MODEL | 14金無垢オープンフェイス /エナメル モンゴメリーダイアル |
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MOVEMENT | Cal.10 H4.2 |
AGE | 1914年頃製造”アンティーク”オリジナル |
MATERIAL | 1914年頃製造純正 14金無垢オープン”ケース |
SIZE | 30.2mm(ペンダント含み36.7mm) |
幻ジュエラーハンセル★ヴァシュロン・コンスタンタン★14K懐中
HANSEL SLOAN & Co…1855年アメリカ東海岸のハートフォードという街で銀製品の儒エラーとしてアメリカ全土、そして世界にその名を伸ばしていった。当然、当時は時計ブランドのステイタスよりもジュエラーとしてのステイタスでの販売戦略が主軸で、ヴァシュロンもその通りであったのかもしれない。そんな伝説的ジュエラーにヴァシュロンコンスタンが作りあげた1910年頃の一品。ケースは18金無垢のオープンフェイスで30mmというケース径はペンダント時計として楽しめる。当然この時代の独特のポーセリングダイアルの5分置きに赤く彩られたモンゴメリーダイアルのワタシも美しさは半端ではない。この一品をコレクションとしてペンダントにして首にぶら下げていたこともあり、懐かしい一品のひとつだ。当然女性は金無垢のネックレスに合わせればキュートで美しい装いとなるであろう。男性は私が嵌めいとたように皮のネック紐に合わせれば、品のある男らしい一品となることは間違いない。機械はヴァシュロンの”Cal.”ルクルトからの使者として供給を受けたもので、独自に調整を施し21石の多石に7姿勢差の調整を行う。テンワは当時のスティールと黄銅を張り合わせ柔軟に対応できるようにし、そこに切込みを入れることで、温度差による精度の乱れを軽減した”バイメタル切りテンプ”。18000振動の鼓動が黙っていても聞こえてくる良き時代のタイムピースの歴史さえも感じてしまうことは間違いないだろう。