だからである。

【コンディション】

日差±10秒。ガンギ、テンプ、ゼンマイチェック、注油済み、磨き一切しておりません。ブレス以外交換パーツ無し、キズは極小の自然痕のブレス以外デッドストック級と言いたいほどの極上の一品。