18金無垢ホワイトゴールドCal.1601★ロレックス キングミダス チェリーニ Ref.4031★160ピースダイヤモンド

紀元前8世紀後期のプリュギアの王としてギリシャ神話にも登場する世界的にも有名な王である。特にすべてのものを金に変えてしまうという特別な能力を持ち、ミステリアスな一面とは裏腹に、『王様の耳はロバの耳』のモチーフともなり、童話の世界でも名を馳せた偉大な王 
“KING MIDAS/キングミダス=ミダス王” 
その名をペットネームとし、そこに人間本来の持つバラドックスにこそ真実の美を追い求める価値が存在するというイタリアン・ルネッサンスの象徴として、ノンオイスターモデルのロレックスの主軸として確実に世界に多くのファンを築いてきた”チェリーニ”としてストーリーを確立させることで、ロレックスの金無垢スタイルをどのように世界の人々に発信していくかを感じる一品であることは間違いない。 
その様相は、18金無垢ホワイトゴールドに埋めつくされたダイヤモンは、156個の天然ダイヤの美しさを放ち、想像絶するほどの輝きで見た者を翻弄してしまう。当然オニキスブラックのダイアルにも3,6,9時位置にダイヤモンドアワーズとして表現している。 
かなり主張しているように見え派手派手しく思えるが、腕に嵌めるとシックで、チェリーニ独特のエロティックを全面に押し出している。1980年代に機械式が又認められるようになり、世界の人々の腕に巻かれるようになった当時、このモデルに搭載される手巻きキャリバー”1601”の21800振動の熱き鼓動に耳を傾け、古きキャリバーを進化させた名機”Cal.1600”の名の下に18石から19石に上げ、耐久性をより高め、ムーブメントのポテンシャルを最大限に発揮する為に緩急針と平行してテンプアームの先にC型マスロットを装備し、慣性モーメントを利用した緻密な調整を実現した。まさにすべてを凌駕した真実のチェリーニの姿に感動を覚えたことであろう。 

18金無垢ホワイトゴールド、156ピースダイヤモンドに3アワーズダイヤモンド、左リューズ、1601手巻きキャリバー…….Ref.4031　メンズチェリーニ 

言葉にならない一品とは、このような一品であることは間違いない…….