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1959年ミラーダイアル★ロレックス サブマリーナ Ref.5508/Cal.1530★7206/58

PRICE 
MODELRef.5508 サブマリーナ ミラーダイアル
MOVEMENTCal.1530 オートマティック
AGE1959年製造 
MATERIALステンレススティール 
SIZE37mm×48mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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1959年ミラーダイアル★ロレックス サブマリーナ Ref.5508/Cal.1530★7206/58のサムネイル
1959年ミラーダイアル★ロレックス サブマリーナ Ref.5508/Cal.1530★7206/58のサムネイル
1959年ミラーダイアル★ロレックス サブマリーナ Ref.5508/Cal.1530★7206/58のサムネイル
1959年ミラーダイアル★ロレックス サブマリーナ Ref.5508/Cal.1530★7206/58のサムネイル

 流動系の溶液を塗り上げ、薄層を時には何度も重ね、130°から180度で焼き付けを施す…それは耐久性に優れ、光沢を出しまるで繊細なガラス細工のような光沢感を出す。その流動溶液の種類により時には、変色の美しさへと変わるものも世に誕生した。そしてそれは1953年、タイムピースが深海への飽くなき挑戦へのプロセスの中、深海での作業中、より視認性を高める為に夜光塗料の開発が進み、より視認性を高める為、より夜光を光らせる為にロレックスが考案した”ミラーダイアル”という世界……..

GLOSSY GILT DIAL…..

特にスポーツモデルそれぞれその塗装方法は違い、私の一番大好きな”GMT 6542、1675ヒラメ初期”などはメラミン系の樹脂を何度も塗り上げそこにROLEXの文字以下すべてを描き、その上から又樹脂塗装を繰り返し、最後は焼き付け塗装で仕上げる。それは経年により変色し易く、光沢の美しさと共に、ブラウンダイアルへと変化し、ROLEX以下すべてのレターが浮いたようなまるで、琥珀のような漂いへと変化させる。当然焼き付けによりそのレターはゴールド色、いわゆる”ギルトダイアル”となる。そしてエクスブロイラーのセカンド”6610”から1965年までの1016モデルまでの場合は、同じメラニン系でも、型を使いインデックス部分を掘り下げたような塗装方法で焼き付け、凹の部分に夜光を塗りつけるという技法(レターは焼き付けにより、これもギルトダイアルとなる)などもあり、そのルーツは1962,3年を境に変色しにくいアクリル樹脂へと変わり、塗膜の硬度が増すことで密着性に優れ、何度も塗装するという手間も無くなり耐久性もより高くなった。それは静かなる海のように平らで透明感があり漆たる極限の光沢ある完全なる黒であり、そこに焼き付けによりゴールド色となったギルトレターが神秘的な黒の空間に一際輝く残像のように浮かび上がる…..

そう今回ご紹介する逸品、アクリル樹脂で丁寧に焼きつけ仕上げされた後期ミラーダイアルを持ち、当然、ダイアルコーナーライン、そしてROLEX以下すべての文字が焼き付けでわざと仕上げたゴールドレターとなるギルトダイアル(よく白色のものがあるがそれはすべて社外かリペアもの)、当然夜光はゴールドのサークルシンデックスに0.2~0.5mmほどの丁寧な盛り上がりを魅せる夜光塗料で、何とすべてのインデックスは飛散することなく、50年という年輪のように枯れた状態でこんもりとした味わいを魅せる。ベンツ針は、1965年以降のこのモデル純正のリペア用シルバーベンツ針(当時の純正はゴールド針となる)でダイアルのコーナーサークルまでその針先がかかる完全オリジナルで当時のものに間違いなく(短いものは5512、5513系の初期のものを流用しているものも多い)、夜光も同じく最高のカレ具合を魅せる。12時位置のルミナスポイントは欠損しているが完全なオリジナルもの。ケースはヤセはあるものの、よくある錆着きで腐食している部分も無く、バックケースはオープナーによるエッジの深い傷、摩耗もほとんど無い、この状態だけでも言葉に言い表すことが出来ないほどの感動にも関わらず、何とブレスも当時の1963年もののスイス製の純正リベット様が、伝説たるリファレンスナンバー”7206”、そしてフラッシュフィット”58”を永遠なる爽快な装着感の完成形として腕に嵌めた瞬間の柔らかな肌触りへと進化させてくれる。当然、装着した瞬間から聞こえる18000振動のロービートが、初めてノンクロメーター専用キャリとしての証たるバタフライローターに囁きを静かに心の奥底にまで響かせていることを皆さまにお伝えしよう。
最高のミラーダイアル…….それは50年経った今でも夜光が散々と照らすような偽物、あるいはリフィニッシュもの、そしてラッカー系のレプリカダイアルでは全くなく、最高のオリジナルコンディションとして50年間のすさまじいほどの年輪を感じさせる最高の漂いを魅せてくれることを証しよう、そして本物とは何かを語ってくれる真実の逸品であることを最後にこの逸品のとてつもないオーラと共にお伝えしようではないか…..

【コンディション】

日差±60秒、当社OH済みの動作保証3ヶ月お付け致します。ダイアル、ケース、ベゼルすべて信じられないほどの完全オリジナルコンディションであり、ケースもヤセは感じるものの、年代からしても最高のコンディションである。