激激希少!!Ref.3882/Cal.710★ロレックス SHOCK-RESISTING耐衝☆1947年

素晴らしい時に出会う時、時にそれは遥かなる謎への扉を開けてしまう瞬間へと変わる時がある。

それが30年、いや40年の時ではなく、60年以上の人ひとりの人生と変わらぬ歴史を持ったタイム

ピースである時、それは答えのない終着駅へと人を誘っていく…….

素晴らしい時に出会う時、時にそれは遥かなる謎への扉を開けてしまう瞬間へと変わる時がある。それが30年、いや40年の時ではなく、60年以上の人ひとりの人生と変わらぬ歴史を持ったタイムピースである時、それは答えのない終着駅へと人を誘っていく…..

SHOCK-RESISTING……耐衝

防塵ケースから、防水へ、そして第一次世界大戦をきっかけに、衝撃に対し必要不可欠な構造を開発することとなり、オメガが最初と言われる軍用から始まったムーブメントをメタルのリングで覆い、そこにバックケースのインサイドの部分と接することでクッションとなる。そのリング状の部分に葉を付け衝撃ガードを取り付けることとなったが、それは各メーカーにより様々だが、そのほとんどが外部パーツとしての装備部品となり、その同一の装備をした一般向け時計には”SHOCK-RESISTING”という文字が刻まれた。そしてそれは、ただ単にムーブメント自体を衝撃から守るものでムーブメント内部パーツの損傷に関しては1930年の現在では主流となっている”インカブロック”の誕生まで待たなければならない。ロレックスとしては現在の耐震としてはパラレックスが有名だが、初めて耐震装置として特許を取得したのが1956年である。しかし1930年代にはすでに耐震を追い求めた機構を備えている。それは700系を中心とした天輪にリム部分を儲け回転する時の抵抗を無くした”スーパーバランステンプ”に施され、受け石ルビー部分に極めて不思議な造形として存在する。この機構が施される場合、ダイアルには必ず”SHOCK-RESISTING”のペットネームが与えられた。当然、700(710)系は基本的には”ノンインカブ”である為、このような機構は施されていない。そんな希少なロレックスの”耐衝モデル/SHOCK-RESISTING”を今回はご紹介したい。
その”SHOCK-RESISTING”をこの一品の源として描き、製造当時から経年ロマンをいっぱいに埋め尽くすようにオーラを放つダイアルは、60年以上の時が魂を吹き込むように。人の血管のような生々しい表情を見せる。これはその昔、水分が入り、すぐに水抜きもしない状態のまま保管し長い年月とともに更に経年変化することで、口では言い表すことが出来ないまるで血を求めたこの世の物とは思えない表情を魅せる。しかしそこに描かれた”ROLEX SHOCK RESISTING ASWISS MADE”の文字、ロレックスの王冠のエンブレム、そして希少すぎる6を抜かした偶数ナンバーのローマン表示すべては力強く線先まで繊細に描かれ、キズ見の15倍以上で見るとオリジンたるコンディションが、どれだけのレベルか判ってくれるはず。そして何気なく添えられたローマンナンバーの間に存在する立体的アプライドのドットインデックスが品のある格調高きデザインとして、それらすべてがそれぞれ主張しているが、最終的には纏まりのあるデザインとなっているのは確かである。そんな今回の40年代独特のビンテージ感を漂わせる一品、いくらお金があっても一生出会うことが不可能であると言い切れる一品としてあなたの目の前に存在していることをお伝えしておこう。最初で最後の出会いとして…….



【コンディション】

日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。ダイアルは奇跡とも言うべくオリジナルコンディション。ケース、バックケースも目立つキズが全く無く、70年以上経っているとは思えないほどの最高の状態。