クールストア販売商品

幻! Ref.1072★ロレックス クッション ファーストオイスター★9金無垢シャンパンゴールド Cal.10 1/2

MODEL ザファースト防水モデル クッション  スムースベゼル
MOVEMENT Cal.10 1/2
AGE 1926年頃
MATERIAL 9金無垢シャンパンゴールド
SIZE 32mm(リューズガード含めず/含み35mm)×37mm(両側ラグの先端まで)

SOLD OUT

申し訳ございません。こちらの商品は現在売り切れです。
同モデルあるいは近いモデルをお探しすることが可能な場合もございますので、
お気軽にお問い合わせください。

幻! Ref.1072★ロレックス クッション ファーストオイスター★9金無垢シャンパンゴールド  Cal.10 1/2のサムネイル
幻! Ref.1072★ロレックス クッション ファーストオイスター★9金無垢シャンパンゴールド  Cal.10 1/2のサムネイル
幻! Ref.1072★ロレックス クッション ファーストオイスター★9金無垢シャンパンゴールド  Cal.10 1/2のサムネイル
幻! Ref.1072★ロレックス クッション ファーストオイスター★9金無垢シャンパンゴールド  Cal.10 1/2のサムネイル
幻! Ref.1072★ロレックス クッション ファーストオイスター★9金無垢シャンパンゴールド  Cal.10 1/2のサムネイル
幻! Ref.1072★ロレックス クッション ファーストオイスター★9金無垢シャンパンゴールド  Cal.10 1/2のサムネイル
幻! Ref.1072★ロレックス クッション ファーストオイスター★9金無垢シャンパンゴールド  Cal.10 1/2のサムネイル
幻! Ref.1072★ロレックス クッション ファーストオイスター★9金無垢シャンパンゴールド  Cal.10 1/2のサムネイル
幻! Ref.1072★ロレックス クッション ファーストオイスター★9金無垢シャンパンゴールド  Cal.10 1/2のサムネイル
幻! Ref.1072★ロレックス クッション ファーストオイスター★9金無垢シャンパンゴールド  Cal.10 1/2のサムネイル

1890年頃から戦争という世界から生み出された腕時計という世界、それ以前、女性ものの腕時計は存在したが、男性用の腕時計は戦火の中で、ポケットから取り出す手間を省く為に懐中に紐を巻いて、腕に嵌めるという自然発生的なものから誕生した。そして1900年のパリ万博でオメガが初めてWRISTWATCHという言葉を用いて時計を出品した。 それから4年後、24歳の若き青年”ハンス・ウィルドルフ”が、エグラー社(現ロレックス ヒエンヌ社)とのムーブメントの惚れ1905年にイギリスで義弟のアルフレットデイビスと一緒に”W&D社”を立ち上げた。その後、第一次世界大戦勃発により、ドイツ人名であるハンスは急遽、敵国であるイギリスであるが為に”ロレックス社”を1915年に立ち上げた。それは最初に1915年7月に認可された特許ナンバー”70926”(塵を遮断するケース)から見るように砂ぼこりの多い当時の時代、塵から守る時計の必要性から始まり、何を人は求めるのか、そしてその結果売れるものとは何かを求め、確固たる自信の下で販売していった。 それは1922年、特許ナンバー”197208”のリューズのついた本体をアウターのねじ込みケースで覆い隠すという防水ケースへと発展し、1926年6月10月18日防ケース特許ナンバー”120851”、ねじ込みリューズ初の特許ナンバー”120848”により、ハンスは確固たる自信の中である決意を下した.
『ドーバー海峡をこの腕時計をつけて泳がせよう』
それは1927年10月7日、イギリスロンドンの英国紙”デイリーメイル”の速記者であるメルセデス・グライツ嬢がドーバー海峡を渡るという女性では世界で2人目の快挙となった。そしてそれは、ドーバー海峡を渡ったという事実よりもその腕に嵌められていたのがロレックス社の時計であったことに世界は驚愕した。ハンスが、ここまでの筋書きを予測していたかどうかは、現在では謎であるが、ハンスが、グライツ嬢がわたって一か月後、11月24日付けの”デイリーメイル”の第一面をロレックスの腕時計が全面広告として飾った前代未聞の出来事は、当時のロンドン市民を驚かせた。そしてその裏には4万スイスフラン”1600ポンド”(当時で日本円にして270万円)の膨大な経費がかかったことは事実であり、ドーバー海峡を渡る以前から売れるまでの筋書きが用意されていたのかもしれない。 そんなロマンを感じるストーリーを現実とする逸品が、今回ご紹介する逸品である。”リファレンスは1072”。実際ドーバー海峡を渡ったのはオクタゴンのケースモデルであるが、1926年にロレックスが初めてとなるねじ込み式の防水スクリューバックケースを採用したのが、メルセデス・グライツ嬢がはめたオクタゴンと今回のクッションケースの2種であった。特に今回の逸品”2081”はクッションケースで横径が32mm、竜頭を入れると35mmとなる為、当時としてはかなり大きく感じられる。販売した当時の価格で、ステンレスのモデルでアメリカ向けとしてのチラシに$72とある。ちなみに9金無垢が$130,18金無垢が$180となる。又、ロレックスは昔からオプションとして姿勢差調整、自社におけるクロノメーターが許された時代に公式クロノメーターの検定審査を通すことなどを別料金としてオプション設定していた。当時は高級仕上げとして$47オプショナルプライスとした。