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幻..Ref.1029★ロレックス パーペチュアル★18金無垢シャンパンゴールド☆1963年頃 Cal.1560

MODELRef. 1029 オイスターパーペチュアル “グレイビー フィニッシュドベゼル” 
MOVEMENT  Cal.1560  
AGE  1963年頃
MATERIAL  18金無垢シャンパンゴールド
SIZE  35mm(リューズガード含めず/含み38mm)×42mm(両側ラグの先端まで) 

 

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幻..Ref.1029★ロレックス パーペチュアル★18金無垢シャンパンゴールド☆1963年頃 Cal.1560のサムネイル
幻..Ref.1029★ロレックス パーペチュアル★18金無垢シャンパンゴールド☆1963年頃 Cal.1560のサムネイル
幻..Ref.1029★ロレックス パーペチュアル★18金無垢シャンパンゴールド☆1963年頃 Cal.1560のサムネイル
幻..Ref.1029★ロレックス パーペチュアル★18金無垢シャンパンゴールド☆1963年頃 Cal.1560のサムネイル
幻..Ref.1029★ロレックス パーペチュアル★18金無垢シャンパンゴールド☆1963年頃 Cal.1560のサムネイル
幻..Ref.1029★ロレックス パーペチュアル★18金無垢シャンパンゴールド☆1963年頃 Cal.1560のサムネイル
幻..Ref.1029★ロレックス パーペチュアル★18金無垢シャンパンゴールド☆1963年頃 Cal.1560のサムネイル
幻..Ref.1029★ロレックス パーペチュアル★18金無垢シャンパンゴールド☆1963年頃 Cal.1560のサムネイル
幻..Ref.1029★ロレックス パーペチュアル★18金無垢シャンパンゴールド☆1963年頃 Cal.1560のサムネイル

1932年のオイスターパーペチュアルの誕生より、現在までロレックスの全モデルの中で長き歴史を築いてはた”オイスター パーペチュアル”。1945年のオイスターパーペチュアル デイトジャストとオイスターパーペチュアル デイト”、そして1952年のデイデイトなど、より機能が充実する中、あえて余計な機能を持たず、そのまま1932年のバブルバック誕生よりその時間を見るという時計本来の意味たるシンプルさを演出してきた”オイスター パーペチュアル。40年代に入りパーペチュアルから初めてキャリナンバーを与えられた620キャリ、そして630を経て1950年、645キャリ(サイズA296)誕生により、6098,6298,6085,6084などのセミバブルバックへと、そして同年、世界初の両方向巻き上げとして開発された”キャリバー1030”誕生にはパーペチュアルを初めてラグジュアリー的存在としてボベイケースを使用した”6590”など、着実にその存在価値を高めていったことには間違いない。そしてその存在は1959年に最終形態ともなる”キャリバー1560”誕生により、1962年、本来のシンプルな”オイスターパベチュアル”が誕生した。
スムースベゼルとしてそのパーペチュアルの軸ともなる”Ref.1002”を中心に、ギローシュベゼル“1003”、日本ではエッジベゼルとも言われるリーディッドベゼル”1005”。そしてインデックスに彫金を施した”1007”、通称ゼファーと言われた”1008”、そして1012,1013,1014,1018,1022,1023,1027,1029,1030など合計15種の通称”パーベチュアルファミリー”とも呼ばれ、コレクターの最も好むシリーズ化した形となった。
そして今回ご紹介する一品は、当然1000シリーズですが、12時位置のリファレンスナンバーの上部部分だけが判明、それは000の上部だけが丸く見え、それに合い対応するモデルとして”Ref.1003,1009,1022,1023,1029,1030が考えられるが、Ref.1003は一般的なリーディッド状の彫金柄で全く違う、Ref.1022はタスカンと呼ばれるきめ細かいパターン柄の彫金でバークのような大雑把な形状ではない、Ref.1023はデイデイトで言うと1807のような放射状の彫金、そして当然残るのはRef.1009と1029であるが、この二つのモデルは現在、幻となり世界市場では全く出回らない希なモデルである。それは大雑把なクロス柄で大胆な彫金デザインできめ細かい1022に似ているが柄の大きさが全く違う。そしてそれを”GRAVEE FINISHED BEZEL”と呼ばれた。まさに今回の一品が1022か1029と考えられる。あげくに18金無垢であることはよりその証に近くなる。それは100からなるパーベチュアルモデルは14金無垢が圧倒的に多く18金無垢は非常に少ないが1029は18金無垢しか存在しないこともあり一番近い存在であると考えられる。しかしそれは確実にお約束することは出来ないことを今回はご了承頂きたい。しかしこのどれかであるのは間違いなく、幻と呼ばれたRef.1029である確率は高いとまで言っておきたい。
ただ言えることはこの一品が針、アワーズのインデックス、そして竜頭、更に風防すらも当時の純正パーツであることは間違いなく、風防は長年の経年の中で伸縮を繰り返したとおり、かなりの腐食部分はあり、当社で磨きは行わせて頂きました。かなり風防も痩せてしましましたがオリジナルであるビンテージとしての価値観を全身から感じる一品であること間違いない。