★★★ ROLEX ★★★ 18K Solid Rose Gold & SS -VICEROY- Original Unique Dial Ref.3359☆幻100%純正ラジウム夜光ユニークダイアル★ロレックス バイセロイ Ref.3359★1944年製造☆18金無垢ローズ&SS☆Cal.710クロノメーター仕様

【商品説明】
特許ナンバー””ダイアルのインデックス部分に型抜きし、それ以外にアクリル系の樹脂を塗布し乾燥焼き付けを施す。その後インデックスの型を取り窪んだ部分にラジウム夜光塗料を流し込む。ラジウム塗料の量を増やすことでより暗闇でも光るようにする．そしてそれは太めのアラビアンナンバーなどの文字盤に使用された。その中でも今回ご紹介する一品が物語るように世界を意味させるようにアラビア数字を10～2時まで、ローマ数字を4～8時までアワーマーカーズとして窪みにラジウムを塗布した太めのインデックスに仕上げた文字まで現れ、海外ではカリフォルニアダイアル、日本ではユニークダイアルと呼ばれるようになり、水中の中の暗めの場所でも視認性を高める為に30年代以降のオイスターに使用された。基本的にはその役割からもオイスター以外のモデルには使用はされない。そしてアラビア数字、ユニーク数字の純正方程式となる針はベンツ針、ペンシル針、ダイヤモンド針などか用意された。今回のオイスターバイセロイ3359のダイアルも1944年製の純正ユニークダイアル。当然ラジウム夜光だけに放射線数値は8.5マイクロシーベルトとかなり高い数値。当社の調査ではバブルバックも含め1930年代から50年代までのアラビア数字などの夜光塗料の場合6マイクロシーベルト以上を全てたたき出した。当然それが純正の証でもある。又針も純正のラジウムで針の場合は全て低めの数値であるように1.0マイクロシーベルトの数値をしっかりと出した。当然このモデルに搭載される710キャリの筒かな車に無理矢理合わせる為に針穴の締め付けなどの痕跡も無く、分針がレールスケールにジャストに届く長さの完全な純正としての存在を明かす。市場に出回っている9割が偽物と言われるユニークダイアルだけに全て純正の存在は感動そのものであり、本物とは何かをこの一品から理解して頂きたい。機械は710キャリのリム部分のチラネジを装備することで回転時の抵抗力を無くしたスーパーバランステンプ採用の7姿勢差調整でダイアルに刻まれたようにクロノメーター調整機で緩急針を微調整可能なスワンネック仕様。そして今回この最高の一品に用意させて頂いたブレスは、ゲイフレアー社製の希少なブレス。1934年、ロレックスがオイスターパーペチュアルの誕生に伴い、ゲイフレアー社に依頼しオイスターブレスが開発されたと言われるほどで1835年から現在まで続く古い歴史を持つ由緒あるスイス ジュエリーメーカー。今回のキャタピラブレスは同じブレスメーカーで世界的にも有名なボンクリップ社と二分するほどのクオリティーの高いもので、ブレスの片側の先端(ゲイフレアーのロゴマークであるGFの間の鹿の顔を刻んだ部分)にスプリングの効いた二つ口の留め具をキャタピラのリンク間のどの部分にも嵌め調整可能となる。
最後に1930年の世界大恐慌を潜り抜けてきたオイスターモデルの二番手として1935年頃から誕生したバイセロイのストーリーをお伝えし、このストーリーを終えよう。

1924年から長きに渡りロレックスの歴史の中に息づいてきたオイスターのプレシジョンスタイルは、1930年に入り、20年代に大ブレイクしたアールデコの角型デザインから一変、アールヌーボースタイルである20年代以前のラウンドスタイルが見直され、30年に発表されたラウンドと角型の共有として当時、世界の人々を震撼させたバイセロイやアーミーなどのモデルも誕生、バブルバックの自動巻きの到来で手巻きのスタイルが落ち込むことはなく、多種多様なペットネームでプレシジョンスタイルは、30、40年代、黄金時代を迎えたと言っても過言ではない。
その30年代に入ると、同じリファレンスでありながら、その用途によりペットネームを変え、幅広い顧客層の獲得にマーケティング戦略を置いた。特に特徴的なのは、その流行に敏感であったロレックスであったように、第一次世界大戦が終わり、怒涛の20年代と言われるとおり、アメリカを中心にしてヨーロッパへと経済産業が発展していくと、Ref.3139のようなARMYやCOMANDいう軍用タイプの頑丈な防水ケースのものからラウンドのラグジュアリー系のものへと変わっていき、ロングセールとなったスピードキングやロイヤル、ファイヤーフライなど様々なペットネームを世に誕生させていった。
そんな中、ARMYのデザインの原型となったと言われるのが、今回ご紹介する通称”VICEROY/バイセロイ”の名をペットネームとして与えられたモデルである。基本ラインとしては3000番台リファレンスとなり、3116,3359,3316などが有名であるが、ダイアルにその名を刻まないモデルとして同じ共有ケースを使用したモデルもいくつか存在した。

☆☆☆　1944年製造ビンテージコンディション ☆☆☆
(メンズ/平置日差;-10秒/振り角;289°/片振:0.0ms/拘束角;52°)
※タイムグラフ実測での数値ですが、環境により変化致しますので、あくまでも目安すとしてお考え下さい。

☆☆☆ “1944年製造”ファクトリーオリジナル ☆☆☆
ダイアル裏の偽造痕、ラジウム検知済み(8.5μ?)純正オリジナルユニークダイアル

1944年製造純正　ラジウムインデックスホールドフィニッシュ”ユニークダイアル”
【刻印】(ROLEX VICEROY CHRONOMETER SWISS MADE)
【状態】(当時焼き付け塗装されたダイアルが経年と共に美しさを増し、型抜きのラジウム塗料を塗布したことがわかる夜光ラジウムの飛散も無く完璧な状態)

1944年製造純正 ブルースティールラジウム夜光ベンツ針
【状態】(レールスケールにジャストに届くベンツ針は完全なこのモデルの純正で、当然無理矢理合わせた針穴の痕跡も無い)

1944年製造純正 18金無垢ローズゴールド彫金ベゼル
【状態】(打痕、目立つキズなどはございません。痩せ、コキズはございます。当社ではバフがけ程度はさせて頂きました)

1944年製造純正 ステンレススティールクッションミドルケース
【状態】(打痕、目立つキズなどはございません。痩せ、コキズはございます。当社ではバフがけ程度はさせて頂きました)

1944年製造純正 ステンレスステイールスクリューバックケース
【刻印】(BREVETEE ROLEX .S.E GENEVE SUISSE 31VICTOIRES HAUTEPRECISION RWC LTD 3359 )
【サイズ】22.6mm(リューズ含めず/含み24.7mm)×27mm(両側ラグの先端まで)
【状態】(打痕、目立つキズ全く無し、擦り傷程度の最高の状態)

1944年製造純正ローズゴールド金張りトップ竜頭
【刻印】ROLEX PATENT
【状態】(竜頭のトップ部分が盛り上がりラウンドにROLEX PATENTの文字が刻まれた竜頭は小キズがあるがネジ山も完璧)

1940-60年代ゲイフレアー社製純正　ステンレススティールキャタビラブレス
【状態】小キズ程度の完璧に近い状態です。【サイズ】ラグ幅16mm ・腕周り140mm以下から190以上も調整可能

★☆ Cal.710 ☆★

CHRONOMETER 7POSITIONS ADJUSTED(7姿勢差クロノメーター調整)

SUPER BALANCE(スーパーバランステンプ)

BREGUET HAIR SPRING BALANCE(ブレゲひげゼンマイ)

SWANNECK ADJUSTMENT(スワンネック緩急微調整式)

VIBRATION(振動数):18000振動/h

JEWELS NUMBER(受石数):17石

【刻印】:(ROLEX GENEVA UNADJUSTED TO SEVEN 7 POSITIONS SEVENTEEN 17JEWELS CHRONOMETER SUPER BALANCE PATENTED)