付属完ほぼ未使用G番★ロレックス デイトジャスト★Ref.116244/Cal.3135 ダイヤモンド

1945年、REF.4467として世界で初めてカウンターでデイトが切り替わる時計が世にでた。

デイトジャストの誕生である…….

バブルバック630NAキャリをベースに唯一スワンネック仕様で精度のブレを無くしよりクオリティーを高め、サークル状の日付ディスクの内側にある歯を一日一歯づつ動かしてて小窓に現われる日付を変えていくキャリバー”A295キャリ”を開発したことにより、当然ケース形状も大きくしなければならず、それまで32mmであるビッグバブルバックケースよりも、何と4mmも大きくなる36mmケースにしなれりばならなかった。しかし、翌年、セカンドモデル”Ref.6075″と発表した為、1946年にその存在は幻となっていく、その後ダイアルにもDATEJUSTの文字が刻まれるようになり、6105,6035とセミバブル時代のデイトジャストが歴史を刻み、その後、世界初両方向巻き上げ自動巻きキャリ”1030”にデイトジャスト機構を装備し、更に、それを進化させ緩急針を取り除き、チラねじテンワ側面のミーンタイムスクリューを用いる調整法で現在のデイトジャストの基礎を確率したと言えよう”1066キャリ”が誕生したことで5代目デイトジャスト”REF.6605”が世にでることとなる。本当の意味でのデイトジャストがここに誕生するこことなった。そしてそれは、1959年、Cal.1560が誕生することで、デイトジャストの黄金時代の幕開けとなり、ご存じのように長きに渡り本当の意味で、ロレックスの名を世界にしらしめた”Ref.1601”が誕生することとなる。そんな1945年に誕生し65年の時が経った2009年、デイトジャストにある変革がおこった。

Ref.116244

ご存じ2009年に出たこのモデルは116243同様、スンレススティールがベースとなっているが、ベゼルにダイヤモンドが標準装備、1183系など中古市場でも400万以上するような高価なデイデイトのおかぶでもあるダイヤモンド装備がそれまでデイトジャストでは金無垢モデルのみであったのものをステンモデルに装備することにより一般的な人々に、そのゴージャスな味わいを気軽に楽しむことができるようになった。とは言ってもまだまだ中古市場では75万円以上が相場で、2010年の時のモデルということもあり、G番、ランダムのシリアル的バリューも重なり、今後の市場の動向も面白い変動を魅せることも期待できるのかもしれない。そしてそんなデイトジャストから今回の一品は、当然、116244、それも人気のブラックダイアルにG番シリアルとなり、当然、未だ未だロレックスの国際保証が20ヵ月以上ついた代物、説明しなくてもこれだけで十分であろう。当然、フェイクガードであるインナーベゼルのGシリアルもくっきり刻まれ、斜めからダイアルを覗けばエナメル調のブラックに鏡のようにシリアルが反射し異様な姿も魅せよう。更にその覗き込む視点を12時位置側に変えれば、ロレックスのエンブレムがエッチングされた透かし彫りがはっきりと目に飛び込んでくる。長年のフェイク業者との戦いの末、勝ち取ったロレックスの証は、この一品を手に取るものにとって絶対的安心を与えてくれることは間違いない。ムーブメントは水の流れのような優雅に静かに流れいく秒針の鼓動が証するように、美と実用性として進化する最近のロレックスの道しるべともなりえるツインブリッジにより衝撃への徹底した追及、緩急針を無くしたマイクロステラナットによりどんな状況でもクロノメーターとしての精度を維持する為の仕事ぶり、28800振動のハイビートにより、格段な他を寄せ付けない精度は最高のステイタスとなってこのモデルの実用性を確かなものとしている。

【コンディション】

日差±5秒、2011年6月30日に買ったばかりのメーカー保証が”20ヶ月ほど残っている全くのほぼ未使用品。