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★★★ R O L E X ★★★ CUSHION ENGINE BEZEL “THE FIRST GENERATION WATERPRROF” 1926’s★防水セカンドモデル クッション “エンジンベゼル” 1925年頃製造 Ref.1072/Cal.10 1/2

PRICE 
MODELRef.1072 オイスター クッション “エンジンベゼル”  防水セカンドモデル
MOVEMENTCal.10 1/2  
AGE1925年頃製造 
MATERIALステンレススティール 
SIZE32mm(リューズガード含めず/含み35mm)×37mm(両側ラグの先端まで) 

SOLD OUT

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1890年頃から戦争という世界から生み出された腕時計という世界、それ以前、女性ものの腕時計は存在したが、男性用の腕時計は戦火の中で、ポケットから取り出す手間を省く為に懐中に紐を巻いて、腕に嵌めるという自然発生的なものから誕生した。そして1900年のパリ万博でオメガが初めてWRISTWATCHという言葉を用いて時計を出品した。 それから4年後、24歳の若き青年”ハンス・ウィルドルフ”が、エグラー社(現ロレックス ヒエンヌ社)とのムーブメントの惚れ1905年にイギリスで義弟のアルフレットデイビスと一緒に”W&D社”を立ち上げた。その後、第一次世界大戦勃発により、ドイツ人名であるハンスは急遽、敵国であるイギリスであるが為に”ロレックス社”を1915年に立ち上げた。それは最初に1915年7月に認可された特許ナンバー”70926”(塵を遮断するケース)から見るように砂ぼこりの多い当時の時代、塵から守る時計の必要性から始まり、何を人は求めるのか、そしてその結果売れるものとは何かを求め、確固たる自信の下で販売していった。 それは1922年、特許ナンバー”197208”のリューズのついた本体をアウターのねじ込みケースで覆い隠すという防水ケースへと発展し、1926年6月10月18日防ケース特許ナンバー”120851”、ねじ込みリューズ初の特許ナンバー”120848”により、ハンスは確固たる自信の中である決意を下した. 『ドーバー海峡をこの腕時計をつけて泳がせよう』 それは1927年10月7日、イギリスロンドンの英国紙”デイリーメイル”の速記者であるメルセデス・グライツ嬢がドーバー海峡を渡るという女性では世界で2人目の快挙となった。そしてそれは、ドーバー海峡を渡ったという事実よりもその腕に嵌められていたのがロレックス社の時計であったことに世界は驚愕した。ハンスが、ここまでの筋書きを予測していたかどうかは、現在では謎であるが、ハンスが、グライツ嬢がわたって一か月後、11月24日付けの”デイリーメイル”の第一面をロレックスの腕時計が全面広告として飾った前代未聞の出来事は、当時のロンドン市民を驚かせた。そしてその裏には4万スイスフラン”1600ポンド”(当時で日本円にして270万円)の膨大な経費がかかったことは事実であり、ドーバー海峡を渡る以前から売れるまでの筋書きが用意されていたのかもしれない。

そんなロマンを感じるストーリーを現実とする逸品としてオイスターの創世記を代表するモデルが今回、ご紹介する一品であるRef.1072のエッジベゼルの当時スタンダードオイスターとして、太いラグにすることでその頑丈さを売りにし、”FOR ALL SPORTS CLIMATES”のキャッチフレーズとして販売されたモデルであり、言葉通りあらゆる気候、水陸に対する防水、耐ショックなど様々なシチュエーションに耐えうるモデルとして発売された。当時はステンレススティール、9金無垢、18金無垢と3種類が発売された。1925年にオイスターとして登録され、翌年には発売された希少すぎるモデルだ。当然ダイアルも100年前の当時のオリジナルコンディションで全体的な経年のヤケも年輪とした深い味わいのある様相であり、ダイアルセンター位置のメタルフィニッシュのメインダイアルと下のマットに仕上げられたスモセコダイアル両方を重ね合わせその二つのダイアルに段差をつけた”ダブルサンク”というアンティーク期のこの時代における独特のダイアルの技法であり、そこにフルール・ド・リスと言われるこの時代独特の造形を持った青焼きたるブルースティールの匠の技をかいしたクオリティーの高い時針、分針となる。同年代のオクタゴンオイスターの2136の共通パーツとしてのバックケース、ミドルケース、エッジのベゼル全てにおいて年代的な腐食とキズが入り、ダイアル、針と共に年代的な同調ですべてにおいて深い味わいを漂わしている。竜頭は30年以降のもので後期の純正のものとなるが、当時のこのモデルにも採用された竜頭で、すべてにおいてアンティークの価値と時計との価値をすべて凌駕した一品と言えるであろう。

 

☆☆☆ 1925年頃製造”ビンテージ” ☆☆☆
(日差±60/メンズ/当社調整済み/付属品無し)
当社工房にてテンプ一式洗浄、注油済、精度テスティング、ダイアル裏のリダン痕、改造痕のチェック済
バンド、バックル、風防以外完全純正オリジナル※ダイアルは当時のオリジナルコンディション

☆☆☆ “1925年頃製造 ファクトリ―オリジナル ☆☆☆


☆【ミドルケース】1925年頃製造純正ステンレススティール “クッション” ケース
【状態】100年近く時を刻んできた年輪としてキズ、腐食がございますが、ビンテージの真実の良さを感じさせてくれる。
【サイズ】32mm(リューズガード含めず/含み35mm)×37mm(両側ラグの先端まで)

☆【バックケース】1930年頃製造純正ステンレス スクリューバックケース ☆
【刻印】ケース裏:(OYSTER WATCH CO GENEVA SWISS GREAT BRITAN PATENTS 260554/1925 274.733 274.739 SWISS PATENTS 114.948 + 120848 120.851 122.110 FRENCH PATENTS 638.179 638.180 U.S.A PATENT 1.661.232 D.R.P 471002
【状態】100年近く時を刻んできた年輪としてキズ、腐食がございますが、ビンテージの真実の良さを感じさせてくれる。

☆【ベゼル】1925年頃製造純正ステンレススティール”エンジン” ベゼル ☆
【状態】
【サイズ】32mm(リューズガード含めず/含み35mm)×37mm(両側ラグの先端まで)

☆【リューズ】1930年頃製造純正ステンレススティール 6mmビッグ”竜頭 ☆
 【刻印】(経年により刻印が見えなくなっています) 【状態】小キズはございますが、致命傷となるものはございません

☆【ダイアル】1925年頃製造純正 ”ダブルサンク” メタル&マット フィニッシュダイアル ☆
【刻印】(ROLEX OYSTER URTRA PRIMA SWISS MADE)
【状態】100年の時の年輪がダイアル全体に広がり最高のビンテージコンディションとなり、深い情緒を漂わしている

☆【針】1925年頃製造純正 ブルースティール”フルール・ド・リス”時分針 ☆
【状態】ブルースティールの青光りの光沢感は100年経っても変わらぬ美しさを保持している最高のアンティークコンディションである。

☆【ブレス】1930年代 ”ゲイフレアー社” ステンレススティールキャタピラブレス ☆
【サイズ】幅14mm×200mm~(長さは100mm~200mm以上まで幅広く調整が出来る)
【状態】 年代的にはかなり綺麗です。年代を感じさせない最高のコンデイション


★☆★ Cal.10 1/2 ★☆★

VIBRATION(振動数):18000/時

JEWEL NUMBER(振動数):15石

RUNNING RESERVE(駆動時間)MAX:38時間

SUPER BALANCE WHEEL(ちらネジテンプ)

BREGUET HAIR SPRING(ブレゲヒゲゼンマイ)

【刻印】(ROLEX TIMED 6 POSITIONS 15JEWELS SWISS MADE FOR ALL CLIMATES ULTRA PRIMA)