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Ref.16264 サンダーバード★ロレックス デイトジャスト★Cal.3135付属完備

PRICE 
MODELRef.16264 サンダーバード デイトジャスト 
MOVEMENTCal.3135
AGE2001年
MATERIALステンレススティール
SIZE36mm(クラウン含めず)×44mm(ラグ to ラグ)

SOLD OUT

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Ref.16264 サンダーバード★ロレックス デイトジャスト★Cal.3135付属完備のサムネイル
Ref.16264 サンダーバード★ロレックス デイトジャスト★Cal.3135付属完備のサムネイル
Ref.16264 サンダーバード★ロレックス デイトジャスト★Cal.3135付属完備のサムネイル
Ref.16264 サンダーバード★ロレックス デイトジャスト★Cal.3135付属完備のサムネイル


1945年、ロッレクス創業者”ハンスウイルスドルフ”が、バーゼルでの新作発表を控え、わぞわざ創業40周年のパーティーの席で新作モデル発表した。デイトジャスト/ファーストモデル”Ref.4467”、620キャリにデイトホイールをつけ、緩急針は、スワンネック仕様、スーパーバランステンプを使用し、6姿勢差調整を施しデイト機能をつけたスーパーキャリバー”Cal.A285”を開発し、世界で初めてカウター式のデイト表示、更にパーペチュアルということも有り世界がそのモデルに感銘した。それは亡き妻とのハンスウィルスドルフ基金の創設、及びデイド付きパーペチュアル開発という最後の果てしなき夢とロマンの二人の約束であったことは間違いない。その後、ハンスは念願のデイト機能に続き、いや同時に実用時計となる為のプロセスを特許という形で拘り、ベゼルに関しても様々な特許をとっていった。当時ロンジンがベゼルを回転させる為の技術革新をいち早く開発していることにハンスも必要性を感じ、1953年初の回転ベゼルモデル”Ref.6202/ターノグラフ”誕生のなんと15年前の1938年、回転式のベゼルの特許(No.336019)を出願している。その後、数々の回転に対しての特許を出願しているが、この336019のベゼルの内周にリングを噛ませるという”6202”、”6542”、”6204”などの回転ベゼルの基礎ともなった。そしてそれはあるモデルの発表に伴いハンス・ウィルスドルフ自ら特許を出願した1938年からの長いベゼルとの戦いに決着をつけたと言えよう。
リファレンスナンバー”Ref.6609”通称……

『thunderbird』…….サンダーバード

1953年5月25日アリゾナ空軍基地で産声を上げた世界最高アクロバットチーム”サンダーバード。当時”ドン・フェリス大佐の引退記念モデルとして特別発注されたと言われるがそれは日本の誇張過ぎたストーリーであるが、正式には1960年にはその自信に満ち溢れたサンダーバードの鷲のエンブレムをダイアルに描き、その”thunderbird”の文字がダイアルに無いにしろ初めてロレックスがサンダーバードという言葉を使い宣伝したことによりここで初めてサンダーバードという言葉を世界が知ることとなった。それは18金無垢がベースとなり当時18金無垢フルブレスで”$1000”、ストラップ仕様が”$550”、ステンモデルが”$210”で販売された。当時の円レートが$1=380円であるから日本円で380000円、現在の相場に直すと約200万円といったところであろう。到底当時の日本人では手が出なかったであろう。そして搭載されたキャリバーはGMT-MASTER”6542”でもご存じ1959年モデルから採用された世界初両方向巻き上げ”Cal.1030”のデイト仕様”Cal.1066”(ほとんどが1030で1066は非常に珍しい)を搭載した。そしてその後も回転ベゼルに対しては製品化されなかったツインローティングベゼルなど様々な特許を取得し1990年逆回転防止機能の特許がとられるまで長きに渡りこの機能がロレックスをささえていった。それは間違いなくロレックス創業者”ハンス・ウイルス・ドルフ”最後の申し子であったのは間違いない事実である。

そんなデイトジャスト”サンダーバード”ファーストモデル”6609”も1966年14金無垢ベゼルにした2代目”Ref.1625”が誕生し、このモデルによりサンダーバードという民衆的境地として長いロレックスの歴史を築いてきたのはいうまても無い、そんなサンダーバードが、1988年、”Cal.3135”開発と同時に突然、長き眠りから目覚めることとなる

”Ref.16264”の誕生である。

それは”Ref.1625”の遺伝子を引き継ぐというよりサンダーバードの特徴を更にグレードアップさせた形として登場を果たした。ベゼルはより存在感を出す為にエッジの幅を太くし厚みをもたせ、それによりダイアルとクリスタルとの間隔が広くなることでこの一品に装備されたピュアホワイトのエナメル調ダイアルにあるデカめのローマンインデックスが、その間隔にできたインナーベゼルに残像のように映りだし、それまでのサンダーバードより、特別なデイジャスト、言わゆるメーカーはあくまでも”デイトジャスト”であり、その名がダイアルに刻まれないにしろ、暗黙の了解としてだれが見ても”サンダーバード”と言わせる力強さを圧倒的存在感として表現している最高の趣ともなろう。そしてその原動力たるムーブメントである”Cal.3135”は、『テンプに精度の魂を宿す』と言われるようにロレックスが始めて開発した機構をふんだんに取り入れ、その中でも、テンプを左右からのブリッジで支え、その両ブリッジの下部にある調整ネジで、テンプの姿勢差を保ち精度を上げ、更にヒゲゼンマイには5年間もかけて開発したブルーパラクロムを採用したヒゲゼンマイを採用、ムーブメントにおいても常に技術革新を求め続けるロレックスの精神、そしてサンダーバードという文化を伝える為にノスタルジックな変わらぬデザインを継承しつつ更に躍進を忘れない、すべてにおいて完璧を求めた姿がしつこいようであるが、ここに”サンダーバード”として存在することをお伝えしたい。


【コンディション】
日差±10秒、完全OH済みの最高の一品で、ムーブメント6ヶ月保証お付けいたします。すべて全くの目立つキズの無い最高の状態。完璧です。