G番☆国際保証有★ロレックス サブマリーナ★Ref.116610/Cal.3135☆付属完

 ビンテージモデルのミステリアスに囲まれた存在、そしてその絶対的個数のない希少性による価値上昇とは違い、マスメディアを利用したと言っても過言ではない現代のロレックス高騰現象の中で、ディスコンモデルの最終品番シチュエーションの値上がりはロレックス現行モデルの特徴であろう。特にその象徴的モデルが、REF.16610″である。御存じ2010年、突然生産終了となりその後、すべての年代の16610が半年間ほど高騰し、後半やや下がり、年の明けた2011年、ランダム、G番最終品番の価格は上昇した。現在は価格は落ち着いたが、その後のバリューアップを期待する方も多いはず。どうなるかは正直クエッションであるが、雑誌などのマスメディアの影響が強いのも間違いない。16610が高騰した要因に私は、LVグリーンサブの生産終了の結果ガセネタとなった事実が尾を引いているのではないかと考える。16610の生産終了の前年、”各雑誌がLVが終了するのは本当かという”記事を掲載したことがあるが、それが原因なのかはわからないが全国的にいきなり買いに走った方もいたほど価格は上昇し、高い時で70万円以上の価格までついたほどであった。その後ガセネタと評判になった矢先、突然16610は終了した。しかしこのガセネタは誰によるものなのか、又、自然に発生したのかは謎のままであるが、ロレックスのマーケティング戦略は、10年ほど前からスイス時計の輸入量では一時、世界で第二位期まで上り詰めた日本市場を中心に2000年頃から動いていたのかもしれない。ロレックス1016もその通り、日本市場が高騰し、世界に広がるケースは珍しくない。当然これまでのロレックスのマーケティング戦略を考えれば、日本経済が一部のユダヤ系コンツェルンに操られていると噂されるように、ロレックスホールディングであれば日本市場を操ることは、いとも簡単のことかも知れない。そんなバカなことを考えると面白くなるロレックスの謎めいたマーケティング戦略に又ひとつ新しいヒストリーが生まれようとしている….

REF.116610

2010年、それは早々と存在を明らかにしたGMTマスターを追いかけるように、ベゼルにはキズの強いセラミックを採用、より落ちつきにある風貌を兼ね備え、夜光のブルーカラーがアメージングイメージのイルミネーション効果を引出し、更にブレスにはハイポリッシュな鏡面仕上げとヘアラインとを共演させ、装着しながらサイズを簡単に調整出来る”グライドロッククラスプ”を採用、現代的アートのもと最高のステイタスを味わうことが出来る。当然、16610の長年のロレックスのフェイク品との戦いに終止符を打つ形ともなったインナーベゼルにROLEXの文字をしつこいくらいに刻んだルーレット表示し途中にシリアルナンバーをかませ、サファイアグラス表面に至っては、6時位置の透かし彫りのロレックスエンブレムをエッチング表示をすべて引き継いだ形ともなった。キャリバーは、自社キャリとしてお馴染みとなった”Cal.3135”。『テンプに精度の魂を宿す』と言われるようにロレックスが始めて開発した機構をふんだんに取り入れ、その中でも、テンプを左右からのブリッジで支え、その両ブリッジの下部にある調整ネジで、テンプの姿勢差を保ち精度を上げ、更にヒゲゼンマイには5年間もかけて開発したブルーパラクロムを採用したヒゲゼンマイを採用している。そんな今回の”サブマリーナ”REF.116610LN”、世間では、Ｇ番買いか、ランダム買いかという論争が既に始まっているのは確か。LVグリーンも180°デザインを一新し生まれ変わり、ロレックスも製造数を減らすことを発表。市場バリューのバランスを整える為か,中古市場そのものを上げ、ロレックス事態のバリューアップを図ったのかそのマーケティングは見ものだが、今後どのようになるかは年末から新年にかけて、又その後のバーゼルへの道のりの中で、ロレックスが水面下で着々と戦略を立てとてつもないことをやらかしてくれるのではないかと期待しよう……..

2011年1月20日に購入後、一回しか装着していないほぼ未使用の状態、当然2013年1月までロレックスの国際保証が付属し、付属品完全完備の状態でお届けしたい。完全未使用でないので、極々少のキズはあるかもしれませんのでその場合はご了承ください。当然、目立つ小キズも一切ごさいません。そして最後にこの逸品がファーストドリーム“Ｇ番”ストーリーの火付け役となってくれることを祈りたい。

以上。

【コンディション】

日差±5秒、ほぼ未使用の最高のコンディション。何もいうことはありません。