激希少9金無垢ビッグバブルバック★ロレックス オイスターパーペチュアル★Ref.3131☆Cal.630

今回のバブルバック最後の巨匠、『Ref.3131』ビッグバブルのすごすぎるコンディションに圧倒されてしまう。淡い優しい輝きを放つ9金無垢のシャンパンゴールドのケースはビッグバブル特有のラウンドしたスリムベゼルからスーパードーム風防へと流れる曲線は横から見ても、そのふっくらとした独特の丸み感はたまらない。それもそのはず、横から見たラウンドバックは、60年以上経っているにも関わらずオープナーによる引っかきキズも無いほど、まるで1946年にタイムスリップしたような感覚を感じるほどの淡く切ないロマンティックな優しい漂いを9金無垢の美しさと同調した静かなるオーラを感じさせる。ダイアルにいたっては、当然、経年のヤケはあるものの、驚くのは、まるで天女のような衣に包まれたような全体に広がった60年以上の経年の自然のみが成し得る最高の美しさは…たまらないの一言。当然、実用的であるのはビンテージでも絶対条件!、そしてそれを確かめるべく、クラウンの軽い巻上げ感…そして感動という2文字を心の中で響きたてるほどのこのローターの巻上げの軽快さ…今まで私自身もバブルバックが好きで100本以上保持しているが、バブルバックのローターは人間で言えば、指紋みたいなもので一個一個特徴があるのだが、今回の一品の振り上げた瞬間に『シュルリ、シュルリ』と動き出す心臓の鼓動に似た半回転巻上げの脈打つ様は、まるで熱き血潮が噴出すほどの軽快なローターの巻上げ感…言葉につまるほどの安堵な信頼感へと変わっていく。60年以上経っても尚も劣らずにいてくれてありがとうとこの一品に感謝したい。戦争というの中で、1946年に必然と言う言葉から生まれた6代目ビッグバブルバック。5代目までの視認性の悪さから戦場での批評が悪く、ベゼルをスリム化にし、ダイアルを大きく見せ視認性を良くし、更に装着感を良くする為により自然な曲線を出す為にムーブメントのローター自体をそれまでのシングルカットからダブルカットへと改良しその結果、今までにないラウンドしたバックケースが生まれ、後半になるとケース自体を大きくし、結果、バブルバック史上、一番大きくふっくらとした結果となった”バブルバック”それを皆は、『ビッグバブルバック』と呼んだ。そんな6代目ビッグバブルバックの中で、主軸的存在である”Ref.3131″。そして最高のコンディションを引っさげて今回皆様にお披露目したい。そしてクラウンは、人気が無かった為に1945、46年の2年間だけの製造で終了した”ROLEX　OYSTER”の文字を刻んだクラウンを装備した一品。
そんな1946年の匂いがプンプン漂ってくる60年以上の年輪を感じさせてくれる最高のオリジナルコンディションを纏い、哀愁という世界を心の奥まで堪能できるこの一品を、素敵な出会いの一歩となるように願ながら今回も出品させて頂きます。

【コンディション】

日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ダイアルは経年のヤケが広がった完全オリジナルの最高のコンディション。ラグ部分、バックケースにいくつかの極小の凹みがございますが、穴が空いたり、亀裂が入るような使用上に問題のあるような心配は一切ございません。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。