クールストア販売商品

幻…カーレースダイアル14金無垢★ロレックス バブルバック★Ref.6050

PRICE 
MODELRef.6050 バブルバック カーレースダイアル
MOVEMENTCal.630NA オートマティック 
AGE1951年 
MATERIAL14金無垢 
SIZE31mm(クラウン含めず)×39mm(ラグ to ラグ)×14mm(厚さ) 

SOLD OUT

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幻…カーレースダイアル14金無垢★ロレックス バブルバック★Ref.6050のサムネイル
幻…カーレースダイアル14金無垢★ロレックス バブルバック★Ref.6050のサムネイル
幻…カーレースダイアル14金無垢★ロレックス バブルバック★Ref.6050のサムネイル
幻…カーレースダイアル14金無垢★ロレックス バブルバック★Ref.6050のサムネイル

 23年間という偉大なロレックス伝説を築いたバブルバックは、両方回転巻上げ”Cal.1030″

の開発に伴い、1955年、静かに幕を閉じた。それは、最後のバブルバック

“6代目”の謎に満ちたストーリーの新たな幕明けともなったにちがいない……..

戦争という悲劇が今までのバブルバックに改良をもたらした6代目バブルバック、俗に言う”ビッグバブルバック”。5050,5010,5015などの代表的5000番台を筆頭に、最終期へと向かっていく一時的に発生した”スーパーオイスターリューズ”を装備した6000番台のビッグバブルバックなど多彩でレアなものが突然発生するのもこの時期の魅力であろう。そしてこの時期は、1950年に630NAをベースにセミバブルバックのメインキャリとなる”635,645キャリが誕生することにより、”6084”、”6085”をリファレスを主力ケースとし、共有パーツとして6202”ターノグラフファーストモデル”、サブファースト”6204”などが入り乱れ、セミバブルバックとバブルバックの混合時期により、1955年、バブルバック(630NA)は製造を中止していったロレックス史上最大の変換期であったことは言うまでも無い。
そんなレアな数々のモデルが犇めく中、今回ご紹介する一品は、”6050”。ご存知バブルバックファンにはたまらないリファレンス。6000番台はセミバブルバックと勘違いしがちだか、今回ご紹介の”6050”ゃ”6015”などは、最終期のバブルバックとして名機中の名機、それはセミバブルバックが発生したトリプロックリューズが開発されたことで1952年から3,4年で製造を中止したねじ込みチューブを必要としないハンス・ウイルスドルフが長年追い求めてきた本当の姿でもあるた”スーパーオイスターリューズ”を装備したことでもある。しかし今回ご紹介する一品は、世界市場的にもまず出会うことが不可能まで言われ、雑誌などには良く掲載されているが、本物の一品はまず、この世に存在しないのではとまで言われる一品、『カーレースダイアル』である。
この時期、第二次世界大戦がのキズ跡が未だやめ止まぬ中、スイスブランドメーカーは、戦争で勝利を手にしたゴールデンエイジと呼ばれるアメリカ市場を中心に、様々なモデルを投入していった。その中、ロレックスは、フィフティーズと呼ばれるアメカジスタイルを取り入れダイアルにそれをモチーフにデザインし、限定モデルとして販売したとも言われている。特にベーブルースでベースボールが世界に広がり始めたことで”ベースボール”をデザインした”ベースボールダイアル”や、当時アメリカで熱狂的なファンわ魅了したカーレースアメリカ最高峰であるフインディカー・レース”をデザインした”カーレースダイアル”などが有名で、当然限定モデルである為、現在では幻とも言われ、150万円は下らないレアアイテムとなった。それは青系の塗料とを何度も重ね塗りすることで、盛りあがった品の味わいを出し、アラビアンの3,6,9,12のインデックスをインサイドにし、その長さにあう夜光のリーフハンド、そして細かい1分刻みの目盛りと5分刻みの目盛りとを2重のサークルとしたレイルウエイで表現し、そのセンターより下部にデカテガとそのインディカーレースの存在を示したレースカーと運河に囲まれたインディアナを表す陸橋をバックラウンドに表現している。しかしここで疑問なのは21番というゼッケンである。当然限定である為このモデルはすべて21番というカーナンバーを付けているが、なぜ”21番”なのか、当然、このモデル自体が少ない為、現在そのことについての文献は世界どこを探してもないが、21番のカーナンバーでインディカーレースチャンピョンシップキャリアドラバーとして考えれば、1940年の”マーク・デュロン”、そして1950年の”トラヴィス・ウエブ”の2人のみ。考えられるのは年代からしても1950年の”トラヴィス・ウエブ”であろう。しかしこのどちらかとしてもロレックスと契約を結ぶことはまず考えないと思って間違いない。……果たしてこのミステリアスなこの21というカーナンバー、いつかきっとこの謎を追い求め、謎を解こう。そしてそれまで探究し続けようではないか……これがロービートと呼ばれたタイムピースの面白さではないだろうか。ただ、言えることは、今回の一品、ダイアル裏の爪足の無い社外、爪足の溶接による偽造痕、ダイアルの0.3mmのサイド、バックラウンドに見るリダン痕などもチェックし、当然この一品、そして”21”のカーナンバーを持ったカーレースデザインすべてオリジナルコンディションの完璧なものであることは間違いなく事実であることをお伝えしておこう……


【コンディション】

日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。裏ぶたに凹み、極小の穴もございますが使用に全く問題ございません。ダイアルは完全ナオリジナルコンディションの最高な装い、ケースは小キズ、若干の凹みもございますが、全体的に美品の域であろう。