クールストア販売商品

エミール・ボレの捧ぐ…★ロレックス★18金無垢彫金☆Cal.1000

PRICE 
MODELラウンドケース スモールセコンド 
MOVEMENTCal.1000 手巻き
AGE1950年代 
MATERIAL18金無垢 
SIZE35mm(クラウン含めず)×35mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

申し訳ございません。こちらの商品は現在売り切れです。
同モデルあるいは近いモデルをお探しすることが可能な場合もございますので、
お気軽にお問い合わせください。

エミール・ボレの捧ぐ…★ロレックス★18金無垢彫金☆Cal.1000のサムネイル
エミール・ボレの捧ぐ…★ロレックス★18金無垢彫金☆Cal.1000のサムネイル
エミール・ボレの捧ぐ…★ロレックス★18金無垢彫金☆Cal.1000のサムネイル
エミール・ボレの捧ぐ…★ロレックス★18金無垢彫金☆Cal.1000のサムネイル

 ドイツ、クルムバッハをロレックスのメモリアルファーストとして現代に続くロレックス伝説、現在、ハンスウィルスドルフ基金が運営する2つの偉大なロレックス社…ハンス・ウイルスドルフ率いるロレックスジュネーブ、そしてエグラー家の魂を語り継ぐロレックスビエンヌ。その偉大な名に敬意を称する一品を今回ご紹介しよう。
ハンス・ウイルスドルフが時計を生涯のビジネスとしきっかけとなったビエンヌ社を築いた”エグラー社”という存在は数々の伝説を築いたことは言うまでも無いが、1931年の世界初両方向回転ローター自動巻、いわゆるパーペチュアルを開発し、世界を変えたこの異業はある一人の人物の名によって成し遂げらた。

“エミール・ボレ”….

そうご存知、ロレックス史上最大の技術者であり、1944年エグラー家の血が絶えると同時にエグラー社を引き継ぎ、1962年ビエンヌ社となってから現在までロレックスビエンヌ社を率いているボレ一族の原点たる男…『エミール・ボレ』。
彼の発明は、パーペチュアルから始まり、ロレックス社のムーブメント製造会社として緩急針からネジ一本まで発明したが、彼はそれにとどまらず、現在のフラッシュフィットに繋がる開発を1950年当時から開発していた。

『特許ナンバー”321191”』

2つのピースからなるフロントケース側のコーナーサイドに環状の溝を作りそこに半円の切れ目の入ったリングがはまる形となる。そのリングは皮製のストラップに通し、ストラップはケースとバックケースに作られた入り口から出る形となり、全くストラップの取付け部分が見えない形となった。当然、この機構をとり入れたケースは幻とまで言われ、現在、市場に出ることすら奇跡と言われる。当然、目にした方はいないはず。それが今回の一品である。
35㎜というラウンドをここまで美しく表現するのに最高にふさわしい造形とした18金無垢ケース。ベゼルにアメリカ史上向けの象徴としたサンレイの彫金を施しドルフィンのデカ針に短針のスモセコ、2針でないにも関わらず、セクシーなスタイルを表現し、腕に嵌めただけでもエロテイックな気分にさせてくれる。それはストラップがまるで時計本体から出でいるように不思議な魅惑的感覚ともなり、シンプルでありながら存在感を十分に与える最高の様相となる。当然、ムーブメントはこのスリムな逸品の為に搭載された薄型”キャリバー1000”。ロレックスビエンヌ初となる薄型でありながらもチラねじ、耐震付き、5姿勢差調整に温度差調整まで徹底的にチューニングした最高のクロノメーターキャリバーである。
そんな今回の希少すぎ、幻とまで言われた逸品、エミール・ボレ最後の申し子となった歴史的価値のある逸品であり、見ただけではわからない、付き合って初めてそこに疑問が生まれ、それがわかった瞬間、感動が押し寄せてくる。まるでそれは人との出会いにみる感動のようなものであり、今の現代において一番大切な何かを教えてくれているのかも知れない……



【コンディション】

日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。ダイアルはリフィニッシュ済み。ケースは目立つキズも無く完璧なコンディション。