激レア☆ヒストリックグラマー★ロレックス★オイスターデイト Ref.6466/Cal.1210

1950年代、アメリカは戦勝国として世界に絶対的地位を確立し、経済は発展し、テレビ、大型の家電製品、自動車産業も盛んになり黄金期と呼ばれる時代であった。しかし若者はその裏に隠れた人種差別という真実と向き合い、又、共産主義などの思想的差別も起こり、赤狩りなどの某特に対し、怒りの向けどころも無く、その反発は一つの時代の始まりとなっていった。
ロックンロール…
その定義は様々であるが、社会に反発する若者達の音楽としてカウンターカルチャーとして謳われ、その言葉のとおりセックスに対しての誘因分子として社会的にも迫害を受けたのも事実である。実際にその象徴的ロッカーである”エルビィス・プレスリー”の実話として、コンサート中は常に制服警官が配備され、ステージで腰を振った場合は逮捕されるほどであった。
それは時代が変わっても若者達の中に根付き、その時代時代で、その表現方法は変わっていった…….”HYSTERIC GRAMOUR / ヒステリックグラマー”
キタムラ　ノブヒコ…ご存知あのヒステリックグラマーの創業者で、日本人で初めてロックとファッションを融合させ1984年に誕生、カジュアルブランドとして20代前半の若者達からは熱い指示を受けている。現在では、いろいろなジャンルとコラボし、多彩なデザイン性を活かし、音楽はもちろんのこと、芸術の世界にもその影響をもたらした。そしてそれは腕時計という世界にまで、ましてそれがロレックスという時計の頂点に君臨するブランドとコラボするとは、誰も予想をしなかったのであろう。 .

ROLEX OUSTERDATE Ref.6466 Cal.1210…

1960年に誕生し、ロレックスのボーイズサイズとしては初となり、1955年に消えた当時のメンズサイズ30mmを復活させたとも言えよう。1950年からCal.720開発によりバブルバックの時代からセミバブルバックの時代に変わり、ケース径も30mmから34mmに変化し、徐々に大きく変わっていった時代に、温故知新と言うべく”30mm”が蘇った。今回の一品はそのRef.6466ボーイズ、1961年製造の逸品、お気づきの方もいると思うが、リテイラー契約のようにロッレクスへの発注品ではなく、クロムハーツのようにロッレクスの中古を独自に買って、自社でダイアルをリダンしヒステリックブランドのアイテムとして販売するという筋書きであるがそれが良いのか悪いのか、果たして価値があるのかないのか審議を問う一品ではあるが、日本で誕生した最高級カジュアルブランドの一つである”ヒステリック　グラマー”の一品には変わりなく、正真正銘のロレックスRef.6466ボーイズであるのは間違いない。どちらに価値を置くか、コラボとしての価値なのか、考えながら共に時を過ごすには最高の逸品であることにも間違いない。そしてその18000振動の1210キャリのロービートは、50年経った今日でも変わらず時を刻んでいることにも変わりはない。

【コンディション】

日差±60秒、ガンギ、テンプ、ゼンマイチェック、注油済みの3ヶ月保証。最高の状態です。