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幻…完全ミラー&ギルトダイアル★ロレックス サブマリーナ Ref.5513/Cal.1520★1966年

PRICE 
MODELRef.5513 サブマリーナ ミラー&ギルトダイアル 
MOVEMENTCal.1520 オートマティックムーブメント  
AGE1966年 
MATERIALステンレススティール 
SIZE38.5mm(クラウンガード含めず)×47mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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幻…完全ミラー&ギルトダイアル★ロレックス サブマリーナ Ref.5513/Cal.1520★1966年のサムネイル
幻…完全ミラー&ギルトダイアル★ロレックス サブマリーナ Ref.5513/Cal.1520★1966年のサムネイル
幻…完全ミラー&ギルトダイアル★ロレックス サブマリーナ Ref.5513/Cal.1520★1966年のサムネイル
幻…完全ミラー&ギルトダイアル★ロレックス サブマリーナ Ref.5513/Cal.1520★1966年のサムネイル

 全モデルの中で視認性を最大の武器としてきた”サブマリーナ”。防水ケース、そして度重なる防水リューズの開発は基本ベースとなっているのは当然であるが、もう一つの特徴とも言える深海の中で夜光塗料の持続性を如何に保つか、それをいかに最大限に生かし切るか、これは当時のサブマリーナの歴史そのものであったとも言えよう。1940年、プロトタイプは完成し、1953年に正式なモデルとして『サブマリーナ』は誕生し、Ref.6200,6204,6205のほぼ同時期である3兄弟で海を制し、その後、有名な映画『007』でジェームス・ボンドが日頃着用していたと言われる俗に言う”ボンド・モデル””Ref.6538″,”6536″がサブナリーナを世界のロレックスに押し上げ、その後Ref.5508,5510と続き、1959年、インデックスのサークルラインは消え、衝撃、から又、誤作動を防ぐ為、クラウンガードを備え、そして大量生産以前、職人が丁寧に作っていた最後の巨匠とうたわれた”Ref.5512が誕生し、1964年 Ref.5512の弟分として『Ref.5513』が誕生した。当然言わずと知れたサブマリーナの簡単な歴史であるが、それらの最大の魅力はやはり”ミラーダイアル”とそれに伴う純正パーツの存在であろう。
ロレックスの創業者である”ハンスウイルスドルフ”が1917年9月17日に出願した最初の特許(PATENT 16,624)であるラジウムに対しての夜光塗料の塗布,それに伴うダイアルの製造方法、針への夜光塗布の方法であるように昔からダイアルに対して拘りを持っていたのは言うまでもないが、それ故、後に続くサブマリーナの拘りは半端ではなく、その拘りとプロセスを知ることで真実の姿、そしてフェイクパーツの存在と、その見極めもわかってくるであろう。それは本物には必ず方程式があるからだ。
最初ミラーダイアルとして誕生したのは実はエクスフロイラーと言われているが、6105から始まるようにそれは1917年の特許”80551”まで遡る。夜光塗料の剥がれやすさ、持続性を維持する為に当時は単なる塗装されたメタルのダイアル自体、あるいは熱く塗装されたダイアルのインデックス部分に型をしようしたりと窪みをつけそこに夜光塗料を流し込む。それは、実はエクスブロイラーの6350,6610、そして1016の1964年頃まで使用させた技法で、他スポーツモデルの製造過程が全く違う。その夜光塗料のラジウムの改善により、剥がれにくくすることで、ダイアルのインデックスに窪みをつけずにそのまま山のように盛り上げることで夜光塗料の持続性を計ったのがサブマリーナである。それいえ、その時代によりサブマリーナは様々なミラーの世界を表現する。当然そのミラーのプロセスはそのラジウム夜光を最大限に生かす為に変わらぬブラックの色素を持った地盤が必要になり、そこで使用されたのがメラニン系の樹脂であり製造当初は光沢のブラックであるが、年月を向えることで柔らかいメラニン系独特の毛細血管のようなクラックが入り、茶色く濁り酸化するこで変色しやすくブラウンとなり、トロピカルという世界を生み出した。又、そこにはラジウムが飛散しダイアル全体が粉をふいたような独特の世界も存在する。そこには当然”SWISS”の文字だけとなる。そしてその変色しやすい特徴を改善したのが”アクリル系樹脂のミラーダイアルである。焼き付けにより高度な温度を擁し130°から180度で焼き付けを施し、それは耐久性に優れ、光沢を出しまるで繊細なガラス細工のような光沢感を出すことに成功した。そして夜光も1963-4年頃、それまでのロレックスの夜光の歴史を担ってきたラジウムでは無く、そんな塗布する量もいらずに夜光性を高めたトリチウムへと変わっていく。そこに初めて”T SWISS MADE T”のトリチウムを表す”T”が記載され薄い塗料の量となる。当然、そのダイアルに伴い各パーツもそのプロセスと合うように改善されていく。当初メラニン系樹脂の場合はダイアル外周にサークルが着く為に、当然ギルト(金色)分針はそのサークルまで届かなくてはならない為に長くなるが、アクリル系の場合はサークルが無くなりその目盛りのトップ部分に届けばよく、やや短めになる。当然、どれも乾燥系の焼き付けをする為に若干の色の誤差はあるものの、初めに白く印字したROLEXを含む文字もゴールドレター(金色)となり、いわゆるギルトダイアルとなる。ざっと説明したが、要するにロレックスの必要不可欠であった真実の要因を知ることで、偽物もわかりやすくなる。例えば良くあるものの中で、針がシルバーであれば、マット系の後期の針への付け替え、又は社外。ダイアルがアクリル系のもので”T”トリチウムのもので塗料がラジウム表記のようにてんこ盛りのようなインデックスは、完全社外である。又、ダイアル裏の状態も本物はダイアルの表面だけに樹脂の焼き付け塗装されるかなり技術を擁するクオリテイーでダイアル裏はメタルカラーとなるが偽物は、ダイアル全体をすべて塗布する為に真っ黒くなり、当然低い仕上がりの為に表表面がケロイドのような状態となる。独特のミラーとなり本物思ってしまうが偽物である。要するに本物はすべてにおいてクオリテイーが高い。
そんなこんなでオークションで長すぎる説明の後で今回ご紹介するのはそのミラーダイアルのサブの中でも、実は一番市場への出回りが少ない希少とされる”Ref.5513”である。それは1963年に発表された為に1966年の最終ミラーまでの4年間のものしか存在しないからである。今回の一品は特に”Cal.1520”を搭載した最終の1966年の最高ミラー。ケースはトンガリガードのトップガードで、当然アクリルの光沢のあるミラーダイアルとなり、すべてゴールドレター、ベンツ針も目盛りまでの長さを擁したゴールド針、インデックスは薄目のトリチウムで、飛散はしているもののしっかりと残っている。当然、ダイアル裏は綺麗なメタルカラーで爪足の偽造痕もなく200%本物の姿で、真実のクオリティーの高さに圧倒してしまう。というよりこの一品を見る方すべての方はこの逸品のすごさに絶句してしまうはず、それはこの逸品のとてつもないオーラのすごさである。言葉では表現できないこのすばらしさ。言葉で表現することすらこの逸品に失礼であると感じるぐらいである。そんな今回の一品。ブレスは、3連巻きの”9315”ブレス。伸びの状態も全くなく。最高の状態。絶対に出会えるチャンスはまず無いと断言できるほどの当時のリューズも含め完全なるオリジナルコンディション、そして最後に被膜がとれかけた究極の経年の美の姿と言われる”シルバーグレイ”となったルミナスドットも欠損せずヤケで変色した最高のベゼルディスクであることをお伝えしこの上ない喜びを感じる最高の状態で皆様にご紹介しよう。

【コンディション】

日差±20秒、当社OH済みの動作保証3ヶ月お付け致します。ダイアル、ケース、ベゼルすべて信じられないほどの完全オリジナルコンディションであり、ケースもヤセも全く感じない、年代からしても最高のコンディションである。