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ロレックス★プリンス★9金無垢シャンパンゴールド Ref.1343/Cal.T.S

PRICE即決価格(Buy it now)  ¥650,000  (税別・交渉可能) 
MODELRef.1343 プリンス ロングレギュレーターケース
MOVEMENTCal.T.S 手巻き
AGE1932年代
MATERIAL9金無垢シャンパンゴールド
SIZE 25mm(クラウン含めず)×40mm(ラグ to ラグ)×14mm(厚さ)

SOLD OUT

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ロレックス★プリンス★9金無垢シャンパンゴールド Ref.1343/Cal.T.Sのサムネイル
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ロレックス★プリンス★9金無垢シャンパンゴールド Ref.1343/Cal.T.Sのサムネイル

1910年、スイス、ビエンヌにてクロノメーター歩度検定局認定『クラス1』

時計史に燦然と輝くロレックス伝説の始まり、この偉業は、後、精度への

拘りのプロセスとなり、1927年”キュー=テディント天文台”にて86.5ポイント
獲得。1929年、これをもってロレックス史に残る名機が誕生した……….

1930年代、イギリス英国紳士のステイタスとして人気を博し、1936年、イギリス国王”ジョージ5世”が、即位25周年の記念品として500個をロレックスに特別注文をした。
『PRINCE/プリンス』


デュオタイムとして、時、分針のダイアルと秒針のダイアルを縦に分け、当時、ドクターが脈拍を計る為に使用されることからも”ドクターウオッチ”と呼ばれ、その独得なロングのレクタンギュラーケースで、世界中の人々からも愛され、1940年頃までロレックスを担っていたは、言うまでもない。当時は、慣れない巻き込み式リューズなどによりクレームの多かったオイスターケースより王族発注品としての話題性もあり、又初期のバブルバックより30%安価なことでも人気を博し、その細長い空間を利用し、様々なダイアルデザイン、そしてレギュレーターとしてシンプルなストレート、裾が広がったフレアードなど、そのバリエーションはさまざまで、そのデザインによりリファレンスを変えていくことからも当時、ロレックスのプリンスに対する思い入れが、他モデルよりも強かったことは言うまでも無い。現にプリンスが発売された頃、オイスターケース、ファーストシリアル”20001″から1933年のバブルバック発売前シリアル”29562″からもわかるとおり、9500個ほどしか製造されておらず、当時のプリンスの人気の高さが窺える。

そして今回ご紹介するのは、当然”プリンス”のシンプルなストレート。その様相は、アールデコの象徴として、1930年代のクラシカルな装いを70年経っていることすら忘れてしまいそうな最高のコンディションとしてご紹介しよう。

20mmケース幅から42mmに達する流れ出るロングのレギュレーターケースは、180mmの腕周りの方であれば、腕の半分以上を埋め尽くすほどの存在感があり、ベゼルからケースにかけてワンステップ段差をつけ、その段差をつけたケースサイド側をハイポリッシュに仕上げ、ケースフロントラグ側をヘアラインに仕上げることで、よりロングなイメージを印象づけている。当然、その42mmというロングのプロセスたるデュオダイアルは、時、分針と秒針のエリアを完全に分け、その長く広々とした空間を飽きさせないように、シルバーの基調色に装備された2つのデュオダイアルの外枠にゴールドの異空間的デザインを施し、プリンスという世界を独得な表現方法で極めつくしていると言っても過言ではない。そして今回の”Ref.1343″に搭載されているロレックスビエンヌ社(旧”エグラー社)として1926年出願し、1929年には、既にプリンスに搭載されたロレックス初のレギュレータームーブメントとしてグリュエン社と共同開発をした特許番号”120849″を擁した”Cal,T.S”は、世界一細長いムーブメントとしてその空間に適したように芸術的造形として表現されている。それはプリンスの人気のもう1つの理由である9金無垢のケースに刻まれた”31RECORDS”が物語るように、キュー天文で31の最高の賞をとり、後86.5ポイントという信じられない得点を獲得した結果が物語るその造形に秘められた思いは、テンプの振動数を一定させる為の大型で分厚く重量感のある独得なチラネジのテンプ、香箱からテンプまでの駆動をほぼ直線に配置し、その為に存在する巻上げ時に連なる2つの中間車が、特許という歓喜な味わいを含めてバブルバックをしのぐと言われた人気ぶりの歴史的真実を現代に伝えていると言えよう。