クールストア販売商品

1930年代★ロレックス オイスター クッション★オイスターウォッチカンパニー Cal.60

PRICE 
MODELオイスター クッション
MOVEMENTCal.60系(フォンテンメロンベース)
AGE1930年代
MATERIALステンレススティール
SIZE32mm(クラウン含めず)/37㎜(クラウン含める)×38mm(ラグ to ラグ)×14mm(厚さ)

SOLD OUT

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1930年代★ロレックス オイスター クッション★オイスターウォッチカンパニー Cal.60のサムネイル
1930年代★ロレックス オイスター クッション★オイスターウォッチカンパニー Cal.60のサムネイル
1930年代★ロレックス オイスター クッション★オイスターウォッチカンパニー Cal.60のサムネイル
1930年代★ロレックス オイスター クッション★オイスターウォッチカンパニー Cal.60のサムネイル

ブラスメタル独得の経年劣化がみごとなまでの70年以上の年輪として証している

一目見ただけで、その存在感に圧倒されるデカメのオニオンクラウンが最高の喜びを感じさせる

オイスターという文化を築きあげたストーリーが、今始まる…….

ロレックス創業者”ハンス・ウィルスドルフ”が、義弟であるアルフレッドデイビスと共同でイギリス、ロンドンのハットンガーデン83番地で時計販売会社”ウィルスドルフ&デイビス社”を1905年に設立し、その後、第一次世界大戦が勃発すると敵国であるドイツの名が商売に影響を及ぼすことを察し、1915年”ロレックス・ウオッチ・カンパニー”を設立した。ご存じ、当時イギリスで既に時計のムーブメントの製造会社を経営していたエグラー社の製品に時計商社マン時代からの繋がりもあり惚れこんでいたハンスがエグラー社の製品を販売することから始まり、そして最終的には後ロレツクス・ビエンヌ社としてエグラー社を買収した形となったが、それはハンスの単なる買収劇ではないことを今回ご紹介する一品が証明することを証しよう。

『OYSTER WATCH CO』

ご存じの方も多いはずだろう。ロレックスのオイスターケースを開発した会社として名を馳せ、エグラー社と同じように1920年代にはロレックスの製造部門の一部としてロレックス社の傘下となっているが、このエグラー社も含め、ハンスの買収劇は、その類まれな才能では無く、どろどろしい努力と執念の開発と特許に対しての拘り、そこに本当の意味での時計職人ではなかったハンスの技術開発に没頭したある意味での職人魂を感じさせる真実がロレックスを学べば学ぶほど見えてくるであろう。


1915年、ハンス自ら時計の夜光塗料に対しての特許を出願して依頼、数々の特許を申請し、オイスターウオッチカンパニーがオイスターケースを開発したといろいろな本に記載されているが、それは全くの誤解である。実はハンス自らオイスターケースを開発し、それをオイスターカンパニーが実現させてきた真実が、70年以上の時を越えこの一品が証してくている。そのバックケースに刻まれた特許ナンバーの数々、スイスでの特許認可Noをみてみよう。№114948,120 848,120 851,122 110、いずれもスイス特許庁にて認可されたもので、特許出願名のそこにはオイスターカンパニーの名は存在せず、ハンス・ウイルスドル個人名しかないことからもハンス自らオイスターケースを開発したことがわかる。その中でも”№120 851″はねじ込みのバックケースとベゼルに対しての特許内容であり、その後のロレックスの歴史に多大なる貢献をした特許である。そのことからも本当のハンス像が浮びあがってくるのではないだろうか。そして今回の一品に搭載されたムーブメントは、ロレックスが当初、エグラー社の700系主力キャリ以外に平行してエボーシュとして取り入れた”フォンテンメロン社”の60系キャリバー、ユニコーンなどにも搭載され1927年頃のチュードルブランド誕生と共に主力キャリとなった名機である。それを独自に3姿勢で最高の精度調整仕上げとなっている。しかし今回の一品の謎解きはこれでは終らない。通常、この一品がロレックス社の製品であれば、バックケースにロレックスウオッチカンパニーの当初ロゴとして刻まれるべき”SAR”が無い。と言うことはこの一品は、ロレックス社の一品ではなく、オイスターウオッチカンパニーの一品となる。実際オイスター社独自の時計の存在は明らかにされているもののこの事実を証する一品はなかなか市場に出回ることは奇跡と言われている。カナディアンロレックスと深い関係があると言われるがその事実は未だ、明らかにされていない。しかし、これだけは言える。1915年、他老舗ブランドがひしめく中、創業し、スポーツウオッチとして世界一の称号を手に入れたロレックス社の真実を語り続けている一品であることは間違いない。そしてそれが、紛れも無く完全オリジナル体のダイアルとして”OYSTER”を刻み、当時のハンスが得意としたトリチウムの夜光が70年の経年により枯れた状態となり、最高のオリジナルコンディションの状態で70年の時を刻んでいることも……..


【コンディション】

日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。ダイアルは完全なオリジナルコンディションのビンテージの匂いがプンプンします。ケースはブラスタル独得の最高の経年劣化のオリジナルコンディション。