1970′s☆Ref.5513★ロレックス サブマリーナ★日本ロレックスオーバーホール見積り済

シンプルが故に人を魅了し続け、海を潜る為にだけに存在した

本当の意味でのダイバーとは…..

『Ref.5513』。そしてそれを検証すべくマットブラックダイアルのインデックスは当然ノンサークルライン。トリチウムカラーを色濃く残し、当然ダイアルには全くの傷み、ヤケもない。当然ベンツハンドも経年のヤケをこれでもかと纏ったトリチウムカラーが当時のまま残り、全くのリフィニッシュ痕無し、ハンドのメタル部分には錆が見受けられるが、それが40年という年輪を感じさせてくれる一瞬であり逆にほっとする一瞬でもある。そして風防は、当時のケースと風防の繋ぎ部分から一旦、立ち上がり始まるそこからアーチ状に曲線を描いた独特な”ドーム風防”は、完全な当時のままで丁寧に当社で磨き、ほとんどキズがない状態。ケースは、当社で3気圧まで防水検査を行っているが、日ロレではサビ着きか見られるとのことで防水保証をお付けする場合、ケース交換が必要となるが、実際OHする場合は断ることは出来る。ベゼルは誠に申し訳ないが、キズがかなりあるコンディションであり、ルミナスポイントも欠損。当然、今回の日ロレでのベゼルディスクの交換は必。そして今回当社では日ロレでのパーツ交換無しで出品させて頂くことをひらにひらにお許し頂きたい。しかしパーツ交換希望の方の場合、当社で責任もってお客様の代わりに日ロレトとの交渉をさせて頂きます。最後にブレスは、デイトジャストのRef,7836の3連ブレスでフラッシュフィットFF.382で合わせている状況であり、このモデルの純正である”Ref.93150/FF380”ではないことをご了承下さい。但しご希望の方には、有料となりますが、純正のブレスを手に入れることは出来ますのでお気軽におっしゃって下さい。心臓部であるムーブメントに関しましては、ブリツジに刻まれた”UNADJUSTMENT”が語るように”ノンクロノメーターの1520キャリ”搭載で、経たりも無く最高のローターサウンドをきかしてくれる状態である。痛みは要所要所ございますが、すべて完全なオリジナルパーツ、最近、社外パーツ混入の個体でもOH可能の場合があるが、見積書の”ご連絡事項”の欄に細かく社外パーツの有無が記載されているから日ロレメンテ可能なモデルを購入する場合、日ロレ見積書付属は当然のことながら、その連絡事項を良く読んで買うべきであろう。
そして今回、総合させて頂くと、今回の見積りを素直に受けると、ベゼルディスク、針、クラウン、チューブ、クリスタル、ブレス、バネ棒まで含めると”214000円ほどとなるが、交渉し安く済ませるのであれば、ベゼル、針、リュウズ、チューブのみ交換で、防水保証無しとして”60590円”、当然、日ロレからの2年間ギャランティーカードは付属するので本物保証としての価値、そしてこのモデルが日ロレでのメンテ終了モデルになった場合のバリューアップには必然的アイテムとなろう。そして最低減のサービスご希望であれば、ベゼルディスク、クリスタルのみ交換として関連技術料金として15000円ほどで済む。そんな細かく分析した一品の価値をどこに求めるかはあなた次第であるが、この一品が、伝説となりゆく、ノンクロノメーター”1520キャリ”搭載のずこい奴であることは変わりはない。

【コンディション】

日差±20秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品のムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。コンディション状態は、前頭で記載させて頂いておりますので、どうぞお手数ですがご確認下さませ。