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1960年オリジンRef.1016★ロレックス オイスターパーペチュアル エクスプローラー★Cal.1560

PRICE 
MODELRef.1016 オイスターパーペチュアル エクスプローラー 
MOVEMENTCal.1560 オートマティック
AGE1960年 
MATERIALステンレススティール 
SIZE35mm(クラウンガード含めず)×45mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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1960年オリジンRef.1016★ロレックス オイスターパーペチュアル エクスプローラー★Cal.1560のサムネイル
1960年オリジンRef.1016★ロレックス オイスターパーペチュアル エクスプローラー★Cal.1560のサムネイル
1960年オリジンRef.1016★ロレックス オイスターパーペチュアル エクスプローラー★Cal.1560のサムネイル
1960年オリジンRef.1016★ロレックス オイスターパーペチュアル エクスプローラー★Cal.1560のサムネイル

 1953年に特殊モデルとして誕生した”エクスプローラー”6150″。同年代にカナディアンロレックスで販売したドレス系エクスプーラーのように同じリファレンスでありながら違うデザイン、モデルが存在し、更なる北米派生モデルにより謎が深まることで一貫性のないロレックスらしからぬヒストリーを持ち、サブ、GMTなどの伝説ファーストモデルとは違い市場価値が”北米ボーイズ”エクスプローラー”を除き今一であるのも事実である。その後の”Ref.6350”においてもドレス系などの夜光塗料を使用しないエクスプローラーも存在し、エクスプローラーの本筋が見えないまま、3代目”Ref.6610″ (2代目、いや個人的には初代と呼びたい)へと突入していく、それは彫り込まれた窪みのあるインデックスのスペースに夜光を注入することで、より多くの夜光を注入でき(この頃はラジウム)視認性に持続性を加え、更なる過酷な環境でも使用できるプロ仕様を実現し、ここで初めて”エクスプローラー”という本来の形になったと言えるのではないだろうか。そしてその後、本当の意味でエクスプローラーを確立したのが1960年誕生の”Ref.1016”であろう。スマップのキムタクがドラマで腕につけていたことから日本での人気に拍車をかけ、その後、それがアメリカ市場に飛び火し、その後のエクスプローラーの世界的市場価値を上げたと言っても過言ではない。しかし現在、他ロレックススポーツモデルとの共有パーツも無いことからもロレックスでのOH見積りのハードルが高くなり、メーカーOHが受けられない個体が市場に増え、更に1970年代から80年代にスイスで造られたフェイクものが日本市場に多く入り込んでいることも重なり、ロレックスで見積もりがとれる個体のバリューは、他モデルと違い群を抜いているとも言えよう。当然火傷を負いたくなければメーカーの見積りがとれない個体の購入は絶対さけたほうが良いとお伝えしておこう。と言いながら今回ご紹介する一品、ロレックスの見積りがとれなかった。しかしその事実は時に嬉しさに変わる…….なぜならそれが今回の一品に秘めたる最高のストーリーがあるからだ。まずはダイアルはエンブレムとトリチウムの状態から1960年代後半から70年代初じめの頃に交換されている個体でありながら、それも40年以上たっているにも関わらず、腐食部分や油染みなど全く無い。すばらしいコンディションである…..と言うだけでは今回の一品は収まらない。日本ロレックスにOHの依頼をした際の完結文『本製品につきましては、部品の製造が終了しているため、メンテナンスを承ることができません。』のとおりこの一品の内部から聞こえるあきらかに違うざわめきたるテンプサウンドとこの個体の持つ真実の主張が聞こえてくる。

ケースインサイド刻印…1016 Ⅳ60、ムーブメント….Callber.1560/バタフライローター

その刻印のとおり1960年4期製造の個体、それはこの一品が”Ref.1016”のオリジンたる証を示す。当然、そこに与えられたキャリバーは”1560”、それも初期のバタフライローターが燦然と経年の輝きと共に18000振動のロービートを奏でながに静かにそのローターサウンドを聞かせてくれている。当然、ミラーダイアルというプロセスではないが、今後、コレクターとしての当時のミラーダイアル、ギルト針との出会いの旅路にでるウキウキ感もあるだろう。当然当時のミラーダイアル、ギルト針だけで10万円以上はするが、その出会いを長年かけて楽しむのもいいではないだろうか。タイムグラフ日差-5秒、自社5気圧防水テスト完了、ミドルケースとバックケースとの接触部分の錆付きによる腐食も無し、最高のコンディションでこの個体、くどいようだが、1960年製造の”Ref.1016”の誕生年の希少な一品を心を込めて大切にするあなたにお届けしたい。

【コンディション】

日差±20秒、当社ガンギ、テンプ、ゼンマイチェック、注油済みの3ヵ月保証。ダイアルは油染みも無く、腐食部分も一切無い。ケースに至っては磨きによるヤセも全く無く、ラグ部分のシャープな仕上がりは当時のままと推測、奇跡的なコンディションとも言えよう。