★★★　R O L E X ★★★ Oyster Perpetual Collection/ 14K Solid Gold w/14K Bracelet★オイスターパーペチュアル　コレクション “1950年代”　14金無垢シャンパンゴールド&エクステンションブレス Ref.6567/Cal.1030

1932年より自動巻きという新たな進化を遂げたタイムピースの世界、ロレックスによりその世界は確立され、1940年に入りその自動巻というムーブメントにサイズナンバーが刻印されることとなるそれは620NAから始まり、630NAへのバブルバック最終キャリへ、そして1950年にはサイズ”A260”/645キャリバー、そして”A296/745キャリバー”というセミバブルバックへと進化を遂げた。しかしその同年ではそれまでの左方向への巻き上げでしかゼンマイが巻き上がらないいわゆる”片巻きあげ式”から両方向から巻き上げるこの出来る”両方向巻き上げ”が開発された。その後のロレックスの基本系と言っても過言ではない”Cal.1030”が登場となる。なぜ1030がありながらセミバブルバックと呼ばれる”645,745キャリバーが55年頃まで存続したかは定かではないが、そのダストケースの下に隠れた645,745の仕上げは基本8姿勢差にスワンネック緩急針と高度な技術を使っていることもあり、ロレックス自体が直ぐに、特に今までの天輪にリム部分を設け、抵抗力を無くしたスーパーバランスから、もともとのチラネジを有する”1030キャリ”だけにロレックスの確信を得ることは出来なかったのかもしれない。
しかし結果、ロレックスが選んだのは調整しやすい1030キャリへと進化を遂げていったのは間違いない。そんな1030の基本系を忠実にストーリーとして語り続くモデルであるオイスターパーペチュアル。セミバブルバックのメインキャリである”Cal.645”搭載の6000番台系パーペチュアルの次世代を担うモデルとして1030キャリを搭載した6500番台のオイスターパーペチュアル、基本形の6500からサブマリーナのジェームスボンドモデルとして名高い6538、そして6536サブ、ゼファーのファーストモデルともなる6582を有する6580系ファミリー、そして独特のラグからのケースラインを持つ6900系のボンベイファミリーからデイデイトの6611など多彩な顔色を持つほど1030はロレックスの歴史に大きな役割をしたことは間近いない。今回ご紹介させて頂くのは、基本形としてシンプルを売りにしていた6560ファミリー。6564,6565,6566,6567,6569と品揃えを魅せる中、今回ご紹介する6567は7という彫金ナンバーの足がけともなるように編み込まれた縄を意味するニーディッドベゼルを有するオイスターパーペチュアル。独特の彫金ベゼルは優雅であり、大胆な様相を魅せ、最高のいで立ちを魅せてくれる。悲しいことにダイアルはオールドリダンであるが、アワーマーカーズのインデックスは純正の希少な楔型で、当然ケースと同メタルの14金無垢であり、ケース自体の状態も最高のコンディションで目立つキズ、打痕など一切ない。当然痩せはあるが際立ったものではなく非常に美しい。デイトのないシンプルさを前面に押し出し飽きの来ない14金無垢という品格を持ったオイスターパーペチュアルとしては最高の一品であると告げよう。そして今回の一品には年代的には1971年製のものであるが同じ14金無垢のリベットブレスをおつけしたい。それも伸縮自在のエクステンション型のロレックスUSAブレス。ご存知、ブレスメーカーとしてそのクオリティーは世界に現在でも名を轟かせたクロムウエル社にロレックスが依頼して作らせたブレス。このブレスだけでも５０万円以上は必ずするほどであることは誰でもわかる事。駒数は12リンク、時計を装着した時の腕周りが185cmほどで日本の成人男性であればほぼ合う個体をおつけしてのフル14金無垢のオールオリジナル、更に更に竜頭は1950年代までの希少すぎるロレックスのロゴマークに＋の刻印のついたパテント竜頭の一品で持つ者にとって最高の喜びを想像しながらこの一品をご紹介したい。

☆☆☆ 奇跡!!! 1957年頃製造純正オールオリジナル ☆☆☆
(日差±30/メンズ/当社調整済み/当時の付属品無し)
ブレスレットは1971年製ロレックス純正

☆☆☆ “1957年頃製造”ファクトリーオールオリジナル ☆☆☆

◆【ベゼル】1950年頃製造純正 14金無垢シャンパンゴールド”ニーディッド(エッジ)”ベゼル
【状態】小キズ程度で目立つ打痕などのキズはございません。※磨きはしてございません

◆【ダイアル】1957年頃製造純正　シルバーダイアル(オールドリダン)
【刻印】(ROLEX OYSTER PERPETUAL OFFICIALLY CERTIFIED CHRONOMETER )
【状態】ダイアル全体にヤケが感じられます。に夜光のドットポイント部分は経年でヤケ、ビンテージ感が伺える。

◆【針 & アワーズインデックス】1957年頃製造純正14金無垢シャンパンゴールド”楔型アワーマーカーズ　& 夜光アルファー針”
【状態】金無垢独特の酸化色も多少ございますが、これも又ビンテージ感が漂い最高の趣を感じることが出来る

◆【リューズ】1957年代以降製造純正金張り”＋パテント”リュウズ
　【状態】目立つキズ、打痕など全くございません

◆【ミドルケース】1957年頃製造純正 14金無垢シャンパンゴールドミドルケース

【刻印】●12時位置:(6567)●6時位置:(276338)
【サイズ】34mm(リューズ含めず/含み36.5mm)×39.6mm(両側ラグの先端まで)
【状態】小キズ程度で目立つ打痕などのキズはございません。

◆【スクリューバックケース】1957年頃製造純正 14金無垢シャンパンゴールドスクリューバックケース
【刻印】ケース裏インサイド:(MONTRW ROLEX SA GENEVA SWIZERLAND PATENTED 6564 14K 0.585 6567)
【状態】個人の刻印がございます。目立つキズ、打痕など一切ございません

◆【クリスタル】1990年代以降製造 純正アクリル風防
【状態】当社で磨きはさせて頂きましたのでかなり綺麗になっております

◆【ブレス】1971年製造純正 14金無垢シャンパンゴールド”エクステンション(伸縮自在)3連リベットブレスレット
【サイズ】腕回り:185mmまでで調整可能(12駒)
【状態】部分的に伸びもございますが年代的にもかなり状態はいいほうだと感じております。

★☆★　Cal.1030　★☆★

VIBRATION(振動数):18000振動/時

JEWELS NUMBER(受石):25石

RUNNING RESERVE MAX(最高駆動時間):42時間

SCREW BALANCE(チラネジテンプ)

【刻印】:(ROLEX PERPATUAL PATNTED TWENTY FIVE 25JEWELS MONTRES GENEVA S.A. SWISS 5 POSITIONS AND TEMPERATURE 1030 D709237)